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TOP > My page > Review List of レインボー
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1 people agree with this review 2017/03/26
ヨハン・シュトラウス2世が書いたオペレッタの序曲を集めたアルバムです。 アルフレッド・ヴァルター指揮、スロヴァキア国立フィルハーモニー管弦楽団の演奏で収録されています。 こうもりやジプシー男爵は有名でも、その他の作品は殆どが知られていない2世のオペレッタの序曲、こうして纏まって聴けるアルバムは珍しいでしょう。 演奏は良くも悪くも癖のないスタンダードな演奏で聴きやすいでしょう。 録音は問題ない水準です。
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1 people agree with this review 2017/03/24
イギリスにはブリティッシュ・ライトミュージックという軽いクラシック音楽があるが、このCDはそれらを集めた1977年に行われたライヴ・コンサートを収録したCDです。 ロバート・ファーノン指揮、BBCノーザン交響楽団の演奏で、指揮のファーノンはこの手の作品を中心に活動した作曲家です。 その為でしょうか、演奏はメリハリがついており、大変良い出来です。 冒頭のウォルトン等、名演奏が幾つかありませんが、それらに匹敵するのではないでしょうか。 そこそこ古い録音ですが、音質は良好です。
1 people agree with this review 2017/03/23
スーザの行進曲を集めたCDです。 演奏はイギリス近衛歩兵グレナディア・ガーズ軍楽隊、指揮は1992〜2002年まで音楽監督を務めたフィリップ・E・ヒルズ少佐です。 グレナディア・ガーズは何枚かスーザのアルバムを出しており、それらは名盤として知られています。 このアルバムの特徴は有名な曲に、大変珍しい作品を取り上げているという事でしょう。 スーザの最初の行進曲『レビュー』等、他にそうは録音はありません。 ヒルズ少佐の演奏は現代の吹奏楽よりのウィンド・オーケストラのようなサウンドとなっていますが、時折きこえるバスドラムや金管低音楽器にガーズサウンドの面影が残っています。 ホールで録音されており、残響のある良い音質です。
1 people agree with this review 2017/03/22
ヨハン・シュトラウス一家やその周辺の音楽家(ツィーラー、フチーク、ミュールベルガー)の作品を吹奏楽で演奏したものです。 カール・ヤイトラー指揮、ウィーン青少年管楽フィルハーモニーの演奏で収録されています。 このオケのメンバーは全員ウィーン・フィルの団員に教えを受けた若手管楽器奏者によって結成された団体との事です。 ここでは日本で一番ポピュラーなアメリカ式編成ではなくサクスフォンやオーボエ等を省いたウィーン式編成で演奏されています。 そのためでしょうか、ウィーン・フィルのシュトラウスの演奏で聴ける柔らかな響きと演奏が特徴です。 編曲もこの編成に合うように集められたもので、中には全く違和感のない優れたアレンジもあります。 鑑賞は勿論、選曲の参考にいかがでしょうか。
1 people agree with this review 2017/03/21
ジャック・ロススタイン指揮、ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団の演奏でシャンドスに録音されたウィーン・プレミエールシリーズの第一弾。 録音当時は勿論、現在でも珍しい、シュトラウス・ファミリーとその周辺の作曲家の珍しい作品ばかりを取り上げた好企画盤。 この盤ではヨハン2世、ヨーゼフ、エドゥアルトの3兄弟の作品に加え、ミレッカーの作品を収録。 演奏はこれらの秘曲を楽しむには問題ない水準。 一曲だけスミスのソプラノも加わって花を添えている。 音質も特段問題ないだろう。
1 people agree with this review 2017/03/20
ジャック・ロススタイン指揮、ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団の演奏で収録されたCD。 ヨハン・シュトラウス一家の作品を集めた内容となっている。 このCDに収録された曲は殆どが演奏される機会のない珍しい曲ばかり、エドゥアルトの作品が幾つもの入っているのも貴重だし、そのエドゥアルトの息子、ヨハン三世の作品は珍品中の珍品だろう。 演奏も良くも悪くも手堅い仕上がりで、安心して聴ける。 録音は良好。
