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TOP > My page > Review List of エチーニ
Showing 1 - 4 of 4 items
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1 people agree with this review 2010/04/25
ラロは音質的には決定版。 だがくれぐれも録音の質が高い分にめだつ、彼の音の細さに演奏の真価を見誤られることのないよう。 (演奏的な決定版はアルヘンタ指揮をきかれたし) モーツアルトはエネスク指揮の異常な事件的名演とは異なり、クライスラーの優雅さにも幾分引けをとるか。ベートーベンはすべての演奏の中の決定版的演奏、ただし異端。フランクは彼の最終の録音であり、芸術家としての遺言か。
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2 people agree with this review 2010/04/25
モーツアルトのコンチェルトに関して言えば、彼は文句なしだ。 6番は贋作らしいが、それも問題ない、ティボーはモーツアルトの生まれ変わりだ。 この曲に関してはティボー自身会心のできと自負している。 パレー指揮の二曲も至上だが、メジャーレーベルでは6番はEMIのティボー全集以来の復刻になる。OPUS蔵は失敗が許されない。
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2 people agree with this review 2009/12/11
最初のごく数小節からして、この至上の銘曲の最上の演奏であることは疑いようもない。フル編成のオケでは古楽の繊細な響きが死ぬ?とんでもないことだ。その命題はメンゲルベルクにはあてはまってもこの演奏により見事に反駁される。 オーケストラを手中の楽器にするどころの話ではない、指揮者の意図は隅々まで行き届いており、音楽全体がかの苦悩する一人の人間の震える神経そのものと化したようにさえ思える。特に第二部からアリアがばっさりカットされているが、個人的には曲がコンパクトになった分何度でも聴きやすくなったと感じた。
1 people agree with this review 2009/11/22
理由は割愛するが、彼の音色の完全な復刻は不可能である。この前提に立てば、良復刻である。 このCDにおいて、白眉と思われるのは彼の十八番のグラナドス、この曲を聴けば、彼のスペイン交響曲でもそうだが、彼のフランス風の優雅さのうちに隠された熱くたぎるラテンの血が明らかになるだろう。日本で録音した深い詩情を湛えたヴェラチーニも推したい。 いずれも電気録音時代の彼の最も技巧的に脂ののった時期の記録である。もっとも彼独自の技巧における緑なす黒髪のような瑞々しさは、ついに彼の最期まで失われることはなかったが。 (絶版が多いので、中古店巡りするしかないが、エネスク指揮のモーツァルト協第4番やビゴー指揮の詩曲、彼の最晩年のベートーヴェンのコンチェルト、ツィーリヒまたはアルヘンタ指揮のスペイン交響曲を聴かれたし。)
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