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TOP > My page > Review List of レインボー
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1 people agree with this review 2012/10/18
創隊50周年を記念して作られたこのCDは、最終観閲式という副題の通り、ドイツ連邦陸軍第4軍楽隊のCDでは最後になった物。 翌2007年に軍縮のため、同軍楽隊は解散となりました。 観閲式を再現した内容で、前半は号令、国歌、観閲行進曲等の儀礼曲を、後半は行進曲と帰営譜を収録した内容で、ほとんどがドイツの曲ですが、不思議な事にザイツのグラデオーソ(アメリカ)が収録されていたりします。 向こうではパレードに使うのでしょうか? ドイツ連邦陸軍第4軍楽隊の演奏、指揮者は1997年に隊長に就任した、ローランド・カーレ中佐。 いかにもドイツらしいガシッとしたサウンドで、手慣れたレパートリーなのでしょう演奏も良いです。 録音も硬いサウンドですが、これはこれでいいです。 音質良好。
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0 people agree with this review 2012/10/18
オーストリア生まれで、ハンガリーで活躍したヤーコプ・パツェラーの作品集。 ツィーラーや同世代のレハールがそうだったように彼も軍楽隊の指揮者をしており、このCDはその時代に作曲された作品を収録しています。 全曲世界初録音。 作風はハンガリー風というよりオーストリア風。 同じ作者なので仕方ないが結構似たようなメロディが続くので通しで聴くと飽きてくるかも知れません。 演奏は、ハンガリー共和国陸軍中央軍楽隊。 ウィンド・オーケストラ編成なのか人数は少ないようで、その全く響かない録音も手伝って、あくまで参考演奏と言った所です。 資料的価値も含めてこの評価です。
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1 people agree with this review 2012/10/17
日本クラウンが発売したスーザ・マーチ大全集は、同社の吹奏楽CDの中でも最高傑作といっても良い企画だ。 現在演奏可能な作品を作曲順に全て録音したという世界初の試み。 この巻は、海兵隊隊長時代後期の頃の作品で、現在にも知られている名曲が取り上げられている。 練馬に駐屯する、陸上自衛隊第1音楽隊と、指揮は隊長、吉永雅弘3等陸佐。 実力は大変高く、このCDでもリズミカルで楽しい演奏を聴かせてくれます。 またスーザ秘伝のテクニックを出来うる限り再現しており、資料的価値も高い。 録音もすごく優秀で、迫力がある。
2 people agree with this review 2012/10/17
イギリスのマーチ王、ケネス・アルフォードの行進曲全集。 J.R.メイソン大尉指揮、イギリス海兵隊ポーツマス司令官付軍楽隊の演奏。 元々、行進曲、アルフォードのオリジナル曲を集めたLP二枚分をCD1枚に収めた物で、行進曲は完全収録、オリジナル曲からは2曲だけ復刻されています。 録音は1972年頃で、演奏は往年のマリーズサウンドが存分に楽しめます。 技術面では現在の日本のバンドのほうが上手いのかも知れませんが、作曲家に対する敬意、音楽にかける情熱、勢い(特に打楽器は凄い!)は十分に伝わってきます。 正直な所名演揃いであり、特に最後の、『マッド・メジャー』行進曲はこの曲の屈指の名演奏だと言えます。 2曲のオリジナル曲、『ライトニング・スイッチ』『ミュージカル・スイッチ』はどちらもクラシック音楽のパロディです。 元ネタが判れば(まぁクラシック好きなら大体判るでしょうが)かなり楽しいです。 残念ながら復刻されなかった曲の復刻もお願いしたい所ですね。 アルフォードの行進曲全集で、デジタル録音に拘らないなら、このCDはファーストチョイスにもおすすめです。
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0 people agree with this review 2012/10/17
日本クラウンが2002年に発売したこの、スーザ・マーチ大全集シリーズは、現在演奏可能な作品全てを録音した画期的な企画。 現在も全集は世界で唯一だと思う。 この巻では丁度スーザの黄金期とも言える時期の作品を集めた物で、現在知られている傑作はだいたいこの時期に集中している。 スーザ秘伝の演奏テクニックを再現しており、検証に基づいたスーザ・サウンドを出来うる限り再現するなど、資料的価値も高い。 隊長、吉永雅弘3等陸佐指揮、陸上自衛隊第1音楽隊の演奏は、情熱的かつリズミカルでとても楽しい演奏だ。 録音、音質も素晴らしい。 スーザ・ファンは、1枚は所有しておいて良いだろう。
オッフェンバックのオペレッタ『美しいエレーヌ』全曲盤。 演奏は、パリフィルハーモニー管弦楽団、指揮者はなんとルネ・レイボヴィッツである。 レイボヴィッツはオッフェンバックの主要3オペレッタの全曲盤を残しており、これもその一つ。 純粋に音楽を聴いても楽しめますし、学者としてのレイボヴィッツの顔も見られる盤です。 尚、板起こしと思われ、音質は録音年代相応と言った所です。