1 people agree with this review 2017/03/19
BMGが保有するマーチの音源から比較的知られた作品を集めた内容のCDです。 前半はアメリカ海軍軍楽隊、アメリカ海兵隊軍楽隊、アメリカ空軍軍楽隊の演奏で録音された音源で、これは1963年にケネディパフォーミングアーツセンターのチャリティー録音のために収録された音源が原盤です。 いかにもアメリカらしいノリよいご機嫌な演奏はこの時代だから出来る優れた名演奏と言えるでしょう。 後半はザ・ファースト・ナショナル・シティ・バンドという詳細不明な団体による演奏で、こちらはスタンダードな演奏ではありますが、アメリカ軍々楽隊程の強く印象に残る演奏ではありません。 結論的に今は最もよい演奏もありまし、マーチを初めて聴く人にはちょっとおすすめ出来ません。
1 people agree with this review 2017/03/18
ヨハン・シュトラウス2世の喜歌劇『ウィーン気質』全曲盤です。 ヴィリー・ボスコフスキー指揮、フィルハーモニア・フンガリカの演奏で録音された物です。 EMIのオペレッタ・シリーズはどれも豪華なキャスティングと優れた演奏で高水準な音源を残しましたが、この盤でもローテンベルガーやゲッダといった一流歌手による歌唱、ウィンナ・ワルツのスペシャリスト、ボスコフスキーによる演奏とどれをとっても隙のない演奏に仕上がっています。 オケはドイツのオケで、やはりどこか重厚さがありますが、時々きこえるワルツのリズムは確かにウィーン流。 この喜歌劇の演奏でこの盤を並ぶ演奏はそうは出ないでしょうし、最高の演奏としておすすめです。
0 people agree with this review 2017/03/17
このCDは1983年にヴァルージャン・コージアン指揮、ユタ交響楽団の演奏で録音された物です。 音源の原盤はこの手の映画音楽のCDを数多くリリースしているヴァレリー・サラバンドで、それをビクターが国内盤として発売した物です。 スターウォーズの再演奏盤は、メータがロスフィルを振って録音した音源が有名ですがコージアンはそのメータの弟子筋にあたる人物です。 当時ユタ交響楽団の指揮者を務めていた若手で、録音はあまり多くありません。 演奏はユタ交響楽団というややマイナーなオーケストラという事もあってかアメリカ的な明るい音色にややローカルなサウンドです。 今やメインテーマ等は聴き比べに困らない程音源があり、このCDは決して悪い物ではないしツボも押さえているが、両手を上げておすすめという程でもないと言った所でしょう。 但し、3曲映画本編に使われなかった未使用曲が入っており、これが最大の売りと言えるのではないでしょうか。 録音年がデジタル初期時代だからか金属的なサウンドが気になります。
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2 people agree with this review 2017/03/17
19世紀に活躍したフランツ・フォン・スッペは、ライバルのジャック・オッフェンバックと共にオペレッタの作曲で名高い人物。 特にそれまでオッフェンバックのフランス流オペレッタから、ウィンナ・オペレッタの型を作ったウィンナ・オペレッタの父と言える人物です。 こんにちではオペレッタ全曲を聴く機会は少ない物の昔からオペレッタの序曲を集めたアルバムは多数出ています。 この盤はアルフレッド・ヴァルター指揮、スロヴァキア国立フィルハーモニー管弦楽団の演奏で収録されたアルバムです。 スッペの序曲は意外とがっしりとしたオーケストレーションをしているためか、ワーグナー指揮者と呼ばれる人物による演奏の方が良い演奏が多い気がします。 この盤のヴァルターの演奏は癖のないスタンダードな演奏ではありますが、しかしオケがちょっと弱いので仕上がりは普通といった演奏です。 収録曲はスッペの作品ではポピュラーな物ばかりですが一曲だけ『幸運の迷宮』という珍しい曲が収録されているのはナクソスらしいと言えるでしょうか。
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0 people agree with this review 2017/03/16
