TOP > My page > Review List of レインボー

Review List of レインボー 

Showing 3016 - 3030 of 4929 items

%%header%%

%%message%%

  • 1 people agree with this review
     2013/08/05

    バイエルンの行進曲と言う題名通り、ドイツはバイエルンの作曲家によって書かれた行進曲を集めたCD。
    シリーズ化されており本盤はその3枚目にあたる。
    ヘッグやフュルスト、シファールと言ったバイエルンの軍楽長の作品を中心に、ほとんどが知られていない珍曲ばかりで、ドイツ・マーチ好きにはおすすめである。
    演奏は民間の団体のようで、正直聞いた事がないような団体(向こうでは有名なのかも知れないが)ばかり、演奏も良いのもあれば微妙な物もある。
    ただし、音質はどれも悪くはない。

    1 people agree with this review

    Agree with this review

  • 1 people agree with this review
     2013/08/05

    1969年、ウェンブリーで開催された陸軍音楽祭のハイライトライヴ録音盤。
    ウェンブリーの音楽祭は1985年まで9回開催されたが、この1969年が記念すべき第1回。
    聴き所はなんと言っても大編成による吹奏楽の醍醐味が味わえると言う所だろうか。
    小編成のバンドが主流になりつつある、現在の日本では聴けなくなってしまった響きだ。
    ちなみに出演した軍楽隊は、近衛騎兵軍楽隊、近衛歩兵グレナディア・ガーズ、コールドストリーム、スコッツ、ウェルッシュ連隊軍楽隊、 銃兵王立第1&第2軍楽隊、国王連隊第1軍楽隊、王立アングリア連隊第2&第3軍楽隊、第9&第12王立槍騎兵軍楽隊、王立ハムプシア連隊軍楽隊、軽歩兵第1&第3大隊軍楽隊、勤王連隊第1軍楽隊、王立グリーンジャケット連隊第1軍楽隊、グルカ兵旅団軍楽隊、王立陸軍医療部隊軍楽隊、王立陸軍婦人部隊軍楽隊、王立陸軍軍楽学校軍楽隊、それらに加え更に、近衛歩兵グレナディア第2大隊、近衛歩兵スコッツ連隊第1大隊、近衛歩兵ウェルッシュ第1大隊、近衛歩兵連隊本部、王立アングリア連隊第2&第3、銃兵王立第1&第3の鼓笛隊、近衛歩兵スコッツ連隊第1大隊、近衛歩兵アイリッシュ連隊第1大隊のバグパイプ、更に、軽歩兵第1&第3大隊、軽歩兵師団本部、王立グリーンジャケット連隊第1大隊、王立グリーンジャケット連隊本部の各ビューグル隊、王立騎馬砲兵中隊の大砲、全36隊、のべ1200人による演奏である。
    これらが合同編成で時に単独で演奏されるわけだが、いずれもエンターテイメント精神に溢れた楽しい演奏で、それは観客が所々で演奏家に盛大な拍手を贈っている事からもわかる。
    どれも非常に優れているが、特にを挙げるなら、全隊演奏の『1812年』。
    1200人の演奏から出る力強い情熱的なサウンドと、これだけの人数なのに一糸乱れぬアンサンブルは、指揮者のジェイガー中佐の手腕による所も多いだろう。
    この曲、大砲を入れるのは定番だが、ほとんどは編集で、この録音では珍しく大砲も同時に収録されたと言う数少ない音源。
    それだけに迫力は見事で、演奏が終演したあと、観客が最高潮の盛り上がりと盛大な拍手を演奏家に贈っているのが収録されている事からもわかる。
    またデッカのフェイズ4による録音なので、録音から40数年たった現在でも鮮明で、当時の光景が目の前に現れるような、優れた録音である。

