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TOP > My page > Review List of レインボー
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0 people agree with this review 2013/01/30
南アフリカのクラシック音楽(!)なんて物凄く興味がわくタイトル、思わず衝動買いしてしまった。 指揮者は、ピーター・マーチバンク、オケは、ヨハネスブルクに本拠地をおく、南アフリカ国立放送協会交響楽団。 特定の作曲家を取り上げた物ではなく、3人の作曲家の管弦楽曲を収録した物。 ジャケットの絵は、大草原だからきっと音楽も、それにふさわしい民族的だったり雄大な旋律がついているだろうと思ったら大間違い。 最初の南アフリカの民謡のオーケストラ版こそまだ少しは民族的なのだが、それ以降の曲は、イギリス音楽の亜流のような曲。 曲も微妙な所。 大草原ではなく、田園風景と言ったほうが良い。 耳には優しい音楽だが、アフリカ=サバンナ・大草原と考えていると間違いなく裏切られる。 南アフリカのオケと言うのも大変に珍しいが、これが意外(失礼!)と上手い。 録音はナクソス品質なので問題ないが、弱音が少し聴きにくい。
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1 people agree with this review 2013/01/30
ピンクパンサーや、ひまわり等の名曲で知られるマンシーニは、空軍に在籍していた事もあり吹奏楽やマーチにも心得があって、例えば映画『華麗なるヒコーキ野郎』ではセンスのよいマーチを作曲していますし、1958年には、アメリカのマーチとスーザ・マーチのレコードを発売していたりします。 このCDは1972年、ハリウッドで録音されたスーザのマーチ集。 オーケストラはこの録音のために集められたミュージシャンによる、録音用吹奏楽団。 ミュージシャンのメンバーには、レイ・ブラウンや、ビクター・フリードマンといった往年のジャズメンが参加しており、このあたりマンシーニの人脈による物だろうか。 演奏は上記1958年録音盤よりかは、丸くなっているが、いかにもアメリカといった元気の良い演奏。 何曲かはドラム・マーチが付いており、これはマンシーニのオリジナルのようだ。 収録時間はレコードサイズの30分で、どちらかといえばマニア向きの盤だが、マーチの魅力にどっぷりはまった人や演奏家のファンは持っておいても良いだろう。 録音年代を考えれば、音質は良いほう。
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2 people agree with this review 2013/01/29
ヨハン・シュトラウスのオペレッタでは有名な作品ながら意外と全曲盤の少ない作品がこのオペレッタ『ヴェネチアの一夜』 当盤は、ストックホルム・シュトラウス管弦楽団と指揮者アイケンホルツによって録音された物。 ライヴ録音ではありますが、セリフがなく曲だけなので、劇場ではなく演奏会形式で上演された物なのかもしれません。 時々アリアが終わると観客の拍手が入っています。 演奏も良く、歌手も不足はありません。 二枚目の余白には26分間、同じ指揮者、オケによる管弦楽曲が入っています。 これは2008年ニューイヤー・コンサートからの抜粋で、収録された曲はこのオペレッタから編まれたポルカやカドリーユ、ワルツで、なかなか嬉しいボーナスです。 どちらも録音は綺麗です。
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0 people agree with this review 2013/01/29
かれこれこのこのコンサートから6年、改めて聴いてみました。 翌年のプレートルもそうでしたけど、新年を迎える祝賀演奏会にふさわしい、とても楽しい演奏でした。 ただ、一番楽しみにしていた『エルンストの想いで』は音だけだと魅力が半減します。 テレビで見た時は無茶苦茶に吹いてたピッコロに笑ったのですが、今回はネタが分かってたからか、イマイチでした。 また今回は、わりと珍しい曲が多く取り上げられていて、珍曲好きな私にも嬉しいです。
初めて聴いたテミルカーノフのCDは、確かショスタコーヴィチの森の歌だった。 その時はオケは上手いけど、平凡な演奏だな、だったが、しばらくして買ったチャイコフスキーのCDも平凡な演奏だったので以来、テミルカーノフのCDは避けてきた。 このボックスを見つけた時は面白そうな曲目だったので買うか買わないか悩んだが、セールで値段が半額以下だった事と、何だかんだでロシアン・アーカイブシリーズは良いのが多いので失敗覚悟で買ってみたが、これは当たりだった! 上の平凡なと書いた演奏はいずれもRCAに録音されたソヴィエト崩壊後の、サンクトペテルブルク・フィルとの録音だが、このボックスはソヴィエト時代の録音でほとんどが、ソヴィエト国立交響楽団を降った物。 いわゆるソヴィエト流の爆演が多く、なかなか楽しい。 あと意外とロシア物以外も良くて、ドヴォルザークの新世界は良い演奏だと思う。 録音は1960〜80年代で、録音年はバラバラだが、目立つノイズ等も少なく、特に問題なく観賞出来るレベルの録音だと思う。
ケーゲルとライプチィヒ放送交響楽団の展覧会の絵がメインなのですが、1曲目の禿山の一夜が凄いです。 これはオハン・ドゥリアン指揮の、ベルリン放送交響楽団(東ドイツのオケだと思う)をふって1968年に録音された物。 ドゥリアンはアルメニア出身で昨年に亡くなられたのだが、残された音源は正規盤で当盤を含め2つしかないがどちらも名演。 このCDでもオーケストラを存分にドライブし、時々テンポを大きく揺らしている。 特に推進力と集中力は凄い。 聴き手を見事に魅力する名演で、これを聴くと他の禿山は聴けないというのは大げさかも知れないが、それぐらい凄い演奏。 尚、ドゥリアンばかり書いたがメインの展覧会の絵と、オマケのように収録されているケーゲル&ドレスデン・フィルによるだったん人の踊りも名演奏であり、展覧会の絵は金管がよく鳴っていて楽しい。 古い録音なのだが、悪くはないと思う。
0 people agree with this review 2013/01/28
チャールズ・ゲルハルトと、ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団のコンビで録音された数々のシンフォニック・スコア・シリーズの1枚ですが、このCDは、1974年に録音されたコルンゴルトの映画音楽集。 1972年に発売されたシリーズ第1弾に次ぐ二枚目のコルンゴルトのアルバムです。 2001年には第一集と編集されて国内盤が出ていました。 このCDは、一集の補完的な選曲で、『放浪王子』や『海の狼』等が収録されています。 演奏についてもピカ一で、これほど楽しい演奏もそうそうありません。 特にチェロ協奏曲は必聴! また、録音も大変に素晴らしい!
