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TOP > My page > Review List of レインボー
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1 people agree with this review 2017/03/11
レハールの喜歌劇『微笑みの国』の全曲盤です。 ウィリー・マッテス指揮、グラウンケ交響楽団の演奏、ゲッダ、ローテンベルガー等の歌手陣を配役し、1967年に録音された物です。 エレクトーラのオペレッタ・シリーズは、当時の主役級の歌手を何人も揃えた、録音だからこそ出来る夢の配役で、質の高い録音を多数残しました。 この微笑みの国も同様であり、とても芸達者な歌手陣、マッテスの重厚な音色ながら、豪快なドライブ感のある演奏と、どれも見事で完璧な演奏です。 この作品の代表的な録音の1つとして入門は勿論、オペレッタファンにもおすすめします。 私の所有盤は1990年代半ばに発売された盤で多少音質に難がありますが、聴ける水準でしょう。
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0 people agree with this review 2017/03/10
映画音楽の再演奏盤と言えばハリウッド映画の音楽が主流ですが、このCDは珍しいドイツの映画音楽を集めた内容です。 だいたい1930〜1950年代にかけて書かれた作品が多く、中には第二次世界大戦中の作品もありますが大半は、ストリングスを中心にしたBGM的な曲調で、耳なじみは良いです。 収録曲の作曲家は、何人かいますが、大半の曲はグローテ、マッケベン、ユーレマンの作品です。 指揮はエンメリッヒ・スモラ、ハインツ・ゲーゼ、クラウス・アルプの3名が分担しており、オーケストラは全曲、ケルン放送管弦楽団が担当しています。 このケルン放送管弦楽団は、ケルン放送が所有する2つ放送オケのうち第2オケにあたる楽団で古くからオペレッタの録音を多数残している事で知られる。 クラシック中心のケルン放送交響楽団と違い、クラシックからポップスや果てに日本のゲーム音楽までこなすだけあり、この盤でもツボを心得た演奏を聴かせてくれる。 指揮者はあまり日本では知られていない人達だが、いずれもドイツ圏で活躍した実力派であり、自身が映画音楽の作曲家でもあったゲーゼや、オペレッタや南西ドイツ放送管弦楽団を振った小品集、ウンダーリッヒの伴奏等で有名なチェコ出身のスモラ、歌劇だけではなく交響曲や協奏曲の録音も残したアルプが振ったというのもセールスポイントだろう。 尚、収録音源はこのCDのための新録音はなくそれぞれの作曲家の作品集から集められたようである。 但し、音質は良好。
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1 people agree with this review 2017/03/09
山田一雄はオーケストラはもとより、吹奏楽でも録音を残していて、LP時代に発売されましたが、大半はCD化されませんでした。 このCDはそんな音源の1つで1978年にキングレコードから東京吹奏楽団を振って出たアメリカのオリジナル作品集です。 当時の作品なので、こんにちでは古典的な曲が並びますが、意外と他では録音がないような曲が並びますので、貴重な物となっています。 オーケストラのアンサンブルはやや難点もありますが、それを上回る熱い演奏はこの指揮者ならではの演奏でしょう。 少なくとも、こんにちではなかなか聴けないタイプの演奏です。 ライナーノーツは初出のLPの物が転載されています。 録音は多少の古さは感じますが、まぁ問題なく聴けるレベル。
1 people agree with this review 2017/03/08
1985〜1990にかけて、コールドストリーム・ガーズ軍楽隊の音楽監督を務めた、ロジャー・スィフト少佐が録音した行進曲集です。 デンオンに2枚残したうちの2枚目で、アメリカとヨーロッパの作品を収録しています。 大半が超がつくほどの有名曲ですが、中には少し珍しい曲もあります。 録音当時は人数を減数された頃でしたので、往年の厚みはありませんが、スィフト少佐のシャープな音楽と、それぞれの楽曲のカラーの中にイギリス色を出したなかなかの演奏だと思います。
0 people agree with this review 2017/03/07
