please enable JavaScript on this site.
Guest
Platinum Stage
Gold Stage
Bronze Stage
Regular Stage
Buy Books, CDs, DVDs, Blu-ray and Goods at HMV&BOOKS online
Advanced Search
TOP > My page > Review List of madman
Previous Page
Next Page
Showing 1411 - 1425 of 2995 items
%%header%%
%%message%%
0 people agree with this review 2008/02/10
A「LIVE AT GREAK THEATER 1979」 '97年発表。ロスアンジェルスのグリーク・シアターで行われたチューブスのコンサートに、YMOが前座として出演(79年8月2〜4日)した。サポート・メンバーは渡辺香津美(ギター)、矢野顕子(キーボード)、松武秀樹(コンピューター・プログラマー)。 YMOにとって初の海外公演となったこのライブは、ビデオ「YMO」として発売されている。また、初期YMOの象徴とも言える「赤い人民服」も、この頃からステージで着用されている。 観客からは、予想以上のリアクションがあり、公演後に坂本龍一は「意識的に西洋音楽のテクニックを使い、その中に自分達のオリジナリティをしのびこませるっていう、僕達の方法論が誤ってなかった」と語っている。YMOのコンセプトの一つである「外人から見た、誤解された東洋」は、このステージで確実に反応があった。
0 people agree with this review
Agree with this review
@「LIVE AT KINOKUNI-YA HALL 1978」 '93年発表。78年12月5日。この日、紀伊国屋ホールで開催された所属レコード会社アルファの「フュージョン・フェスティヴァル」に出演したYMOは、たまたまその様子を観にきていたA&Mのトミー・リピューマに気に入られ、世界進出の足掛かりをつかむ。「フュージョン・フェスティヴァル」だなんて、ちょっと場違いな気もする。しかし演奏を聴いてみると、初期のYMOが、そのカテゴリーからそれほど遠くないものだったことがわかる。特にギターの渡辺香津美が加わっていた「パブリック・プレッシャー」を受ける以前の演奏(ファンならわかるよね?)には、そんな「丁々発止」があったし、これこそ僕が大好きなYMOだった。音楽への本気と洒落が微妙にまざって、リラックスして。ピンクレディーをすました顔して演奏しちゃうユーモアは、このバンドが
0 people agree with this review 2008/02/09
'06年発表。今や評価するしかない、ロックの正しさの象徴のような日本限定盤。仮にアルバムをバンドのアウトテイク集とすれば、入手しづらさと貴重さが取り柄の5曲はデモとかブートレグみたいな途中報告な音。あの優秀なバンドが3年以上不完全燃焼し続けていることを露わにするような。
'06年発表。アルバムを取り巻くプロデューサー陣は、BEPの頭脳であるウィル・アイ・アムをはじめ、プッシーキャット・ドールズ「ボタン」のポロウ・ダ・ドン、06年のグラミー賞で最優秀新人賞を獲得したジョン・レジェンドなど。収録曲の大半はファンキーでゴージャスなパーティ・チューンで占められているけれど、ヒップホップをベースにロックからソウル、レゲエ、ボサノバまでを取り込んだ音楽的な振れ幅はBEPの近作以上。
'08年発表。現ツアー・バンド、ダーティ・デルタ・ブルーズ・バンドとの初録音となる通算8作目は00年以来のカバー集。唯一の新曲のモチーフとなったディランほか、ジャニス、シナトラ、ビリー・ホリディなど超大物がクレジットに並ぶ。原曲に魂を注ぎ込み、蘇生させた彼女の表現力に圧倒。
0 people agree with this review 2008/01/29
'72?'73年作品。東京大学在学中から音響心理学を学び、オーディオに精通していた渡辺宙明は、72年にいち早くミニ・モーグを購入した作曲家のひとり。直後に関わった同番組で、初めて劇伴の世界にモーグを取り入れた。有名な、悪玉プロフェッサーギルの笛の冷たい人工的な響きは、まさに電子サウンドの本領発揮。ほか、変身シーンでのモジュレーション音(カッコイイ!)、「ハカイダー部隊登場」の不気味な電子ノイズなど、作曲者自らが電子音を操作することで、要素不可分な電子音楽+ジャズ・ファンクを完成させている。
0 people agree with this review 2008/01/28
