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Review List of madman 

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     2009/05/06

    '02年発表。改めてインターナショナルな活動に重点を置くケン・イシイが、自身の原点であるデトロイト・テクノを再評価しつつ、未来を展望する作品だ。ダンス・ミュージックとしてのテクノの強力なビートとグルーヴと同時に、ケン・イシイの細やかな感性を反映する磨き澄まされた音作りが特徴。リリカルなピアノを聴かせるDや、変則的でアグレッシブなビートにポジティブな未来観を乗せるIなども楽しめる。

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     2009/05/06

    '02年発表。1曲目から順に椎名林檎・羅針盤・松任谷由実……名前を挙げたらキリがないほど豪華で個性的な13組が参加したスピッツ・カバー・アルバム。思い出の風景を辿るようなBの切なさは、もはやユーミン・オリジナル!?と思える仕上がりだったり、アカペラから入るHの民生節に魅せられたり。普遍的なスピッツの音楽と各々のオリジナリティの一期一会が生み出した奇跡の結晶だ。

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     2009/05/06

    '02年発表。BMGイヤーズのコンサートとアルバムは往年のファンに、改めて長らく音楽を聴く喜ぶを噛みしめさせたが、今度はレア音源集である。全曲アルバム未収録。シングル、シングルのカップリング曲、未発表曲に未発表のセルフ・カバーに洋楽カバーと"自称裏ベスト"になっている。
    特にうれしかったのは鈴木雅之のD、バート・バカラック=ハル・デヴィッドのカバーE、ライブ・バージョンのG。ギター・インストによるKも新鮮だ。アメリカでも絶滅(?)に瀕しているサウンドのAが、01年リリースしたシングルというのもこのアルバムの中では興味深いポジショニングではある。かつて「僕の中の少年」というアルバムがあったが、少年っぽい、うぶな歌詞の特徴もこの人の魅力。Nの歌詞はその最もたるもの。恐るべきは、どの曲も録音の年代が違ってもまったく同じ熱量を感じさせることだ。そこには音楽人としての純度の高さがある。それは"うぶな魅力"とも重なる部分だと思う。持続とは力なりではあるが、単なる力技では裏ベストは生まれない。
    達郎氏の新作が出るたびに聴き続けているわけだが、そういう種類の音楽的幸福があることは最近になって強く実感している。今、10代、20代の人たちがこのアルバムを聴いてどう思うか、正直いって自分にはわからない。が、少なくとも30年以上、熱烈に支持されてきた音楽の理由をどこかで発見できるはず。

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     2009/05/06

    '02年発表。前作で成熟期を迎えたのに落ち着き払ったところが全然ない。むしろデビュー時のワクワクする高揚感を思い出す2年ぶりの4作目は、サイケデリックでグラマラス、クレイジーでスペーシーなロックンロール・アルバム。エールやベックを手がけたトニー・ホッファがポスト・プロダクション的なテイストを加えたことで、レトロちっくなサウンドが新鮮に響くのであった。う〜ん、技あり!

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     2009/05/06

    '02年発表。高橋幸宏と細野晴臣の新ユニットが、ついにデビュー・アルバムを発表した。坂本龍一もゲスト参加する曲があり、あのYMOの3人が揃う形に。テクノの時代の感覚で、アンビエント、エレクトロニカ、ラウンジ、エキゾチカ、サイケデリック、ファンク、ジャズなどを融合する音楽性は、強者ならでは。そのうえで、独自のポップ・センスやユーモアも伝わる。テイ・トウワも参加。

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     2009/05/06

    '02年発表。シリアスな歌詞と、シリアスなバンド・サウンドが充満しているアルバムだ。01年リリースした「波乗りジョニー」や「白い恋人達」とは気配も方法論もまったく異なる。02年、桑田佳祐が世に問うのは、生々しい音と言葉だ。
    BUMP OF CHICKENやCUNE、初恋の嵐といった若いバンド群の台頭と、ミスチルやスピッツ、THE BOOMなど自覚的なバンド群が、力強い活動を続けている。一方で、ソロを名乗りながら徹底してバンド・サウンドにこだわる奥田民生と、同年のFUJI ROCKで実力を見せつけた井上陽水がいる。今作での桑田佳祐は、充実したバンド・シーンの中でも飛び抜けて成熟した姿を見せ、ため息が出るほどいなせなバンドマンぶりを発揮している。サウンドは基本的にギター、ドラムス、ベース、キーボードの4リズム。グルーヴの太さは特筆モノだ。歌詞のあちこ

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     2009/05/06

    '02年発表。ツェッペリンとドアーズとローゼズが合体したようなダンサンブルでソウルフル、ブルージーでサイケデリックな爆音サウンド。バンドのピュアネスを象徴する瑞々しく、かつ沸騰点の高いハイトーン・ボーカル。無邪気な10代がかき鳴らす新世代のロックンロールは中毒性が高くて刺激的!UKロック界のキラ星バンド、待望のデビュー・アルバムは一瞬にしてその場の空気を変えちゃいます。