オッフェンバックの歌劇『ホフマン物語』を収録したCD。 ルドルフ・モラルト指揮、バイエルン放送交響楽団&合唱団、歌手は、ホフマンがヴァルデマール・クメント、3ヒロインに、リタ・シュトライヒ、アニー・シュレム、テレサ・シュティッヒ=ランダル、悪役にジョージ・ロンドンと、ドイツとオーストリアを中心とした当時のスターを揃えている。 録音は1956年で、ドイツ語での歌唱。 この盤はハイライトであり、有名な曲のみピックアップされているが、本来は全曲録音されており過去には全曲盤が出ていた事もある。 但し、現時点では入手は難しいのでハイライトでもこの盤は貴重と言えるだろう。 当時20代後半であったクメントの若々しいホフマンを初め、歌手陣の歌は流石と言わせるだけあるし、指揮のモラルトも歌劇場を渡り歩き最後は、ウィーン国立歌劇場の首席指揮者というポストについた実力派だけあり、演奏はさすがツボを得ている。 録音がイマイチな所があるのは年代を考えれば仕方ないだろう。
1 people agree with this review 2017/03/05
1985〜1990年まで、コールドストリーム・ガーズ軍楽隊の音楽監督を務めた、R.スウィフト少佐の指揮で録音された行進曲集。 1988年に録音された物で、2枚発売されたCDです。 この盤はイギリス編で、ボギー大佐を初めとした実用行進曲や近衛連隊行進曲や民謡を取り入れた行進曲といったイギリス行進曲ファンには良く知られた選曲となっています。 この盤が録音された頃は全盛期の大人数編成から49名編成まで減数された頃なので、音は厚みがありませんが、切れ味の良い演奏になってます。
1 people agree with this review 2017/03/04
フランツ・バウアー=トイスルが、ウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団を振って録音したウィーン音楽を集めたCDです。 1980年代に録音された音源から集められた編集盤ですが、ヨハン・シュトラウスを中心としたウィンナ・ワルツの代表的作品を一枚で知れます。 この手の物はウィーン・フィルの独壇場と思いがちですが、このフォルクスオーパーの演奏も負けず劣らずのウィーン流の演奏。 やはりリズムの取り方は独特で、この演奏のほうがウィーン・フィルより庶民的な演奏と言えるかも知れません。 録音良好。
0 people agree with this review 2017/03/03
ベルリン・オペレッタの代表的作品が、パウル・リンケの『ルナ夫人』です。 ベルリン・フィルがアンコールに演奏する事で有名なベルリンの風を含むためか、知名度は比較的高い作品ですが、肝心のオペレッタの録音はそう多くはなく、この盤は抜粋ですが貴重と言えそうです。 演奏は、ヴェルナー・シュミット=ベルケ指揮、バイエルン放送管弦楽団&合唱団で、歌手はブロクマイヤー、ハルシュタイン他。 数々のオペレッタの録音を出かけたベルケだけあり、手堅い演奏ですが、編曲がポピュラーよりのため安ぽい感じがするのが難点。 そういう意味では同じハイライトでも正統派のフルオケで録音されたマッテス盤の方がお勧めです。
1 people agree with this review 2017/03/02
日本にも度々来日して、音楽ファンにも馴染み深い、ヴォルフガング・サヴァリッシュが、1987年にバイエルン国立歌劇場管弦楽団を指揮してEMIに録音した音源で、オペラやオペレッタのオーケストラナンバーを集めた内容となっています。 収録曲は誰もが知ってるポピュラーな物です。 サヴァリッシュの演奏は知的で楽曲本来の美しさを引き出した演奏で、ちょっと真面目に感じる所もありますが、悪くはありません。
1 people agree with this review 2017/03/01
かつて珈琲や紅茶とともにクラシック音楽が聴ける名曲喫茶と呼ばれる喫茶店があちこちにあったが、このCDはそこで流れていた曲を集めたコンピレーションCDである。 選曲を見れば分かる通り、セミクラシック集となっており誰もが聴きやすい曲ばかりが集められている。 イヴァノヴィッチのワルツ『カルメン・シルヴァ』は隠れた名曲ながら録音そのものが珍しく、カットありとはいえ貴重な収録だろう。 演奏者はコロムビアが保有する音源から集められた物。 どれも安心して聴ける水準の演奏。 早川正昭指揮、東京ヴィヴァルディ合奏団、秋山和慶指揮、コロムビア・プロムナード・オーケストラ、秋山和慶指揮、ミリオン・ポップス管弦楽団の音源は恐らく初復刻でしょう。 録音も問題ない水準です。
1 people agree with this review 2017/02/28
