TOP > My page > Review List of robin

Review List of robin 

Showing 1066 - 1080 of 1668 items

%%header%%

%%message%%

  • 0 people agree with this review
     2023/07/31

    1959年、60年の、マゼール29か30歳の録音である。1960年前後といえばステレオLPの名盤が続々発売され、DECCAのSXL,HMVのASD,英COUMBIAのSAX,ドイツのDG等等でそれらが現在CDになっても音、内容ともに名盤として通用している。このCDもその一つで音はアナログ的で大変聴きやすく、へたなデジタル録音よりずっと良い音で鳴る。数少ないマゼールがベルリンフィルと録音した1枚だが、中身が濃い演奏とは言えないのは今も同じだろうか。もうフルトヴェングラーのベルリンフィルの音でなくカラヤンの音のような感じがする。記念的な意味で購入したがマゼールは昔も今もあまり変わっていない気がする。田園よりイタリアのほうが合っているようだ。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2023/07/31

    これで私のCC35シリーズのベートーヴェン交響曲はすべて揃った。CC30のほうが音が豊かで好ましいという人が多いが入手不可である。1番の演奏は11月24−28日のセッション録音であるが、私は52年11月30日のライヴ演奏がニュアンスに富み演奏の流れも小気味良く好きである。54年のベルリンフィルとの演奏もとても良いと思う。それらに比べれば、この2曲のセッション録音はフルトヴェングラーとしてはやや優等生的演奏であるかも。1番より4番の演奏のほうに魅かれる。その第2楽章などフルトヴェングラーならではの深みのある美しい響きである。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2023/07/25

    白黒のモノラル録音だが音も映像も良い。シューマンの4番はボストンSOとのステレオ演奏のCDもあり、唖然とするほど素晴らしい演奏が聴ける。伝統的なヨーロッパの響きで音楽の流れも良く迫力十分で、サヴァリッシュ、セルやカラヤンの3種の4番も敵ではない。グレートの映像演奏も同様であり、これほどの指揮者が我が国での評価がいま一つとは。CDでのベートーヴェン交響曲全集も素晴らしく、別演奏の第九などもっと注目されてよい。2年ほど前に初めてこの指揮者を聴きだして以来惚れ込んだ指揮者で、演奏の良さの的中率90%以上である。こんな素晴らしいシューマン、シューベルトは今では聴けないと思うほどである。ボストンとのステレオの4番もぜひ聴いていただきたい。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2023/07/25

    一聴すると良いように思うが、音色が薄く音抜けもイマイチ。演奏が表面的に聴こえ、ややオン・マイクなのもマイナス要因である。以上のように録音が関係しているせいか、6番はEMIのパリ音楽院とのセッション録音のほうが聴きやすく演奏も良く聴こえる。ブラームスもデっカ録音のほうに軍配を挙げたい。期待しただけに残念であるが、指揮とオケの響きは充実しているがやや力ずくのようにも聴こえる。テンポはいつものように早めである。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2023/07/24

    3番はベームにピッタリと思うのだがあまり良い演奏とは言えない。もう少し思い切ったところが欲しいと思う。その点では、後にデッカにステレオでウィーンフィルと同曲を録音したカラヤンのほうが美しく迫力もある。序曲集のほうが出来がよいが、これも特に薦めるほどの演奏ではない。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 1 people agree with this review
     2023/07/24

    ヴァイオリン協奏曲が1947年9月でベルリンフィル、SYM1番が1952年11月でウィーンフィルとの共にライヴ録音であるが、協奏曲は年とライヴにしては音が良く、当然1番の交響曲はもっと良く共に演奏は素晴らしい。協奏曲はメニューインの息使いが聴こえてくるようで緊張感に溢れた演奏である。1番はデルタCDでも持っているが、キングのほうが暖かい音質で音色も豊かで大変聴きやすい。音の切れはデルタのほうが少し上かも。それにしても、この1番はシューリヒト・ウィーンフィルのデッカの演奏に大変似ており、この演奏に限ればセンスの良さの切れはシューリヒトのほうが勝っている。共にセンス満点のなんと美しい1番の演奏だろう。

    1 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2023/07/23

    12番からの後期の曲になるとバリリSQの演奏ではもの足りなくなる。明らかに、切れ、深みにかけ厳しさにも不足するように思う。最後の16番のみ良いと言えるだろう。もし、これがステレオ録音ならもっと違った評価になると思う。同じ演奏でも、録音がモノラルとステレオでは全く違った印象になる。オーディオ50年以上の経験から、それほどモノラルとステレオでは全くと言ってよいほど別演奏に聴こえる。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2023/07/23

