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1 people agree with this review 2024/08/23
音に張りと輝きがあり、シューベルト的とかシューマン的とかという次元を超えた演奏という気がする。弱さとか小ささとかは無縁で弱音でもピンとした張りがある。ピルスの演奏と比べて聴けば分かると思う。
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0 people agree with this review 2024/08/23
私は物足りなさを感じる。全体の構成力が弱くそれはリズムに表れておりト単調など切迫感が弱く旋律の流れにも表れている。流麗な中にもニュアンスゆたかなグリュミオのほうがよいし、アマデウスの高い構築力と深い緊張感、バリリの流れの良さと充実した響きに比較すると、どこか中途半端な印象は免れない。スメタナのベートーベン演奏は評価するがモーツアルトはイマイチだと思う。
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0 people agree with this review 2024/08/22
イタリアが抜群の名演であるのは周知の通り。弾むリズムとカンタービレが絶妙にマッチして世紀の名演と相成った。5番の宗教改革も素敵な曲だ。演奏は3楽章までは良いのだが終楽章の終わりが詠いすぎて間延びの感じがある。好きなのは、マーキュリーのパレ―とSKDとのC・デイヴィスの演奏。DGのマゼールも持っていたがイマイチで手放した。ボべスコのCDなどほとんど手放してしまった。余談でした。このトスカニーニは手放さない。英CDや米CD、日本CD色々発売されている。
26番は初めて聴くが、わずか10分にも満たないが晩秋の哀愁を帯びた弦の旋律が印象的で他盤も聴いてみたいと思った。29番はもう少し爽やかな響きが欲しい、全体にやや厚く重い感じがするが、終楽章は充実した響きで聴かせる。ステレオではカラヤンのライヴCDが印象に残っている。次に好きな28番であるが、これも舞い上がるような躍動感が欲しい。リズム等に重さを感じるが終楽章は軽やかさがあり優れている。この辺になると、モノラルのワルターの演奏が光っている、流石巨匠と思わせるものがワルターの演奏にはある。テイトのCDはハイドンでもこのモーツアルトでも音は良い。
40,41番の録音より優れた演奏だと思う。テイトも商業主義にのらなかった指揮者の一人であろう。どこかのオケの常任でもなかったのではないか。36番リンツ(30年前ぐらいに訪れた)の終楽章の快いテンポと響き、カザルスほどの深みは聴かれないが、ワルター以上に音楽が快活に進んでいく、聴いていて楽しい限りだ。38番も第一楽章の堂々とした表現力豊かな響き、中間楽章の弱音の微妙なニュアンスの変化、終楽章のよどみなく進む張りがある響き、どこをとっても素晴らしいと思う。シューリヒトの速く小気味よい終楽章、クレンペラーの遅いテンポの終楽章も好きだが。録音も優秀である。
私のはラヂオフランス発売のフランスCDでオケはウィーンシンフォニカと記されているから同じ録音であろう。本場物にマルティノンがあるが、マルティノンより透明ですっきりして淡いロマンがある。本場物に弱いのは我が国の一般音楽愛好家と昔の評論家の常である。
艶やかな音色で美しいバッハである。今の若い人の音とは一線を画した次元の高さを感じさせる一流の響きで素晴らしい。渋くはなく、渋さを超えたものがあるような気がする。グリュミオならではの響きで質の高さを感じさせ、シェリングのバッハと並ぶ高次元の演奏で、並みの演奏ではない。
千住の性格が出た演奏のような感じである。歌いすぎずほど良いテンポでこの曲を味わえる。個性的なところはなくオーソドックスであるが、諏訪内の演奏より成功していると思う。欲を言えばイマイチの深い音が欲しい気がする。伝統的な演奏で抵抗なく聴けるのが良い。
0 people agree with this review 2024/08/21
ラウテンバッハーやバルヒェットなどのオーソドックスな演奏に比べるとやはり現代の風が吹いているという感じである。細かいところにニュアンスの変化を与え単調にならないようにし、テクニックの上手さも感じる。どちらがバッハらしいか、私はラウテンバッハ―やバルヒェットのほうが伝統的でありながらバッハ音楽の雰囲気がより出ていると感じる。ツィンマーマンはあえて言うならモーツアルト的な雰囲気があり乗りがよい。ムローヴァにしろハーン、パールマンにしろ、これが現代のバッハ演奏かなと思う。やはり、旧盤のシェリングは上手い。グリュミオもいいなぁ。8種のCDが棚にあるがあと5種聴きたい。チョンキョンファ、録音しないかなァ。
3 people agree with this review 2024/08/21
素晴らしい演奏という皆さんのレヴューの通り、素敵な演奏です。マズアもズスケも我が国では人気、評価共イマイチですが、この素敵な演奏を高評価なさった方はご自分の耳、感覚に自信を持たれてよいと思います。谷に流れる川の清流のような透き通った演奏だと思います。
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0 people agree with this review 2024/08/20
お叱り覚悟で言おう、まぁなんと味わいのない第九なこと。響きに含むベートーヴェンの音楽が少ないことだろう。名演と評される演奏と違い過ぎるではないか。やはり私に音の整理屋と酷評される所以だ。
95はカザルス、99はクリップスかテイト、102はラトルが私のベスト。ヨッフムの出す響きは柔らかくハイドンらしくて良いのだがイマイチインパクトが欲しい。ちょっと学究的かなと思う。好きな99番など、クリップスのほうが断然美しくニュアンスが豊かであるし、テイトの張りのある力強さと大きさにも負けている。102のラトルは響きの強弱のニュアンスが素晴らしい。ということで平均か少し上の演奏という感じである。演奏者それぞれだがそこにはおのずと能力の差と高低、優劣が存在する。感覚の理論性。聴き手も同様。
バッハもヘンデル、ハイドン、モーツアルト等昨今の古楽器演奏は性に合わないのでほとんど聴かない。このカラヤンバッハは艶(色気)があり人工的な美しさで際立っている。ある人が言うには、カラヤンのブランデンブルク協にはブッシュの演奏が基本にあるそうだ。ブッシュの演奏はLPで聴いたが、そういえば、6番などテンポやオケの響かせ方などかなり似ていると思う。ただ、録音の関係で音色は分からないが、ブッシュにはどこか渋さがあったように思うが、カラヤンの演奏に渋さは無縁であろう。セレブのバッハ演奏と評してもいいかも。このようなバッハはカラヤンでしか聴けない、と思う。
バッハのVn協の演奏は大まかに2種に分かれると思う。1つはレガートか遅いテンポのモノ、2つ目はスタッカートでテンポ早めのもの。バリリは1)に属し、かなり遅めでじっくりとニュアンス豊かに味わい深い演奏を聴かせてくれて、お勧めの演奏である。2)にはハーン、ムローヴァといった若手か古楽器に多い。私は古楽器は敬遠だが、現在持っている八種CDの中でもバリリは上位を占める出来栄えである。バリリにくらべるとシュナイダーハンは音楽性で落ちるとみている。このバッハでもモーツアルトのソナタでも明らかにバリリが上で、優れたバッハの演奏である。SCRIBENDUMでも聴ける。
0 people agree with this review 2024/08/18
2曲共に名演だと思う。ベートーヴェンは、その昔シェリングとシゲティをよく聞いた、コンドラシンとの演奏が不出来だったのでこのベートーヴェンの再録は大歓迎である。また、ブルッフも再録だが好みからはケンペとのほうが好きである(テンシュテットは苦手)。また、ハイフェッツのブルッフは音の切れの点でチョン以上で好きである。あと、バッハとモーツァルトの協奏曲とブラームスの再録を願いたいが、時間切れかな。
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