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　2025/05/11

ピリオド楽器の糸を引くような残響が素晴らしい、ようやく当時の楽器の音に自分の耳が慣れて来たようだ。モダン楽器の冴えた響きはないが、このひなびた感じの音を意識してショパンが作曲していたのかと思うと、これはこれで説得力のある名演奏であると感じた。ベッリーニのノルマのアリアも美しく珍しい。

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　2025/05/10

近現代の作品を演奏しているが、浮足立ったところがなく、まるで一台の楽器で演奏しているかのように安定した表現を聞かせている。幅広い表現力に感心した。演奏レヴェルの高さも驚きである。

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　2025/05/10

この曲の持つこれまでのイメージとは異なり、立体感や奥行きを感じさせる演奏である。人間味にも富み、身近に曲が現れる。ニュアンスの変化もあり、親しみを持てる解釈であると感じた。響きの美しさも格別である。

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　2025/05/09

全体に几帳面なイギリス音楽の伝統を感じさせながら、斬新な響きに魅了される。
特にオペラがドラマティックで聴きごたえがある。

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　2025/05/08

まず、そのクリスタルのような響きに魅了される。両曲とも良く練り上げられた演奏であり、弛緩も感じられない。キャリアを重ねて順調に成長を続けている成果が見られた。

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　2025/05/07

ベリオから混沌としてにぎやかに始まり、ジャズナンバーで終わる。均整がとれていて、力むところのないアンサンブルである。声高にならず、とても聞きやすく楽しめた。

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　2025/05/02

ブラームスに対する深い敬愛を感じさせる演奏である。丁寧な打鍵でじっくりと聞かせてくれる。普段あまり聞かない曲にも好感を持った。他のレパートリーも聞いてみたくなる奏者である。

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　2025/05/02

高いテンションを最後まで維持している。オーケストラの力量も高く、響きも明瞭である。この曲の新しい名演奏であると感じた。

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　2025/05/01

乗りの良い曲が多く収められており、とても聞きやすく、しゃれた時間を共に過ごすことができる。音もしっかりと聞き手に届いており、奏者の幅の広さも堪能できる。

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　2025/04/30

フランスの山人・・・で、ようやく納得できる演奏に出会った。演奏録音ともに冴えており、作曲者の響きを味わうことができる。他の作品も雄大さと繊細な面を兼ね備えており、素晴らしい。

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　2025/04/30

これまでの演奏にはない開放感あふれる演奏で、聞いていて気分が良くなる。伴奏もいろいろな楽器が奏でられ,音色の変化も楽しい。幽玄な雰囲気の音にも癒される。

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　2025/04/30

切れ味鋭く演奏され始めるが、聞き進むうち独特の世界に踏み入れ、魅了される。作曲された当時もこのように演奏されていたのかと思うと、演奏の柔軟性に驚かされる。衝撃的な演奏であると感じた。

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　2025/04/30

技術的に優れているのはもちろんであるが、歌わせ方の美しさが心に残る奏者である。この曲集で満足のゆく演奏は中々ないが、魅了された。

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　2025/04/29

柔和な表情が特徴を感じさせる演奏。ダイナミックな部分も充実している。ゆとりがあり、コーラスを含め、優れた演奏であると感じた。

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　2025/04/28

独奏者のチェロが力みがなく、一筆書きを描くように自在に音を奏でており、オーケストラも十分に主張しながらもチェロに寄り添って演奏している。充実した内容であり、２曲が短く感じられるほど聴き入った。ホールの響きも良く捉えられている。