レハールの喜歌劇『ロシアの皇太子』全曲盤です。 レハールの作品では比較的有名なほうにあたり、バラライカ等を取り入れたスラヴ風の異国情緒溢れるメロディーが特徴的な作品です。 この盤は1967年にウィリー・マッテス指揮、グラウンケ交響楽団の演奏で録音された物。 当時のスター級歌手を配役した録音だからこそ出来る豪華な出演者で主役にニコライ・ゲッダとくればヒロインはローテンベルガーですが、この盤では登場しておらず、変わりにリタ・シュトライヒが出ています。 マッテスの指揮はここでもオーケストラを存分にドライブさせたメリハリある演奏で、歌唱の良さも含めこの喜歌劇の最上級の演奏と言って良いでしょう。
1 people agree with this review 2017/03/15
ヨハン・シュトラウス2世の喜歌劇『ジンプリチウス』の全曲盤です。 この作品は1887年に初演された作品で、長らく楽譜が散逸、忘れられた作品です。 しかしその後、楽譜が発見されシュトラウス没後100年の年に再演されたのがこの音源です。 シュトラウスの作品にしてはシリアスな序曲で始まりますが、中身は典型的なウィンナ・オペレッタです。 シュトラウスは度々オペレッタのメロディを使った管弦楽曲を書いていますがこの作品から書かれたのはCD2にも入っているワルツ『ドナウの乙女』です。 やはり忘れられた作品のさだめでしょうか、ドナウの乙女の ワルツの主題以外あまり印象的なメロディはありません。 フランツ・ウェルザー=メスト指揮、チューリッヒ歌劇場管弦楽団の演奏で録音された物。 歌手はあまり知らない人ばかりですが、フォレという歌手がなかなか良かった。 とはいえ、殆ど初録音みたいな物ですから、演奏の水準は十分クリアしてると言って良いでしょう。
1 people agree with this review 2017/03/14
レハールの喜歌劇『フリーデリケ』の全曲盤です。 ハインツ・ワルベルク指揮、ミュンヘン放送管弦楽団の演奏で1980年に録音された音源です。 フリーデリケはレハールの作品では後期に書かれた作品の1つで、強く印象に残る曲こそない物の、充実した管弦楽法にロマンティックなメロディーが特徴の後期レハールらしい作品と言えます。 ダラポッツァが一番知名度があると思いますが他の歌手の歌唱もなかなかで、ワルベルクの指揮も繊細かつロマンチックな物で、そう録音の多くないこの作品の名盤としておすすめです。
1 people agree with this review 2017/03/13
ヨハン・シュトラウス2世の喜歌劇『こうもり』の全曲盤です。 このこうもりという作品はヨハン2世の代表的作品の1つであるばかりか、ウィンナ・オペレッタの代表的作品でもあります。 この盤は1971年に、ヴィリー・ボスコフスキー指揮、ウィーン交響楽団によって録音された音源で、この作品の最上級の演奏の1つと言って良いでしょう。 ゲッダやローテンベルガー、フィッシャー=ディースカウ、ホルム、ダラポッツァ等々のスター級歌手が勢揃いし、何とも楽しい歌を聴かせてくれますし(フィッシャー=ディースカウが録音した数少ないオペレッタ音源でもある)、ボスコフスキーの演奏も適度なローカル色があって雰囲気が出てます。 これはウィーン・フィルよりウィーン交響楽団やウィーン・フォルクスオーパー合唱団を起用した結果だからでしょう。 今回の発売にあたり以前の盤よりは音が良くなったと思います。
0 people agree with this review 2017/03/12
レハールの喜歌劇『パガニーニ』の全曲盤です。 ヴィリー・ボスコフスキー指揮、バイエルン交響楽団の演奏で1977年に録音された物です。 このパガニーニという作品はレハールの代表的な作品の1つに数えられますが、意外と全曲盤はあまり多くありません。その中でもこの音源は最上の演奏と言って良いでしょう。 タイトルロールのゲッダやローテンベルガー、クシェ等、エレクトーラお馴染みの歌手の芸達者な歌唱やドライブ感のあるメリハリのあるボスコフスキーのタクトと、どれも理想的です。 やはり作曲家の指揮の下で演奏したというのは大きいのでしょうか。 劇中のヴァイオリンのソロは、ソリスト級の人物を引っ張り出してくる録音もありますが、この盤は当時若手であった、ウルフ・ヘルシャーが担当しており、やはり音が違います。 音質は今回の発売によってだいぶ良くなったと思います。
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