    1 people agree with this review

    Agree with this review

  • 1 people agree with this review
     2013/08/05

    1960年代にロンドン・デッカにイギリス近衛兵軍楽隊が録音した音源の1つ。
    スコッツ・ガーズ軍楽隊と、当時の指揮者で名楽長、ジェームス・ハウ大尉(階級は録音当時)の指揮で1963年に収録された物。
    この軍楽隊はバグパイプ隊を持っており、本盤でも力強い演奏を聴かせてくれる。
    イギリス、アメリカの曲が中心で、スコッツ・ガーズの演奏は、力強さと繊細さが同居した名演であるが、特にスコットランド系の曲は、情熱的で素晴らしいの一言に尽きる。
    最近の吹奏楽のCDは面白くないと感じる人は是非とも本盤を含む、黄金時代の軍楽隊の演奏を聴いて見て欲しい。
    そこで聴けるのはエンターテイメントである。
    尚、録音は今年で50年と古い録音であるが、録音自体が優秀なので、聴き劣りはなく、軍楽隊の優れた演奏を伝えてくれる。

    1 people agree with this review

    Agree with this review

  • 1 people agree with this review
     2013/08/04

    ドイツ行進曲の傑作を集めたCDで、本場の軍楽隊によって演奏・録音された音源が使われています。
    CDの大半は、ヴィルヘルム・シュテファン大佐の指揮で、ドイツ連邦軍司令部軍楽隊、ドイツ連邦陸軍第6軍楽隊を指揮した 音源です。
    これは、戦前の軍楽隊を思わせるカチッとした重厚なサウンドで、シュテファン大佐のタクトの下、熱い音楽が繰り広げられています。
    特に『バーデンヴァイラー』『ニーベルゲン』『ドイツの栄誉』は名演中の名演!
    ハンス・ヘルツベルク中佐と、ドイツ連邦陸軍第6軍楽隊の音源は『フローレンティナー』『ハイデックスブルク万歳』の2つしか収録されていませんが、 こちらも名演でしょう。
    カール・フリードリッヒ・プロイス指揮、オリンピア吹奏楽団の音源は解説の山下龍男氏によると、変名らしく確かに解説にある通り『大海の勇士』はシュテファン指揮の第1軍楽隊の音源(2003年に連邦の旗の下にと言うタイトルで復刻済)と同じですが、『戦闘準備完了』は録音や演奏団体の技術が違うので、どこの団体なのかは不明です。
    いずれも1960年代の録音と思われますが、音質はまずまずです

    1 people agree with this review

    Agree with this review

  • 1 people agree with this review
     2013/08/04

    コールドストリーム・ガーズ、 ロイヤル・エアフォースと続く、デッカの英軍楽隊によるイギリス・シリーズは、イギリス海兵隊軍楽隊の演奏で収録、指揮者はニック・グレース中佐。
    イギリス海兵隊軍楽隊を名乗るバンドはいくつかあるが、特にどこのバンドか書いてないので合同バンドではないかと思う。
    さてさて演奏のほうだが、これがすばらしい!
    1曲目、サモン・ザ・ヒーローの壮麗なトランペットに始まる本盤、海兵隊軍楽隊の卓越した技術、表現力、どれを取っても大変にすばらしく、名演の連続と言って良い。
    特に行進曲は見事で、スーザの『海を越える握手』は同曲の最上級の演奏の1つ。
    そして本盤のもう1つ良い所は、録音である。
    最近の吹奏楽CDは、特に新曲集に多いがメロディを強調したり意図的に金管のバランスを下げたり、もしくは響かないスタジオで録音したりと、とにかく録音で損しているCDが多い。
    その点このCDは、非常にクリアに録音されている上、残響もあり、さすがロンドン・シリーズで高い評価を受けたデッカだけあると思う。

    1 people agree with this review

    Agree with this review

  • 1 people agree with this review
     2013/08/04

    ブラン楽長時代のギャルドは、沢山の録音を残したが、このCDは1960年代、ステレオ録音でフランスの歴史的行進曲を録音した物。
    『サンブル・エ・ミューズ』『ライン河とドナウ河』のようにモノラル録音した曲の再録音もある。
    このCDの目玉はやはり、全盛期のギャルドのステレオ録音が聴けると言う事。
    サクソルン族楽器を多用した明るく豊かなサウンドはオケにも匹敵する。
    ブランの音楽性の高い演奏も見事の一言、本当のフランス・マーチを聴きたければ、このCDを聴く事をおすすめする。

