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Review List of レインボー 

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     2010/05/06

    ヴァイオリンはジョナサン・カーニー(日本ではカーネイという表記のほうが知られている気がする)、ピアノはロナン・オホラ(オーラという表記もあり)
    一部の部分でヴァイオリンより、ピアノのほうが目立つのが気にはなるが、全体的に綺麗にまとまっている。
    録音も良好。
    星3つの評価だが価格も考えて星3.5が妥当かなと思う。

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     2010/05/06

    ベートーヴェンのピアノ・ソナタで人気の三曲をカップリングしたCDです。
    演奏自体は可もなく不可もなくと言った所で、普通だと思います。
    この三大ソナタの組み合わせのCDは探せばいくらでも発売されていますし、あえてこれを手に取る理由も見つかりませんが、かと言って、購入しても損はしないレベルだと思います。

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     2010/05/03

    交響曲第1番で有名なカリンニコフの管弦楽曲集。
    劇音楽「皇帝ボリス」「ブィリーナ序曲(エピック・ポエム)」交響詩「チェダーとパーム」「妖精」を収録。
    いずれもカリンニコフらしく、繊細で美しい曲をもった曲ばかり。
    演奏はまぁ、普通だと思うが他に競合盤もほとんどないので、十分価値のある内容だと思う。
    1987年の録音で、20年以上前のCDだが、音は悪くはない。

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     2010/05/03

    指揮者兼ヴァイオリンのジェイムズ・カーニー(ジョナサン・カーネイという訳も見た事あります)は当時のロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団のコンサート・マスターだそう。
    ヴァイオリンと指揮者をやっている方だそうで、ロイヤル・フィルの自主録音盤でヴァイオリンのソロがあれば例外なくこの方が弾いている。
    演奏自体はオーソドックスな物で、ロイヤル・フィルの上手さもあって聴きやすいが、地味な印象も受けます。

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     2010/05/03

    ソリストのブライアントはイギリスのホルン奏者で録音時は確か、バックのロイヤル・フィルハーモニーで首席ホルン奏者をやっていたはずだ。
    このロイヤル・フィルの自主録音盤のシリーズでなかなか素敵な演奏(例えばヘルビッヒの英雄の終楽章とか)を聴かせてくれる方だが、このCDでも期待を裏切らない。
    暖かい音色を朗々と吹いていて、聴いていて心地よい。
    勿論、伴奏のロイヤル・フィルも文句なし。
    加えて価格も安い!
    おすすめ。

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     2010/05/02

    恐らくは指揮者の芸風のせいだと思うのだが、全体的に薄口で無個性的な感じの演奏です。
    ボロディンもグリンカも取り立てていうほどの物ではありませんが、だったん人の踊りはこのCDの中では一番良くオケも良く鳴っています。演奏のサマラ・フィルハーモニー管弦楽団の録音は珍しい。
    ロシアの地方オケらしく灰色の音色が特徴だが、ミスも多い。
    録音は良好で、何より価格が安い事が魅力的ですが、全体的には普及盤と言った所でしょうか。

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     2010/05/02

    ニーノ・ロータの映画音楽を集めたCD。
    もっとも弦楽のための協奏曲は映画のための作品ではないようですが。
    ムーティーがロータを降るというのは、なんだかミスマッチとでもいうのか、意外な感じがしますが、これがなかなか力の入った演奏ですばらしい。
    ロータの作品は美しいメロディをもつ曲が多く、このCDを聴けば分かるだろうと思います。
    また、山猫組曲では、ヴェルディの未発表のワルツも収録されていて、ヴェルディファンは注目の一枚ではないでしょうか。
    録音は良好なレベルです。

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     2010/05/02

    このオーディオファイルというレーベル、ロシアの様々な演奏家の音源を復刻していて、このCDではアレンスキー、ミャスコフスキー、シマノフスキの作品を収録している。
    その中でもミャスコフスキーの「序曲ヘ長調」の収録は大変珍しい。
    若書きの作品だそうで、親しみやすく美しいメロディを持った作品だが、やや長いか。
    スヴェトラーノフの指揮なのだが、ミャスコフスキーの全集を作った方だけあってなかなか力演。
    資料として十分。
    ニコラーエフの交響曲とフェドセーエフの協奏曲も十分な水準。
    このレーベルのCD、マスタリングがいい加減な事が多いのだが、私が所有しているオーディオファイルのCDの中では、まだマシなほうかと思う。
    CDはゴールドディスク仕様になっている。