カラヤンの膨大な音源の中で、オペレッタの全曲盤はかなり少ない。 例外なのがJ.シュトラウスの『こうもり』とこのレハールの『メリーウィドウ』である。 昔からメリーウィドウの名盤として知られており、歌手も当時のスターを揃えた物で入門用に推薦されたりするが、個人的にはベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の重厚な音色や随所で聴かれるカラヤン節、良くも悪くも深みのある歌唱等が、この作品にあっていないように思う。 幸いにも音源はたくさんあるし、ワルベルク盤やマッテス盤等、これより良い音源もたくさんあるので個人的にはあまりお勧めしない。 唯一良い点としては日本語で作品について知れるという所だろうが、今や調べれば出てくるのでそういう意味でもマイナスかもしれない。
1 people agree with this review 2017/02/27
かつて珈琲や紅茶を片手にクラシック音楽が楽しめる名曲喫茶と言われる喫茶店があちこちにあたったが、これはそこで流れていた曲を集めたコンピレーションCDである。 この盤は、タイトルに続とあるように同名タイトルの第2弾である。 1弾と同じく、セミクラシック集といった選曲で、ゆっくりとした曲調の曲が多いように思う。 曲も割と知られた曲が中心だ。 演奏者はコロムビアが保有する音源(一部はスプラフォン、オイロディスク原盤)から集められた物で、中にはライブもある。 秋山和慶指揮、コロムビア・プロムナード・オーケストラの音源は恐らく初復刻だろう(学生王子のセレナードが名演) 音質は曲によって多少の違いはあるが問題なく聴けるだろう。
0 people agree with this review 2017/02/26
今から丁度15年前のウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のニューイヤー・コンサートの指揮台に上がったのは当時ウィーン国立歌劇場音楽監督に就任予定であった世界の小澤こと、小澤征爾であった。 長いニューイヤー・コンサートの歴史の中で日本人が指揮をするという事はちょっとしたセンセーショナルを巻き起こし、発売されたCDもクラシックでは飛ぶように売れ、一種のフィーバーとも言える状況であった。 このCDはその当時発売されたCDで完全盤(2枚組)から有名な曲を中心に一枚に纏めた物。 このコンサートのおかげで知られるようになったヘルメスベルガー『悪魔の踊り』も入っている。 但し、かんじんの演奏であるが、結構出来不出来の差が激しいように思う。 正直言えばここまで言われている程すごい演奏というわけではないでしょう。 小澤ファンかニューイヤー・コンサートのファン以外はあまりお勧めしません。
0 people agree with this review 2017/02/20
イギリス近代の作曲家、マルコム・アーノルドは管弦楽曲による舞曲を幾つか残しましたが、このCDはそれを集めた内容のCDです。 アーノルドの活動初期から後期まで満遍なく書かれていますが、何れも4曲で1セットという事が特徴です。 民謡風のメロディーだったり、シンフォニックな響きだったりと、曲毎に受ける印象は違いますが共通しているのは肩の凝らない楽しい作品である事、そして金管の充実したオーケストラを生かした管弦楽法がされている事です。 ナクソスでイギリス近代物を担当していたアンドリュー・ペニーの指揮と、クイーンズランド交響楽団の演奏で収録されています。 知名度はいまいちですが、演奏はなかなか充実しており聴き応えがあります。 この曲集を初めて聴く人にも良いのではないでしょうか。 1995年録音で音質良好です。
0 people agree with this review 2017/02/19
ナクソスがテオドレ・クチャル指揮、ウクライナ国立交響楽団の演奏で、1990年代半ばに制作したプロコフィエフ交響曲全集シリーズの一枚である。 このCDは交響曲第1番と第2番、交響的絵画『夢』スケッチ『秋』という2曲の管弦楽曲を収録した内容である。 プロコフィエフの曲でも初期に属する曲らで、2つの管弦楽曲は録音は珍しいほうである。 クチャルの演奏は、少し遅めのテンポながら、透明で繊細なウクライナ国立響の響きを生かした演奏であるが、プロコフィエフのもつモダンなリズム感やグロテスクさが良くも悪くもマイルドで、例えばこの作曲家の本領発揮と言える2番等、もう少しキレが欲しい所です。 録音は良好。
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