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Review List of レインボー 

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     2011/06/10

    木村好夫演奏の物は完全にムード音楽、ファンの方以外はおすすめ出来ない。
    CDの半分を占める日本軍歌オール・スターズは、電子楽器も加えた小編成の楽団による演奏で、恐らくは録音用に集められたメンバーの演奏なのだろう、何ともさえない演奏。
    ここまでなら、ダメなCDだが、M12の軍艦行進曲、これが素晴らしい!
    これは東京消防庁音楽隊の演奏で、かつての旧日本海軍軍楽隊の演奏を思わせるがっしりとした低音部、堂々としたその演奏は軍艦行進曲の数多い録音の中でも名演奏の一つだと言える。(尚、これほどの名演奏を残した指揮者の記載はない)
    LP時代に、マーチを中心に録音された東京消防庁音楽隊の優れた演奏は、レコード各社に存在するが、何故かCD時代になってからはまとまって復刻された事がない。
    是非とも復刻して欲しい、そう思わせる演奏だった。
    記載がないため正確な録音年は不明だが、恐らくは60〜70年代の録音でだとすれば音はまぁまぁだと思う。
    尚、タイトルを見れば分かると思うが歌はない。

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     2011/06/10

    ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団を起用したRPOシリーズの1枚で、リムスキー=コルサコフの代表作である、シェエラザートとスペイン狂詩曲を収録したCD。
    オーケストラも指揮者もイギリスの方だからだろうか、落ち着いた、上品な仕上がりになっている。
    これはこれでありだとは思うが、繰り返し聴くには辛いだろうか。
    10年以上前の録音だが音質は良い、価格が安いという所が良い点だと思う。

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     2011/06/09

    2008年より毎年開催されているバンド維新、このCDは2011年版です。
    1曲目は千住明氏の作品で、繊細で温かみのある千住氏らしい作品、このCDではもっとも親しみやすい作品です。
    続く天野正道氏の作品も響きが独特で面白い。
    北爪道夫氏の作品は、吹奏楽&琴合奏というありそうでなかった組合せの曲で、これも良いのではないでしょうか。
    演奏は、航空自衛隊航空中央音楽隊、指揮は中村芳文氏。
    全曲初演ながら演奏のレベルは大変高く、安心して聴けるレベルだと言って良いでしょう。
    音質も良いです。

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     2011/06/08

    シッパーズがオペラの序曲や間奏曲を演奏したCD。
    どの曲もシッパーズのオペラ指揮者としての才能が存分に発揮された演奏で、素晴らしい。
    例をあげるなら他の方も言及されているが、運命の力や、軽快、軽妙なフィガロの結婚、セビーリャの理髪師等。
    ここで演奏しているオーケストラのコロンビア交響楽団は、録音ごとの寄せ集めだったり、どこかのオーケストラの変名だったりするのだが、この録音ではどちらなのだろうか?
    1960年の録音でさすがに音とびも見られるが、年代を考えれば音質はそう悪い物ではないだろう。
    なにより1000円程で名演奏が聴けるのだから嬉しい。
    隠れた傑作盤だと思う。

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     2011/06/07

    オランダ王立陸軍軍楽隊演奏によるマーチ集です。
    指揮はピーター・ヤンセン少佐。
    ヤンセン少佐は後にオランダ王立海軍軍楽隊の隊長も務め、そこでもマーチ集を録音しています。
    マーチを演奏させたら(どこの国でも)軍楽隊が一番と思っておりますが、このアルバムでも柔らかい響きに高い技術、ずば抜けて良い曲はありませんが、全曲、安定した良い演奏です。
    選曲は自国オランダや、イギリス、チェコ等々欧州の作曲家からですが、一番多いのは何故かアメリカ。
    尚、アメリカのマーチは普段リピートしない所を繰り返したり、オリジナルと調が違う曲があります。
    音質・録音は綺麗な方でしょう。

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     2011/06/06

    ストコフスキーがロシア物を降った録音。
    タイトルにもなっているチャイコフスキーの1812年は、ロイヤル・フィルとの録音で、合唱とグレナディア・ガーズ軍楽隊を加えこの指揮者ならではの演奏が楽しめる。
    ただ個人的にはもう少し大砲の出番が欲しかったが。
    同じチャイコフスキーのスラヴ行進曲も名演奏だ。
    ストコフスキー編曲のムソルグスキーもなかなか面白い!
    音質はばらつきがあるが、録音年を考えれば、こんな物だろうか?

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     2011/06/05

    フォンテック・レーベルは現在まで陸上自衛隊中央音楽隊の演奏のCDを5枚発売していますが、このCDはその第1弾にあたるCDで、フランスの作品を集めたCDです。
    有名な作品のアレンジ物中心の選曲で、吹奏楽のために作曲されたのは行進曲『東洋と西洋』のみ。
    フランスには優れた吹奏楽オリジナル曲がたくさんあるので、それらをもう少し取り上げてあれば良かった。
    演奏はさすがに音楽隊だけあって、素晴らしい演奏が堪能できます。
    HMVのサイトでは現在1988年録音となっていますが実際は1998年の録音で、音質は良いです。

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     2011/06/04

    マルコ・ポーロから発売中の、ヨハン・シュトラウス全集の17枚目にあたるCDです。
    今回もほとんど知られていない作品がたくさん収録されています。
    演奏は、クリスティアン・ポラック指揮の、スロヴァキア・シンフォニエッタ・ジリナのコンビによる演奏で、超一流ではありませんが、手堅く安心して聴けるレベルの演奏だと思います。
    録音・音質共に良好です。

