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Review List of robin 

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     2024/01/18

    素晴らしいハイドンのセレナードの演奏である。最近、同曲をフィルハーモニアベルリンSQで聴いて上手いと思ったがバリリの上手さは次元の違いの上手さで、しかも抜群の音楽性が全面、音に出ている。音楽そのもの、といった感じで、聴いていて思わず唸ってしまうほどだ。幼い頃ほんの少し弦をゴシゴシした経験があるが、バリリの上手さ、音楽性の高さは唖然とする。ベートーベンの2曲は根本的にはウエストミンスター録音の演奏と変わらないが、ウエストミンスターのほうがやや音圧があるように思う。ハイドンはコンチェルトハウスSQと双璧の名演で、共にモノラルながら音は良い。

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     2024/01/18

    最近、韓国EMI2枚組のCDを購入(千円位)、演奏の暖かみある美しさで気に入って聴いている。さて余談だが、バブル最盛期のころ英コロムビアオリジナルLP(33cx・・・)3枚組の新品状態が我が国で売り出された。確かオークション扱いであったと思うが、落札額が3枚で100万円だったそうである。1枚が33万円、この写真のジャケット絵である。33CXは大抵この絵柄である。どうしてこんなことを知っているかと申せば、当方バブル期に盛んにオリジナルLPを買っていたからで、今や70歳をはるかに過ぎた老人である。マルツィの演奏は良い意味で余り緊張感を強いらない演奏だから聴きやすく、CDでの評価が5。

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     2024/01/17

    アシュケナージは録音が多くポピュラー過ぎるため、実力以下の評価になっているがピアニストとしても指揮者としても実に才能豊かで、指揮者としても一般の指揮者以上よりずっと素晴らしい演奏が多くある。このショパンは何も言うことはないほどすぐれている。エチュードの<別れの曲>や<黒鍵>など抜群の出来栄えだと思う。ただ録音にもう少し輝かしい響きが欲しいし、音色がやや暗めなのが惜しまれる。通常のユニヴァーサル盤ならもっと明るく輝かしい音色なのでは、と思う。演奏だけ採れば、星5である。テクニックも音楽性も素晴らしい。

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     2024/01/17

    遅すぎるテンポに気持ちがついてゆかない。モリーニは何でも遅めのテンポを採るようだが、まるで100年前のヨーロッパの古き良き時代のようだ。

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     2024/01/16

    このフィリップス録音のほうが世評は高いが、私はウィーン・フィルとの2番のほうが良いと思うし好きである。多少録音は古くなっているが美しさと集中力で勝っていると思う。ベルチャッハを思い浮かべさせるウィーンフィルに比べればこちらのほうは何となく平板な印象である。

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     2024/01/16

    録音も演奏も浅い印象。ルービンシュタインやフランソワのほうが倍優れている、と私は思った。

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     2024/01/15

    この演奏を聴いて誰もオーマンデイとは思わないであろう。シベリウスの第一楽章は早めのテンポで、オンマイクの録音のせいか内部が荒荒しいほどの響きでややうるさいと思うほどだ。しかし、第2、3,4と進むほどに調子がよくなり、終楽章は心に響くうまさである。終始、強部より弱部の旋律にオーマンデイの能力が表われてさすがと思わせる。終楽章はこの指揮者の能力全開といったところで、胸高まる上手さである。ベートーヴェンも同様で早めのテンポで進み、ルービンシュタインのピアノも素晴らしく、一つ一つの音に内容のある響きだ。ライヴのためか、オケ、ピアノ共にもう少し落ち着いた感じがあればと思う。録音の音は良いがEMIの録音はやや浅く、デっカならもっと良かっただろうと欲が出る。輝かしい音の出せる装置で聴けばこの演奏はもっと生きると思わせる演奏である。

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     2024/01/11

    一連のブライトクランクの中でこの5番が最も成功したCDだと思う。レンジの大きさ、音の響きの分離の良さに加えて迫力も十分、予想以上のCDの素晴らしさである。ヴォリュームを大きめにして聞くこの迫力たるや並ではなく、しかも美しいのである。彼の52年のセッション録音の(英雄)と同様の大きさと落ち着いた客観性と美しさと内的な力があり、ここに聴く5番は、間違いなくフルトヴェングラーの5番である。ブライトクランク、大成功であるのを感謝したい。仮に今の指揮者の新録音演奏がこの演奏だとしたら、間違いなくプロの評論家は特選するだろう。47年5月の2つの5番は、今やわたしから遠くなってしまった。