    この団体の数少ないCDとしては貴重であろうが、肝心の演奏はかなり物足りない。なかんずくメロディーが勝ちすぎて厳しさ、深みに欠けるのが残念である。私のベストのアナログ録音のスメタナSQの演奏と比べると明らかに表面的な演奏に聴こえる。星2か3が妥当と思う。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2023/07/23

    EMIの全集でも持っているが、この東芝CDも持っている。何故かといえば、15番の(田園ソナタ)がこの曲のベスト1,2の出来だからである。バックハウスのステレオ盤もよいがナットはもっと穏やかにしかもロマン性豊かに演奏しており、10種ぐらい聴いた中で今のところ私のベスト(田園ソナタ)のCDである。13番も素晴らしく演奏されており、この東芝盤は特にお勧めしたい。モノラルながら音は良い。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2023/07/22

    世界で活躍している邦人音楽家の中で樫本さんはひときわ抜きんでいると思う。(彼のことなどよく知らないで勝手なことを言っている私ではあるが。)彼のブラームス、フランク等のCDを聴いて、またテレビでサン・サーンスの3番を弾いているのを見て卓越した音楽家だと思った。本CDはこれから購入予定だが、素晴らしいと期待している。8番のソナタはカーネーギー・ライヴのみどり女史が抜群であるので比べて聴いてみたい。7番の第1楽章のダブル(ブッシュとシゲティが素晴らしい)をどのように弾いているか、今から楽しみである。未購入なのであえて星4とした。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2023/07/21

    ドッペルコンチェルトとストラウスのワルツを目的で購入。ドッペルはALT077でも出ている。音はこの東芝盤のほうが生々しく高音も伸びがあり演奏の良さが味わえる。アルトゥスはきれいになりすぎてのっぺりした印象でライヴ感が薄められている。ワルツは優雅さには欠けるが聴いていて不満なく楽しめる。ドイツ・レクイエムは、音はややこもっているのでまずは音の分離の良いステレオのCDで聴いたほうが良いかも。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2023/07/20

    学生指揮者が学生オケを振って演奏しているような演奏である。音はウィーンフィルだけに美しいが、もう少し何とかならないの、と言いたくなるほど演奏の変化がなく退屈してしまう。二回目聴いた時は最後まで聴くのが辛く途中で止めてしまった。フルトヴェングラーのシューマンのように響きに切り込んだ深さやロマンなど期待するほうが間違っているのだろう。まだ、アーノンクールのシューマンのほうが聴いていて楽しく納得する。もうクナはいい。ALTUS盤も同様。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 1 people agree with this review
     2023/07/18

    13種ある第九の演奏をノートに整理して、それに他のベートーヴェンの曲の演奏年代別、販売会社別でWFのCDを整理していると、頭が混乱して変に気チ、、、じみた気がしてくる。よくもまァフルベン愛好家や評論家諸氏は混乱しないことだと感心する。ルツェルンの第九の演奏について、指揮者の気力の強さと能力の高さに脱帽する。誰もまねができない高みに達した第九だと思う。どのCDを聴いても音は良い。ただ、オーディテのCDの音色は概して暗く、演奏のニュアンスに欠けるところが多くあるのが残念である。私は、キングの初期盤とターラ盤で楽しんでいるが、オタケンも優れていると聞いている。その中で、このオーディテCDは評価3か4。キング盤のほうがニュアンスが豊かである。

    1 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2023/07/18

    良いベートーベンの協奏曲を聴いた想いである。感性が光っている。それがソロにもオケにも表れている。こんな思いは、プレトニョフのベートーヴェンを聴いて以来である。3種の協奏曲を録音したブッフビンダーに聴かせてやりたい思いである。(その3種の凡演CDは処分した。)

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2023/07/18

    ウラニアのエロイカは、オーパス蔵のOPK7026しか持っていなかったのでこの東芝CDを購入しました。比べて聴いた結果、このTOCE3730のほうが音色が明るく豊かで音が前に出てくる感じで私の好みに合います。宇野さんお勧めのオーパス蔵は暗くこもって高音部が抑えられている感じで、その後何回聴いても好きになれませんでした。もし、この東芝盤がオーパス蔵なら、たいていの人はこちらのほうに軍配を挙げるのではないかと思います。やはり、評価の刷り込みのためかと思ってしまいます。TAHRA,OTAKENが良いという人もいるので色々聴いていくつもりです。このTOCE盤の音はやや派手な感じがするのが好悪の分かれ目かもしれません。音は聴きやすくきれいでウィーンフィルの音が聴けます。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

Showing 1066 - 1080 of 1668 items