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     2010/05/01

    皆さんの高い評価通り、すばらしい演奏だ。
    素朴で素直、歌う所は歌い、盛り上がる所はバァ?っと、盛り上がる。
    1979年の録音で録音から今年で31年経っているが、録音は良好なレベル。
    価格も1000円とお手頃なのが嬉しい。
    ただ、一つ難を上げるのなら、ライナーの楽章の解説が簡素すぎる事が気になったが・・・

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     2010/04/28

    一枚目にリャードフの管弦楽曲全集、二枚目にグラズノフやグリンカ、ムソルグスキーとボロディンの管弦楽曲が収録されています。
    リャードフはあまり録音のない作曲家でここまで揃ったCDは珍しい。
    リムスキー=コルサコフに習ったからか師譲りのゴージャスなオーケストレーションに親しみやすいメロディの曲が多くまた適度の演奏時間でとても聴きやすい、分かりやすい。
    演奏のクラスノヤルスク交響楽団はどっちかと言えば無名の団体ではあるが、なかなか好感の持てる演奏。
    二枚目のほうは、爆演指揮者チェクナヴォリオンとアルメニア・フィルハーモニーによる物がほとんどで、これはこのコンビらしく期待を裏切らない荒々しい演奏。
    録音はどちらも悪くなく、価格も安い!
    というよりこの内容ならお釣がくると言っていいかも。

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     2010/04/27

    仮面舞踏会以外の曲はほとんど知られていないのだが、バレンシアや、舞踏組曲は民族色の強い作品でいかにもハチャトゥリアンと言った感じ。
    スターリングラードの戦いは映画音楽を組曲化した物で13分ほどの作品。
    どんな映画かは知らないが多分戦争映画なのだろう。
    演奏はこのコンビらしく、独特の荒らさがこの作曲家の作風と良くマッチしている。
    元々、ASVレーベルで発売されていた音源だがメーカー倒産のため入手困難だった音源が廉価で手に入るのは嬉しい。
    こうなったら、残りのチェクナヴァリオンのハチャトゥリアンの音源も是非復刻を!!

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     2010/04/26

    グリンカとスヴィリドフの作品を収録したCD。
    グリンカは、ルスランとリュドミラ以外の作品は意外と聴く機会というのはない物で、このCDで聴けた事がまず嬉しかった。
    スヴィリドフのほうは、ワルツ、ロマンス、ミリタリー・マーチ(吹奏楽版)なら聴いた事がある曲だったが、こうして全曲となると初めて。絵に書いたようなロシア的で分かりやすい作風なので初めて聴いたとしても違和感がないだろう。
    フェドセーエフとモスクワ放送響も手堅くまとまっている。
    HQCDだが、我が家のデッキではどう音質が向上しているのか良く分からなかった。

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     2010/04/24

    ヨハン・シュトラウス1世エディション第3弾。
    今回もあまりしられていないワルツやギャロップが沢山収録されていますが、その中でも面白いのはウィリアム・テル・ギャロップ。
    これは他の人も言及されていますが、ロッシーニの有名な序曲、スイス軍の行進のメロディがほぼそのまま引用される曲。
    この頃からこの曲は人気だったのですね。
    スロヴァキア・ジリナは小編成オケのようだが力の入った演奏。
    録音も良好。

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     2010/04/24

    アシュケナージの弾いたラフマニノフも良いのですが、目玉はなんといっても黄河でしょう。
    ナクソス盤でしか聴いた事のない曲でしたが、いやいやこの演奏凄い!
    ピアニストのエプスタインという人は初めて聴いたのだが、とにかくめちゃくちゃ上手く、全く不満のないレベル。
    オーマンディとフィラデルフィア管弦楽団もよくノっていて、楽しい。
    ちなみにこの音源、世界初CD化だそう。
    ライナーも詳しく書かれていて、この内容で1575円は安い。
    ただし、録音は年相応とはいえ、ノイズがある。

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     2010/04/23

    クラシックの名曲を本で読み、CDで聴くという本。
    本のほうは曲のエピソードや作曲家に関する蘊蓄が書かれており、文章も分かりやすく読みやすい。
    CDは収録されている曲は交響曲といった大曲が中心でほとんどがさわりのみの収録。
    ただ小品は全曲入っている物が多い。
    演奏はあまり優れた物はないが音源はこのCDでしか見掛けない物もあり、その点は貴重かも知れない。
    クラシック初心者向き。

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