1960〜1970年まで、グレナディア・ガーズ軍楽隊の隊長を務めた、ロドニー・バッシュフォード中佐指揮による、アメリカ行進曲集。 前半がスーザ、後半がその他アメリカの有名曲を集めた物となっています。 丁度黄金期と言われた時代の録音であり、演奏は打楽器を強調させた縦ノリながらも圧倒的な説得力をもつ名演です。 この熱気と勢いは横ノリメロディ重視の現代の吹奏楽界では真似が出来ない、この時代ならではの演奏と言えます。 おすすめ。 尚、録音は古さは感じますが、そんなに悪くはありません。
ユリウス・ヘルマン、大ドイツ・オリジナルマイスター吹奏楽団の演奏のCD。 ドイツ行進曲やオーストリア行進曲を集めた物。 この音源、結構色んな所から出ているが、このCDは解説書は紙1枚、CDの作りも簡素。 加えて音質も良くない。 エリート・レーベルから同じ音源のもっと良い音質のCDが出ている(ただし、値段は倍)ので聴くならそっちをおすすめ。 演奏そのものは優秀ではあるが。
日本クラウンが発売したスーザ大全集シリーズは、同社の吹奏楽CDの中でも最高傑作といっても良いシリーズです。 この第5巻は、スーザの中期の作品を集めたCDです。 初期のポルカ風の作風はなりをひそめ、徐々にスーザらしい温かみのあるメロディの曲が増えてきます。 ほとんどが無名曲ですが、完成度はなかなかの曲もありますね。 吉永雅弘3佐指揮、陸上自衛隊第1音楽隊の演奏は、作曲家への敬意が感じられます。 また、リズミックで縦線のビシッと揃ったアンサンブルは聴いていてとても楽しいです。 録音も音楽隊の迫力ある演奏を伝えてくれる優秀な物で、解説書も詳しくスーザ通になれそうです。
キングレコードが発売したマーチ集の1枚。 2005年の再発売にあたって3曲の新録音がついた。 演奏は、陸上自衛隊中央音楽隊、指揮者は、船山絋良、野中図洋和。 新録音は別だが、全体的に演奏はあまり良くない。 解説書ではイギリス流の演奏を見事に再現した演奏と言った事が書かれているが、これはちょっと誉めすぎで実際にはメリハリをもう少しつけて欲しい曲が多かったし、あのイギリスの気品も再現出来てるとは思えない。 バグパイプとの共演は雰囲気が出ていて良かったが… 新録音の3曲は、イギリス流というより中音流で堂々とした演奏で良かった。 あとこのCD、選曲は素晴らしい。 有名曲からそうでない曲まで1枚で揃うCDはなかなかない!
ナクソスによるスーザ吹奏楽作品全集の三枚目。 演奏者は変わらず、キース・ブライオン指揮の、イギリス王立砲兵隊軍楽隊である。 ブライオンの指揮は遅めのテンポをとり、精彩さに欠く所はある物の、丁寧に演奏されています。 また、何曲かは効果音が入っていたりします。 スーザの作ったメロディだけ聴きたい時には邪魔ですが… 録音は残響豊富、音質も良好と言った所です。
元々1枚ずつ販売されていたのが今回の再発売にあたって、二枚組での発売になりました。 1枚目は珍しいイギリス行進曲&軍楽であり、近衛兵バンドの分列行進曲や、軍歌といった物が収録されています。 二枚目は、米欧州のマーチ集です。 目新しい曲はありませんが、楽譜はイギリスの出版社の物を使われています。 演奏はコールド・ストリームガーズ軍楽隊、指揮者は同軍楽隊の隊長を1985〜90年まで在任した、R.スウィフト少佐です。 1988年録音で丁度この頃、軍縮で軍楽隊の再編や解散が行われた直後の録音で、近衛兵軍楽隊も49名に減員され往時のガーズサウンドが聴けなくなった頃の録音です。 そのため技術力では問題はないのですが、演奏に熱も感じられなく淡々と録音こなしているように感じます。 値段自体は安いですし、珍しい曲もありますし、日本語解説書もついてますから、買っても損はないと思われますが、おすすめはしません。 あと録音もどちらかと言えば、よくない。
日本クラウンが発売したスーザ大全集は、演奏可能なスーザのマーチ全てを録音した画期的なシリーズ。 記念すべき第1巻がこのCDで、まだまだ作曲家としての駆け出し時代の作品が収録されています。 このあたりの曲は録音もそう多くないので貴重。 ほとんどが軽快でポルカ風のスーザの円熟期の作品には見られない爽やかな印象を受ける作品ばかり収められています。 吉永雅弘3等陸佐指揮、陸上自衛隊第1音楽隊の演奏で、自衛隊らしい縦線のとれたビシッとしたアンサンブル、そしてリズミカルで情熱的な演奏は聴いていて楽しい演奏です。 録音も迫力があり、音質も良く、解説書も詳しい、これで2500円は安い!
一時期大量に録音残した、ヤブロンスキー&ロシア・フィルによるショスタコーヴィチのバレエ組曲集。 この曲はショスタコーヴィチの友人が、彼のバレエや劇場音楽等から編んだ作品で、いくつか録音はあるが、このように1〜4まで全曲揃った音源は少ない。 演奏については、特に不満のないレベルで、同じ演奏家のハムレットと同じく丁寧に演奏されています。 録音も音質も良いので作品を知るにもぴったしです。
ニューヨーク・フィルとバーンスタインが録音したマーチ集。 前半は主に吹奏楽で演奏される曲を、後半はオペラから等のクラシック・マーチを収録している。 このコンビの演奏は玉石混淆、そういった演奏が多い。 このCDもかっとびスタイルの良くも悪くもバーンスタイン節が炸裂しており、彼の遊び心が楽しめるかどうかで評価が変わってくると思います。 尚、私はクラシック・マーチはまずまず、他はちょっとと言った所です。
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