'08年発表。オルタナ通過後のプログレ・ラテン・ロック路線を、さらに追求した4作目。混沌の極致としか思えない楽曲がひとつにまとまると、整合美に変わる不思議とその瞬間のカタルシス。レッチリのジョン・フルシアンテが全曲に参加。天才たちが存分に火花を散らしている。
0 people agree with this review 2008/01/27
'96年発表。「テクノ時代のアイドル」ゲイリー・ニューマンの最盛期(78?83年)の代表曲を集めたアンソロジー。テクノ・ポップの最初で最大のヒット曲「カーズ」のリミックス・バージョンを含む充実した内容は、再生YMOでテクノにめざめた若い世代によるネオ・テクノ・ブームの中で歓迎されそう。当時よりもむしろいま聴いたほうがおもしろい部分も少なくない。
1 people agree with this review 2008/01/27
'01年発表。結成直後の82年から、活動終了の87年までの代表的なシングル曲が網羅されている。そんな収録曲中の目玉は、カラーボックス+A.R.ケインが合体したユニットM/A/R/R/S名義の「Pump Up The Volume」。主に英国、米国でメガ・ヒットした初期ハウス・チューンで、いま聴き直しても古びていないスタンダードだ。
1 people agree with this review
0 people agree with this review 2008/01/19
'07年発表。だましサイトの出現で業界関係者が唖然としたウィーザーだが、正規の6作目の前にリヴァースの16年のキャリアを総括するようなデモ音源集が登場。どの曲も興味深いが、1stと2ndの間に出るはずだった幻のアルバムからの5曲は無視できない。本人による解説を含め、味わい深い内容。
'76年発表。60年代にイーストマン音楽学校で出会った、プリシラとバートン夫妻が結成したグループで、73年に「ザ・マクレーン・ミックス」名義で活動を開始した。66年に共作を始め、翌年クセナキスに師事。プリシラは70年にマイク・バブコックに電子音楽を学んだ。バートンは創作の傍ら、テキサスにマクレーン・ホーム・スタジオを作り、インディアナ大学や小学校などで電子音楽を教えながら、83年までテキサス大学の電子音楽スタジオの監督に就いていた。作曲面で影響を受けたのはカウエルとは本人の弁。
'71年発表。折りたたみのジャケットを開くと、カリフォルニアの歴史年表が。トム・ガマシェが創作した「近未来(99年)のカリフォルニア」を舞台にした物語に、ジミー・ハスケルが音楽を付けた実験的な作品。ジーナ・アルバラードの朗読が電子変調され、オーケストラやモーグ曲、未来のニュースなどを挟んで進行する。シンセサイザーは、マルチ・プレイヤーのマックス・ブダとレ・ヴィドが担当。ミレニアムの名曲「トゥ・クラウディア・オン・サーズデイ」を取り上げているほか、同「プレリュード」のモーグ・バージョンを収録していて驚き。終幕を飾るピート・タウンゼント曲「アンダーチュア」ほか、カバーとジミー・ハスケル自作曲の半々で構成。
'74年発表。五島勉のベストセラーを原作に、「日本沈没」当てた東宝が74年に制作したパニック映画。人食いや発狂、人種差別的描写などから封印されており、日本では未ソフト化だが、この音楽を担当したのが冨田勲。71年に入手したモーグ・シンセサイザーを使った最初の映画音楽である。壮大なブラス・サウンドなどのオーケストラ演奏を基礎に、メロトロンによる混声コーラス、大胆なホワイト・ノイズのフランジング効果などを駆使。交流モーター式テープ・レコーダーに音を録音し、モーグの鍵盤で電圧制御して音階演奏する特殊な自家製テープ楽器などを使った、かなり実験的な内容になっている。「メインタイトル」で聴ける口笛のようなメロディーは何度も登場するライトモチーフだが、翌年発表される「月の光」で聴けるサウンドが、すでにこの時点で完成されているのを確認できる。
'69年発表「ヒット・ピアノ・タッチ」と、'76年発表「HIT MACHINE 筒美京平の世界」の2枚組。後者は、「セクシー・バス・ストップ」などDr.ドラゴン盤と一部内容が重なる、筒美京平名義のシンセ・ディスコ盤。こちらも、横笛、尺八、琴などの和楽器が活躍しているが、ミニ・モーグ、アープ・オデッセイなどを深町純が担当し、より深みのあるサウンドに。「ユニオン・マン」は、シーケンスを使った本格的なモーグ・ナンバーだ。16チャンネルのマルチ・トラックによるダビング録音は日本でもまだ珍しく(場所はモウリ・スタジオ)、オリエンタルとグローバリズムの同居は、後のYMOを想起させる。
0 people agree with this review 2008/01/18
'07年発表。随所にチェロやフルートにクラリネット等の音色を取り入れ、ターンテーブルを自在に駆使したサンプリング・サウンドにフィーチャー。そこはかとなく妖艶な美意識と緊迫したテンションが交錯する、魅惑のサウンド世界を織り成していく。
Back to Top