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TOP > My page > Review List of ウシバス
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0 people agree with this review 2012/01/14
85人の表現者の短い言葉と代表作を見開きで紹介している。 冒頭からダヴィンチ・ピカソ・ミレー・ロダンの言葉を読んで購入を決めた。 ピカソが「芸術家とは 何処からともなく現れる インスピレーションをひたすら受け入れる 水がめのようなものだ」 と言えば、 ロダンは「辛抱せよ!インスピレーションに頼みにするな」 と言う。 一口に芸術と言っても定義がそれぞれの表現者で違うのが分かる。 色々な角度で芸術を捉えているのが分かりやすくそこにあるのが面白い。
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クローン人間にも人権を! 手塚治虫の真骨頂とも言える、差別問題のパロディ。 遺伝子異常で両性具有の子供しか生まれない精子を持った男の物語。 普通にセックスが出来ない状況に置かれる主人公が面白い。
地下牢で育った奇子が外の世界へ。 彼女は一体「まとも」な女性に戻れるのか。 都会へ出た奇子が育った土地へ戻りクライマックスへ。
第二次大戦後、東北の旧家に次男次郎が復員して来ることから物語が始まる。 久しぶりに帰って見る自分の家族は異常なものだったが、自分も例外ではなかった。何故、幼少の奇子は地下牢で育てられるようになったのか・・・・。
フランス語の勉強のために購入。 左のページにフランス語、右のページに日本語訳と見やすく、 文法事項の注釈や訳し方の手引きが参考になってとても良い。 別売りのCDでフランス語朗読のものと対応しているので、それも便利だと感じます。
「世界のクロサワ」「天皇」と言われた黒澤明監督の自伝。 黒澤作品は、庶民あるいは庶民以下の境遇にいる人対する暖かい(悪い意味でない)同情的な視点で描かれることが多いと感じていたが、お金持ちの家の出の人がどうしてこのような視点を持てるようになったのか不思議に思っていた。 その疑問を解いてくれたのがこの自伝だった。 自殺してしまった兄・友人・教師・父親等挫折しそうな時に、タイミング良く教えすぎずに人生を示してくれる人々が現れる。その環境とそれを感じることができる力が備わっていたからこそ、黒澤明監督なる人物が出来上がっていったのだと感じた。 幼少時から『羅生門』でヴェネツィア国際映画祭グランプリを取るまでの間までしか書かれていないが、十分黒澤明が何者であるかがわかる自伝となっている。
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