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TOP > My page > Review List of レインボー
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0 people agree with this review 2009/04/02
サドラー・ウェルズ・オペラによるオッフェンバックのオペレッタ集で、天国と地獄、パリの生活、美しいヘレナがそれぞれハイライトで収録されています。(元々ハイライトとして録音されたのか、全曲盤があるのかは不明ですが、聴いた感じ前者の気がします)録音年は60〜63年にかけての古い録音ですがそれほど悪い音質には感じないと思います。歌手は知らない人物ばかりですが、在付きの歌手でしょうか?なかなかの好演です。演奏もフランスのエスプリの聴いたような演奏とは違いますが、これはこれで良いと思います。英語歌唱とは書いてませんが恐らく英語による歌唱で一部歌詞の合わない部分は改編されています。
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1970年8月3日にライブ録音された物。 だが、音質は悪く、時々音割れもある。 演奏自体はまぁまぁで、歌手も知らない人が多いのですが、なかなか好演している。 あとCDの記録面が少し青みがかかっているので、作りが粗いか、CDーRなのかも知れない。
オッフェンバックのオペレッタの管弦楽曲集です。[羊飼い][火山の上に][バタクラン][エクスレバンの想いで][パリの生活][ペリコール][天国と地獄][青ひげ]が選曲されています。特に[火山の上に]という謎の曲の収録は珍しいと思います。内容は前奏曲や序曲、間奏曲といったオリジナルの管弦楽曲に加えて、アリア等の編曲版を並べた物です。演奏にも過不足なく楽しめると思います。
指揮者であって音楽学者でもあったルネ・レイボヴィツが1951年録音した天国と地獄の全曲盤です。 この録音では今のミンコフスキに通ずる初演時をできるだけ再現した版で演奏されていて、歴史的にもかなり貴重な録音です。 音質も50年代にしたら良いほう。 様々なレーベルから何度か発売されていますが、今現在ならオマケが充実したレジス盤を手に入れると良いと思います。 この盤は天国と地獄だけに加えて、CDケースや解説の作りが粗いです。 音楽的には素晴らしいのですが・・・
オッフェンバックの唯一のバレエ[蝶々]の全曲盤としては後にも先にもこの盤だけだ。録音から30年たっているが、音も悪くない上デッカ(多分ロンドンのほうの)の優秀過ぎる録音で細部まで堪能できる。音楽としてはオッフェンバックらしい快活な曲から叙情的でフランス的な曲まで様々あって特にワルツ(この曲で一番有名であろう)は隠れた佳作だと思う。
全てが完璧な演奏。 ライナーを読む限り14人で演奏されているようだが、それ以上に聴こえてしまう。 収録されている曲は全てオリジナルではなく、作曲家又は他人の手の入った楽譜のようだが、あまり演奏も録音もされない曲だけに貴重なのかも知れない。
0 people agree with this review 2009/04/01
音楽友之社より発売されたホフマン物語という本にこの音源の存在が書いてあったぐらいで永年市場から消えていた音源の復刻盤。 とはいっても流石に古さを感じさせるし、音も割れがある。 さらにトラックの編集も曲の途中からだったりと少々問題(?)のある仕上がりです。 どちらかと言えばファン向けのアルバムです。
0 people agree with this review 2009/03/31
オッフェンバック・フェスティバルとのタイトル通り、オッフェンバックのオペレッタから(2曲だけ単独曲)様々な曲が収録されています。特に[夕べの風][サンフルールの薔薇][泣くジャンと笑うジャンヌ][ブラバントのジュヌヴィエーヴ][チェロのための海辺の夢想][大管弦楽の為の序曲]の収録は珍しいと思います。様々な演奏者とHMVのレビューでは表示されていますが、オーケストラは全てケルン放送管弦楽団で統一されています。指揮者もピンカス・スタインバーグやヘルムート・フロッシャウアーのような名の知れた人物から、知る人ぞ知る、ペーター・フォークまで様々な方が降られていますが、オーケストラのカラーのせいかぱっと聴きどれも似たように聴こえる事が難点でしょうか。
内容的には十分素晴らしいが、フォーマットが悪名高き、コピーコントロールディスク!! 是非、普通のCDでの再発を望みたい! 所でこのディスクで指揮している、ロベルト・ベンツィは何処へ行ってしまったのだろうか・・・
1 people agree with this review 2009/03/31
サロンピッチェルベルガーとは聞き慣れない名前だが、1861年に初演された[ムッシュ・シューフルリ氏はご在宅]のドイツ版らしい。ロベルト・ハネル指揮のベルリン国立歌劇場管弦楽団の演奏は少し真面目でもう少し羽目を外した楽しい演奏でも良いのではと思うが、最後のトンデモ3重唱は笑える。1971年に録音されたようだが、然程音は悪くはないと思う。
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オッフェンバックと言えばまず、天国と地獄、そしてホフマン物語だろうがそんな有名曲を徹底的に排して、無名の曲に光を当てた画期的なアルバムだと思う。収録されているのはブッフ・パリジャン座旗揚げ時に初演された[白夜]のような初期の作品から晩年の[美しいリュレット]まで、様々なアリアや重唱のための曲が収録されている。近年の録音、演奏も歌唱も安心して聴けるレベルで200ページ以上のライナーも凄い!ファンなら是非手に入れておいて損はない。同種の第二弾も是非発売してほしい。
オッフェンバックのアリアと序曲集のアルバム。アリアは全てシュターデが歌っている。アルメイダとスコッテッシュ・チェンバー・オーケストラの演奏は遅めのテンポで精彩に欠ける印象だ。シュターデもメゾ以外の曲は似たような印象。選曲は有名な天国と地獄(残念ながらカンカンの収録はない)美しいエレーヌから、大公夫人、ポムダピ、バラのロマンスといった知られざる作品まで収録されていて、ファンなら手が動く選曲。
オッフェンバックの初期作品には歌曲も何曲かありますが、このCDはその歌曲を集めた珍しい一枚です。連作歌曲[フォンテーヌの6つの寓話]と単独の歌曲が数曲収録されています。ラプラントのバリトンとデュランのピアノは安心して聴けるレベルで資料的価値も高いと思います。
音質面は60年代のライヴ録音として中の下ぐらいだが、なんといっても一枚目のオッフェンバックのオペレッタの資料性が目につく。収録されているのは、1864年に初演された[魔法使いの兵士]と1857年に初演された[提灯の下での結婚]でどちらも録音は稀だ。クライバーらしく小気味よいテンポの演奏。ただ残念な事にそれぞれ細かいトラックわけはされておらず聴きたい曲を直ぐに聴けない事は非常に残念。(ちなみに2曲とも1幕物)二枚目はチューリヒでのウィーン物だが、実際チューリヒで録音されたかどうか疑わしい。
ヨゼフ・シュトラウスの作品集の第16巻。 今回も知られざる曲ばかりで、ファンには要チェックだと思います。 スロヴァキア国立フィルも、少し真面目すぎながらも丁寧な演奏で、安心して聴けるレベルにあると思います。
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