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     2011/06/03

    ブレーンから発売されている、ニュー・オリジナル・コレクションの4枚目にあたるCDです。
    1〜3は陸上自衛隊中央音楽隊が演奏しておりましたが、今回は、陸上自衛隊中部方面音楽隊が演奏しています。
    指揮は井田康男隊長と、村田茂副隊長です。
    作品の質はバラバラではありますが(選曲のセンスは良いのですが)、演奏自体は、安定した技術と高度な表現力を併せ持った優れた演奏と言えるでしょう。
    さすがプロです。
    2009年録音で、音質は良好です。

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     2011/06/02

    ベルリオーズの代表作、幻想交響曲を収録したCD。
    チェコスロヴァキア時代の、スロヴァキア放送交響楽団による演奏で、指揮はピンカス・スタインバーグ。
    1987年録音。
    演奏所々、おっ!とさせる部分はあるが、オーソドックスな仕上がりと言って良いのではないでしょうか。
    可もなく不可もなくと言った所。
    私が所有しているのは、avex盤ですが、元々はナクソスが発売していた音源です。
    この500円クラシック・シリーズは何故か本家ナクソス盤に比べ音質が少し悪い物が多く、この盤も恐らくは同様だと思いますが、まぁそれほど気になる程でもないと思います。

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     2011/06/01

    吹奏楽プロムナード・コンサート・シリーズの12枚目のCDで、今回は、片山伸生隊長指揮、陸上自衛隊東部方面音楽隊が演奏しています。
    選曲はクラシック(の吹奏楽アレンジ)がほとんど。
    陸上自衛隊東部方面音楽隊の演奏はどれもなかなかの名演奏で、安定したアンサンブル、繊細でそれでいて吹奏楽ならではダイナミックさを併せ持った優れた表現力のある演奏です。
    録音もほかの同シリーズと同じく優秀、音質も良い。
    おすすめの1枚です。

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     2011/05/31

    ドヴォルザークの有名な作品を集めた、入門用と言って良いCD。
    ほとんどはナクソスからのライセンスした音源で、主に東欧の演奏家による演奏、まぁナクソスの音源だけあってこれは悪くない。
    新世界交響曲の2楽章はこのCDのための新録音、佐渡裕指揮、兵庫芸術文化センター管弦楽団による演奏だ。
    佐渡裕にはベルリン・ドイツ響との新世界のライヴ録音(こちらは全曲)があって、これがとても良かったので、2楽章だけしか収録されてなかったが、これ目当てに今回このCDを購入した。
    だが、上記ベルリン・ドイツ響盤と比べて、このCDの演奏は中間部はまだ聴けるが、全体的にはイマイチ。
    価格は安いが、正直あまりおすすめは出来ない。
    ただし、先にも言った通り、有名曲ばかりを集めているので、とりあえずドヴォルザークの有名な曲を1枚で聴きたいという方には良いのかも知れない。

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     2011/05/30

    2009年にポニーキャニオンから発売された決定盤!!シリーズの1枚、東京佼成ウインド・オーケストラの演奏によるクラシックの名作を収録。
    全曲、2009年の最新録音。
    さて、クラシック・ベストというタイトルだが、曲目を見れば分かるように、吹奏楽コンクールの自由曲で良く取り上げられるクラシック・ベストといった意味の強いアルバムで(富樫鉄火氏の解説も作品の解説と同時にその作品のコンクールでの事を中心に書かれている。ただし、本文は吹奏楽への愛がつまった熱い解説である)そのため本当にクラシックを初めて買う人には向かない。
    むしろ、このCDは吹奏楽ファン以外にはおすすめ出来ないだろう。
    ちょっと長くなったが、近年の佼成の演奏は時々不調な演奏も多々見られるが、このCDでは吹奏楽ならではのダイナミックで迫力のある、そしてプロならではの高い技術力を併せ持った優れた演奏が楽しめる。
    録音も非常に優れた物。
    吹奏楽のCDにしては良心的な価格なのも嬉しい。

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     2011/05/29

    キリル・コンドラシンが、1960〜61年にモスクワ・フィルハーモニー交響楽団と録音した、バラキレフの第1交響曲と、カリンニコフの第1交響曲を収録したCDです。
    演奏はこの指揮者ならではの、見通しの良い演奏で、なかなかの名演奏と言えるのではないでしょうか。
    モスクワ・フィルも、集中力が高く、それでいて豪快に暴れまわっています。
    復刻が良いのか、録音年代のわりには大変良い音質です。
    カリンニコフやバラキレフのファンの方は是非一度聴いて見る事をおすすめします。

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     2011/05/28

    2009年にポニーキャニオンから発売されたCDです。
    國分誠指揮、東京佼成ウインド・オーケストラ演奏で、映画音楽やジャズ等を集めた選曲になっています。
    こういうCDは中には演奏も録音も安ぽい物だったり楽譜通りの堅い演奏も見られますが、このCDはノリも良く、力も入った熱く、そして楽しい演奏です。
    そしてこのCD、録音もバンドの演奏を見事に伝える優秀な物。
    ただ問題点もあります。
    全てミュージック・エイトの楽譜を使用して演奏しているのですが、楽譜のアレンジが原曲に忠実でないものや、簡易版のためパートが削られていたりして、原曲に比べスカスカして聴こえたりする事が難点です。
    とはいえ、2000円でこの内容なら十分5つ星と言えるでしょう。

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