    1 people agree with this review

    Agree with this review

  • 1 people agree with this review
     2013/08/04

    1990年に発売されたキングのマーチシリーズの一枚。
    ドイツ行進曲の名作を集めたCD。
    演奏は海上自衛隊東京音楽隊、指揮者は早田透2等海佐、竹村純一2等海佐。
    ドイツはマーチ大国と言われる程名曲が多く、シリーズでも唯一2枚組になっている事からもわかる。
    基本的に三帝行進曲を除けば良く知られている曲ばかりで、ドイツ行進曲の全てを知るには不十分だが、ある程度の基本はおさえられるだろう。
    海上自衛隊東京音楽隊の演奏は、歩くための演奏ではなく聴くための演奏、わかりやすく言うなら重厚で芸術的な演奏。
    本場に習い、シンバルにはベッケンを、楽譜は出来るだけドイツの軍楽隊と同じ物を使っている。
    個人的には竹村楽長指揮の曲のほうがメリハリがついていて好きだ。
    録音は残念ながら不鮮明な所があり、もう少し鮮明なら良かったと思う。

    1 people agree with this review

    Agree with this review

  • 1 people agree with this review
     2013/08/04

    ブートリー時代のギャルドは、正直な所あまり好きではなかった。
    来日時のCDを聴いて、かなり失望したからだ。
    だが、ブートリーが楽長に就任してしばらくたった1977〜78年に録音されたこのマーチ集はなかなか良いと思う。
    ブラン時代までの、豊かで明るい響きは聴けないが、一本スジの通った熱い演奏である。
    またそれぞれのパートも全員がソリストと言える位高い。
    この頃のギャルドには、まだ主席クラスの奏者が沢山といたのだ。
    来日時の奏者にはもう、主席クラスの奏者がほとんどおらず、あのような演奏になったのだろう、この盤を聴いて改めてそう思った。
    尚、録音は良い。

    1 people agree with this review

    Agree with this review

  • 1 people agree with this review
     2013/08/04

    ヴィルヘルム・シュテファン大佐と、ドイツ連邦軍司令部軍楽隊の演奏による、ドイツ軍隊行進曲集は、17世紀から20世紀までのドイツ行進曲を体系的に網羅し、また演奏も良い事から、名盤と名高い音源です。
    本盤はその第1巻で、17世紀から19世紀初期にいたるまでの重要な曲を収録しています。
    これらの曲は現在の編成から見ると、原曲は小さな編成で、室内楽的な響きがする曲なのですが、本盤は、ハッケンベルガー、グラーヴェルト、シュミット、ダイゼンロートと言ったドイツ軍楽史に名を残した名匠達の編曲による、現代編成で演奏されています。
    1959年の録音で録音当時はまだ国防軍時代に活躍した隊員も多く(シュテファン大佐も国防軍出身)、カチッとしたリズム、重厚な音楽性の高い伝統的なドイツ軍楽の響きが聴けます。
    年代のわりには音質も良いです。

    1 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2013/08/03

    エミール・ラルドゥ指揮、フランス外国人部隊軍楽隊によって録音されたこのCDは、カマロンの戦い150年を記念して作られたアルバムで、行進曲から、映画音楽までを収録したアルバム。
    演奏は全体的にゆっくりとしており、音だけならフランスと言った感じはしない。
    しかし、演奏は特に軍楽隊のみの演奏は力の入った演奏が多く、アラーニャの情熱的な歌が印象な『ラ・マルセイエーズ』、童謡クラリネットこわしちゃったの元歌と知られるナポレオン時代の行進歌『玉ねぎの歌』、ラヴェルの名曲『ボレロ』(抜粋)の3曲が特に優れている。
    優れていると言えば録音も優れている。
    日本の吹奏楽専門のようなレーベルでこのCDと同じレベルの録音をするレーベルはないと思う。
    吹奏楽好きな方は必見の一枚。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 1 people agree with this review
     2013/08/03