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     2009/05/06

    '02年発表。純朴すぎるがゆえにリアルな歌とシンプルなロックンロールが、いまなお風化することなく支持され続けるザ・ブルーハーツのトリビュート。同時期に活躍していたニューロティカからKENZI、SAから、彼らのあとの世代となるHUSKING BEEやPOTSHOTや小島にIN-HIにSTANCE PUNKS、異ジャンルからU×Z×M×K、さらに氣志團にPENPALSとゴージャスなメンツによる秀逸なコンピでもある。

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     2009/05/06

    '02年発表。スウェーデンのポップ・シンガー、ラッセ・リンを中心に99年に結成。ついに完成したデビュー作だが、とてもポップなメロディな温かみのあるアナログなアレンジで料理されている。CDが出始めた80年代半ばのにおいを出しつつ、音処理が今風で全く懐古的に聴こえない。ビリー・コーガンをさらに女々しく切なくしたような声もいい。本人たちも語るように「永遠の10代」に聴いてほしい。

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     2009/05/06

    '02年発表。まずはブキミかわいいジャケ、そして聴くほどにダークでサイバーなサウンドスケープにヤラれた元NINのクリス・ヴァレンナのソロ。様々な電子音やノイズが交錯するクールな、でもほんのりウイットも感じるプロダクションはさすが。デヴィッド・シルヴィアン、ウィル・オールドハム、クレイグ・ウェドレンといった独特の雰囲気を持つゲスト・ボーカルを迎えたトラックにもゾクゾクッ!

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     2009/05/06

    '02年発表。デビュー早々USチャートを賑わした、鼻っ柱の強そうな17歳。ハードでメロディックなギター・サウンドに乗せ、威勢のいい歌いっぷりでティーンの痛みやもどかしさをぶちまけるも、そこには女性ロッカー独特のエキセントリックな感じはなく、開放的で瑞々しいバイブがある。自分の音楽をスケーター・パンクといっちゃうコですから。シリアスになりすぎず思うがまま突っ走ってくれ〜!

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     2009/05/06

    '02年発表。手元にあるCDには、11曲が収録されている。とりあえずアルバムの概要を説明しておくと、今回は基本的にはセルフ・プロデュース。ミックスには、今やプライマル・スクリームの準メンバー的存在であるマイ・ブラッディ・ヴァレンタインのケヴィン・シールズ、「スクリーマデリカ」に多大な貢献をしたアンデイ・ウェザオール、そして先行シングルAを手がけたジャグズ・クーナーが関わっている。
    プライマル・スクリームのキャリアも、早いものでもう30年近くなる。この間、彼らはエレクトロニック・サウンドを導入することによって、アシッド・ブームに対応し、時代と併走してきた。しかしながら本質的な部分は、ほとんど変わっていない。たとえアシッド・ハウスのビートを取り入れても、つねにロックンロールの原初的衝動にあふれた演奏を奏でてきたバンド。プライマル・スクリームは、このようなガレージ・パンクの流れを汲むバンドだ。前述したように、本作の最終的な音作りは、3人のミキサーたちに委ねられている。にもかかわらず、アルバム全体は不埒なロック・バンドというプライマル・スクリームの本質が透けて見える仕上がりになっていて、前作から飛躍したとは思えないけれど、ストゥージズ風の曲もあり、妙に時代とシンクロしている。このことだけは言っておこう。プライマル・スクリームの皮膚感覚は鈍ってない、と。

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     2009/05/06

    '02年発表。新ボーカリストを迎えて送り出す2ndアルバムは、メロディアスなナンバーからドライブ感のあるロック・チューン、よりアグレッシブなハード・ナンバー、神秘的な空間を漂うようなナンバーまで、表情豊か。レイヴクラフト時代から定評のあるShameのボーカルもあらゆる場面でサウンドに溶け込み、新生Dope HEADzの世界が今後さらに魅惑的に広がっていくのも期待できそうだ。

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     2009/05/06

    '02年発表。hideが発表したシングル曲を集め、さらに未発表の新曲Nとボーナス・トラックまでプラスしたシングル・コレクションの登場。楽曲はいずれも珠玉の作だし、特に後半のhide with Spread Beaver時代のナンバーなど、躍動感に溢れアグレッシブなうえに多彩な音楽性やサウンドと数々のポップなメロディも飛び出し、魅力的だ。おもちゃ箱を開けたような夢いっぱい、楽しさいっぱいの1枚。

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     2009/05/06

    '02年発表。メジャー・デビュー作「インフェスト」で一躍ヘビー・ロック界のスターとなり、そのプレッシャーから解散寸前まで追い詰められたという彼らの起死回生アルバム。より重量感が増したサウンドにハマるドラマチックな楽曲、鬱屈を跳ね除けるエモーショナルなボーカル、アグレッシブなラップ。プロデューサーにブレンダン・オブライエンを起用したスケール・アップ作戦、大成功でしょう。

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