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     2024/01/11

    ブライトクランクTOCE6514の再発盤である。演奏の如何は省こう。ブライトクランクになって音は聴きやすくなったのは事実であるが、中にはモノ録音を好む人もある。演奏の迫力はモノ録音のほうがあると思うが、耳あたりの良さ、レンジの広さは当然こちらが上だが、私はどちらかと言えばモノ録音のほうが好きである。ただ、このブライトクランクCDはわが家でも、装置、ケーブル等を替えることで演奏の印象が異なる。レンジが大きくなったり、狭くなったり、音が丸くなったり透明になったりで色々変わる。そんなオーディオ的楽しみもあって良いだろう。

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     2024/01/07

    AのCDPで聴くと音像が大きい目で、BのCDPで聴くとちょうどよい小さ目の音像になった。素人の吾輩でも、なんと上手いのだろう、上手過ぎではないのか、と思うほどテクニック抜群の演奏。しかし、クリーヴランドSQのようなメカニックではなく曲の良さを十分味わえる現代のハイドンである。OP76-3の(皇帝)の有名な第二楽章だど思わず弦のすばらしい響きに唸ってしまう。偽作のセレナードはやや早めのテンポで上手さを感じるが、昔のキング盤のヤナーチェクSQのゆったりした味わいある演奏のほうが好きである。このコロムビアCDの音は素晴らしい。

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     2024/01/07

    オケもピアノもライヴ録音かと思うような豪快な響きである。聴いているうちにバッカウアー・ドラティのチェスキー盤の名演奏を思い出したが、録音のせいかこちらは演奏、録音共にやや浅さを感じ平面的印象である。音は悪くはないが奥行感に乏しく、演奏はもう少し情緒的ニュアンスがあればと思った。音色感豊かな優れた装置で鳴らせば真価を発揮するであろう男性的な演奏である。SPコードかRCAコードを替えて聴いてみようかな。

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     2024/01/05

    セルのシューマンの後にこのCDを聴いた。セルも好きではないがバーンスタインもいけない。いいのは聴き初めだけで響きの浅さにすぐ飽きてしまう。これならまだセルのほうが音に洗練さがあって良いと思った。3番で行きついたのは8枚目位のシューリヒトのデっカ録音で、3番はこれで打ち止めとした驚きの名演であった。バーンスタインの後年の欧州オケでの録音にも一度も納得したことがない吾輩であるが、ウィーンフィルとのシューマンもイマイチ納得しない。

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     2024/01/05

    En Sagaについてだけレヴュー。過去も今も、大抵の評論家はベイヌムのモノ録音盤を推しているが、LPでもCDになって聴いても吾輩はイマイチの感想であった。その後、この古いフルトヴェングラーの演奏を聴いた時、初めてこの曲の良さが分かった。弦の響かせ方がベイヌムとは全く違う、その違いは異次元の違いと感じたほどで、この指揮者の並外れた才能を改めて認識したしだいである。ただ録音が古いのが惜しまれる。

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     2024/01/04

    フォーレのヴァイオリンソナタについて、アモイヤルとロジェのデっカ盤は、アモイヤルの演奏がやや硬くなり今一なのでこちらを期待したい。少し試聴した限りではケフェレックとのほうが良さそうだ。

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     2024/01/04

    PO時代も後のDGのBPOも根本的には変わり無いと思っている。カラヤンだけでなくフルトヴェングラーも同様で、人はそう簡単に変わらないと、僭越ながら思う。やはり、レガート中心の音の響きは演奏を浅っぽくしているし、音の響きに対するセンスが先輩のWFとまるで違う。中学生と大人ぐらい違う。このベートーベンも一聴すれば恰好が良いが、薄いベートーベンになっている。中身の薄いベートーベン演奏はカラヤンだけでなく他に多くある、むしろそんな演奏のほうが圧倒的に多い。ベートーベンの演奏で人を感動させる演奏なんてごくごく少数でほんの一握りの録音演奏だろう。

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