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Review List of madman 

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     2008/08/09

    '81年発表。本作はアカデミー・オリジナル作曲賞を受けた出世作。スローモーションで見せる陸上競技の人間の筋肉の動きを、分解写真風のリズムで彩ったテーマ曲は不朽の名作。ヴァンゲリス印の太く艶やかな音を誇る、ヤマハCS-80のストリングスも美しい。「エリックのテーマ」は、傑作「チャイナ」に通ずるメロディーのグリッサンドが効果的。後半は組曲形式。

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     2008/08/08

    '04年発表。全編にドラム・マシーンを導入したグウェンの初ソロ作品は、80年代のエレポップや初期のヒップホップ、ブラコンなどにオマージュを捧げる、絶品ポップ・アルバム。歌詞もバンドのときとは差別化し、「パーソナルな面を抑えて陽気なノリで統一した」と話す。タイトルは彼女のブランド名と同じ。

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     2008/08/06

    '78年発表。ローリング・ストーンズの「サティスファクション」をあとかたもなく破壊し、彼らが主張するところの「退化」を歌った代表曲「ジョコー・ホモ」など、ディーヴォの原則をびっしり詰め込んでいる。それでいて照れを忘れず、ユーモアとアイロニーを交差させる妙味は、本来、テクノがあるべき姿なのだ。

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     2008/08/06

    '87年発表。ヴィンス・クラークが在籍した「ニュー・ライフ」のころのテクノポップから、新メンバー、アラン・ワイルダーの加入によるインダストリアル・サウンドへのアプローチを経てデペッシュ・モードがたどり着いたエレポップ・サウンドの集大成的作品が本作。空間という空間を電子音で埋めつくした豪華ケンランたるこの音楽。

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     2008/08/06

    '72年発表。スリリングな演奏は今も人気が高い。歌もいいけど、間奏のソロも十分楽しめた。特にライブだとそのへんがズンとくる。まさにジェットコースター感覚のお楽しみ。さすが老舗。

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     2008/08/05

    '80年発表。制作者兼エンジニアのジル・マシューズ(ドラムス)と、鍵盤&サックスのスティーヴ・マックスウェル・ヴォン・ブラウンド、マーク・ジョーンズ(ベース)の「オーストラリアのYMO」的編成の3人組。76年に結成され、本作は第2作。南メルボルンのAAVスタジオで録音されたドラムスを土台に、ミニ・コルグ700などのシンセとサックスをダビングしたものだが、時代遅れのプログレ風で、シンセもオルガン調に終始。B級映画の安手「悪のテーマ」風のインストなど、徹底的に悪趣味で攻める。

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     2008/08/04

    '47?'71年作品。52年、ウッドストックに於いて、デヴィッド・チュードアによって初演された「4分33秒」を含む、ケージの電子音楽作品集。玩具のピアノと山羊の鳴き声を素材にした「Music For Amplified Toy Piano」(60年)のこの凄まじき無意味さはなんだろう。「Radio Music」(56年)にしても、同じラジオを発振器として用いるシュトックハウゼン「短波」など、古今東西のラジオ音源作品のなかでももっとも騒がしい。だからこそ、そのなかに配置された「4分33秒」の無音が深い感動を呼び起こす。発売元はアレアなどを紹介しているイタリアのクランプスより。

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     2008/08/03

    '62年発表。シアトルで行われたワールド・フェアの会場音楽として作られ、配布されたらしいムード音楽盤。ケネディ大統領がアポロ計画を発表した60年代初頭の人類の宇宙への憧れを、オーケストラ+効果音(技術はトーマス・J・ヴァレンタイン)で表現している。内容は男性のナレーションと電子音のSEが曲をつないでいく構成。音楽はハリウッドSF映画のサントラ風で、「Gayway To Heaven」の低周波の電子ノイズ、「Soaring Science」のモールス信号やオンド・マルトノによるアラートなど、電子音が縦横無尽に活躍している。アティリロ・ミネオは歌手ルー・モンテの作曲家として知られ、妻のトニと共作で400の曲を残している。

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     2008/08/03

    '72年発表。マルチメディア芸術を指向する、アメリカの代表的な実験音楽家。人間とテクノロジーの相互関係、相互作用をひたすら追求する。詩の朗読みたいな環境音楽っぽい感じで、寝るときとかベターっと流して聴いてる心地よい。

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     2008/08/02

    '87年発表。アッシュ、相変わらずのサイケ・ギターでゴリゴリな「Mirror People」がこのアルバムのトップをかざって、その勢いで全編押し切るかと思ったら、さすがポップ・マエストロ。以降は心地良いアコースティック・ナンバーを聞かせてくれてる。そしてこれもまた、相変わらずな自己否定的なシニカルな歌詞も。

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     2008/07/29

    '08年発表。新しいステージへの飛躍を連想させるジャケ。昨年のフィルム「ヘイマ」から創作意欲が地続きになっている印象で、単なる幻想的で美しいアコースティックな世界以上の手ごたえがある。ミュージカル風大作や、ストリングス隊やホーン・ブラス隊との楽曲などをFLOODがプロデュース。

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     2008/07/28

    '08年発表。前作はビョークの自宅スタジオで録音。NY出身インスト・エレクトロ・ポップ・ユニットの新作は、一度聴けば彼らだとすぐ判明する、歌うようなギター・リフの連鎖は超個性的ながら親しみやすく気持ちよい。国内盤は、アニマル・コレクティヴほか5組のリミックスを追加。

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     2008/07/27

    '08年発表。結成から早24年。メンバー・チェンジを繰り返しつつも、一度も活動休止などせず走り続けている、稀有な現役バンドだ。彼らが特別である理由はもうひとつ、サウンドがアルバムごとに変化すること。だから、ファンも年代ごとに「自分にとってのプライマル・スクリーム」を象徴する音がある一方で、つねに斬新だからこそ次々とより若い世代のファンを惹きつける。これ、なかなか難しいことだ。
    そんな彼らだからこそ、変化するとわかっていても、9枚目のフル・アルバムとなる今作での変化にはやはり、びっくり。なにしろ、タイトル・トラックの「ビューティフル・フューチャー」などをはじめ、こんなに明るいプライマル・サウンドは初めてと言いたいほど、アッパーで軽やかな曲が生まれている。
    同じことをやったら退屈、という彼らは今回、4人のプロデューサーを

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     2008/07/27

    '07年発表。"ベックとアヴァランチーズの出会い"という評価も大袈裟ではない大傑作。せわしなくカラーを変えるビートを軸に、幾重にも塗り重ねられた生音+サンプルのレイヤー。DJシャドウに衝撃を受け、しかし自ら歌うことを選択した次世代サンプリング・ポップSSWの大冒険。久々の驚き!

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     2008/07/27

    '08年発表。他アーティストとの実験的セッションを核とするTHE MAD CAPSULE MARKETS、KYONOによるプロジェクトWAGDUG FUTURISTIC UNITYが待望のフル・アルバムをついに完成させた!
    マキシマム ザ ホルモン、JUSTICE、Deftonesなど多彩な面々と、KYONO自身がトラックメイカーとしてコラボレーション。ベース、ギター、シンセサイザーの演奏も行っている。
    KYONOの唯一無二、圧倒的な存在感を放つボーカルはもちろんのこと、彼自身の中に脈々と流れるラウドでポップでエレクトリックでロックな生得的音楽性が詰まった1枚。今夏、ぜひ爆音で楽しもう。

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