    キングレコードが1990年に発売したマーチ・シリーズの続編で、日本のコンサート・マーチを集めたCD。
    ただし、ほとんどは吹奏楽コンクールの課題曲なので、課題曲マーチを集めたCDと言っても良いかも知れない。
    演奏は3自衛隊中央音楽隊による物。
    陸上自衛隊中央音楽隊(指揮:野中図洋和、船山絋良)の演奏は1曲事に出来の差は激しいが、カンティレーナや北海岸線のように当たれば名演もある。
    航空自衛隊航空中央音楽隊(指揮:進藤潤)は、当たり外れの少ないムラのない演奏。
    ただし、戦後の課題曲の中で最も重要な曲の1つ、スタウト・アウド・シンプルは名演。
    この曲ただでさえ録音が少なく、今のところ最上級の出来だろう。
    海上自衛隊東京音楽隊(指揮:竹村純一)は、『出航』1曲のみの登場だが、これもなかなか良い。
    録音は音質は悪くないが、鮮明さに欠ける所があり、これが難点かも。

    1 people agree with this review

    Agree with this review

  • 1 people agree with this review
     2013/08/03

    銃兵へ敬礼というタイトルのこのCD、イギリス銃兵連隊軍楽隊演奏による様々な音源を集めた編集盤のようだ。
    この軍楽隊にはトランペット隊が付いており、サンブル・エ・ミューズや、機械化工兵隊、更には、サモン・ザ・ヒーロー等で活躍している。
    しかし、演奏は正直に言うと、まぁまぁの一言で、バンドリーダー・レーベル特有の、硬く残響のほとんどない乾いた録音もあって、あまりおすすめできない。
    しかし、珍しい曲もあるので、曲目に気になる曲があるのなら、買っても良いかもしれない。

    1 people agree with this review

    Agree with this review

  • 3 people agree with this review
     2013/08/03

    カラヤン唯一のレハールのオペレッタ録音で、カラヤンがDGに録音した唯一のオペレッタ全曲盤と知られるこの音源、メリーウィドゥの名盤として定評があるのだが、なんだかしっくりと来ない。
    歌手の深すぎる歌と、カラヤンの豪華な音楽とベルリン・フィルの重厚なサウンドがミスマッチしているからだと思う。
    レハール後期のオペレッタなら、これで良かったかもしれないが、もう少し軽さも欲しい。
    個人的にはファーストチョイスにはおすすめできない。
    一方スッペの序曲はなかなかの物。
    スッペの曲はオーケストラを鳴らす曲が多く、この演奏では豪快にベルリン・フィルを鳴らし、ドライブしている。
    スッペの序曲集は色々あるが、パーフェクトと言える音源は少ないが、この音源はおすすめ出来る。

    3 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2013/08/03

    シカゴのミッドウエストクリニック1999年のライヴ盤。
    アメリカ陸軍中央軍楽隊の演奏で、ブライアン・シェルバーンJr大佐、ゲイリー・ラム大佐指揮。
    ミッドウエストクリニックは新曲の発表の場でもあるため、このCDにも世界初演曲が収録されているが、やはりと言うか楽しいのはマーチ、本盤にはスーザの星条旗を永遠なれと、アレンのオール・ザ・ウェイが収録されている。
    後者の曲はシェルバーン大佐の前任、アレン大佐の作品で、バンド秘蔵の曲とも言えるが、陸軍ヘラルド・トランペット隊をフィーチャーした楽しい作品。
    また星条旗もトランペット隊が参加しており、ちょっと変わった演奏が聴ける。
    クラシックのアレンジ物からはドヴォルザークの謝肉祭と、カリンニコフの交響曲第1番第4楽章がそれぞれ収録。
    演奏は悪くはない、が録音があまり良くなく、吹奏楽ならではのダイナミックが、上手く再現されず、細く聴こえるのが残念。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 1 people agree with this review
     2013/08/02

    ホルストやヴォーン=ウィリアムズとともに近代イギリスで重要な作曲家、ウォルトンが書いた管弦楽曲を集めたCDです。
    チャールズ・グローヴスと、ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団による演奏。
    ウォルトンといえば、戴冠式行進曲『王冠』『宝石と王杖』とスピットファイアー位しか、それも吹奏楽アレンジされた物しか聴いた事がなかったので、初めて聴いた原曲はなかなか新鮮でした。
    演奏もメリハリがついていて、素晴らしい!
    ウォルトン入門にぴったりの一枚と言えそうです。
    音も特に問題ないと思います。

    1 people agree with this review

    Agree with this review

Showing 3016 - 3030 of 4929 items