0 people agree with this review 2013/01/27
珍曲を多数出しているマルコポーロ・レーベルから、続々発売中のヨハン・シュトラウス1世エディションもついに22枚目、後期の作品になりました。 このCDの収録曲もほとんどは世界初録音か、それに近いかと思います。 知られているのはオーストリア分列行進曲が、一部の行進曲ファンにしられている位でしょう。 そのため資料的価値は高いかと思います。 といっても正直ほとんどの曲は一度聴けば十分と言った所かもしれません。 個人的にナドルケル・パトティナルダンスのメロディは気に入りましたが… 演奏は、スロヴァキア・シンフォニエッタ・ジリナと、クリスティアン・ポラック。 安心して聴ける水準の演奏です。 音質は良。
チャールズ・ゲルハルトとナショナル・フィルハーモニー管弦楽団によるハリウッド黄金期の映画音楽シリーズ、このCDにはウクライナ出身で、西部劇のスコアで名高い、ティオムキンの作品が収録されている。 タイトル曲、『失われた地平線』と『ナヴァロの要塞』以外は聴いた事がなかったが、その他のスコアも重厚な物あり、スペクタクルな物ありと素晴らしい。 演奏もそんなスコアにふさわしい、キレのある情熱的な演奏で、いかにも映画音楽らしいワクワクとさせてくれる名演奏ばかりだ。 録音も古いながら、とても鮮明で綺麗に録れている。
ロシアの名門、ボロディン四重奏団が自国の作曲家による弦楽四重奏のための曲を弾いたアルバム。 特色として有名な曲の他に、他ではそう録音はないだろうという珍しい曲を何曲か取り上げており、資料的価値は高い。 現代技法バリバリの曲から、ロシアらしい叙情性溢れる曲まであるので、好みの曲が見つかるかも。 尚、収録曲はシェバーリンやヴァインベルク等は抜粋だが、元々抜粋で録音されたようだ。 演奏についてはさすがというか文句のつけようがない立派な仕上がり。 1994年にベルリンで録音された物で、録音・音質も良い。
3 people agree with this review 2013/01/26
ウィリアム・スタインバーグは正直な所、伴奏指揮者と言うイメージがあるが、このボストン交響楽団を降って録音した惑星は名演といって良い。 まず驚かされるのが、火星である。 これほど速いテンポの演奏があるだろうか。 6分30秒強位の演奏で、普通七分から八分位が通常なのでこれは異常なテンポだ。 それでいて、情熱的でしっかりと考えられた音楽なので聴き手を飽きさせない。 火星ばかりが注目されるがその他の楽章もスジの通った解釈なので全曲楽しく聴けるだろう。 惑星に隠れがちだがシュトラウスのツァラストラも名演でボストン交響楽団のソリスト、金管の鳴りっぷりは素晴らしい。 目の覚めるような録音ではないが、リマスタのお陰か、年代のわりに音質は良い。
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0 people agree with this review 2013/01/26
チャールズ・ゲルハルトとナショナル・フィルハーモニー管弦楽団による映画音楽シリーズ。 今回は、アルフレッド・ニューマンを取り上げています。 何といってもニューマンと言えば、20世紀FOXファンファーレですが、勿論このCDの冒頭に収録されています。 その他タイトルでもある『征服の道』や『嵐ヶ丘』最後のスコアになった『大空港』といった代表的な曲は押さえられています。 ゲルハルトの演奏はここでもキレのある、輝かしい演奏で、特にグレナディア・ガーズ連隊軍楽隊も加わった征服の道は名演です。 録音も非常に鮮明であり、ニューマンに興味のある方は、是非1枚持っておいたほうが良いCDだと思います。
伊福部昭の芸術シリーズの1枚で、舞と題されたCD。 バレエ『サロメ』は、リヒャルト・シュトラウスと同じ題材ながら、こちらのほうがよりエキゾチックで、東洋的、一度聴くと忘れられない強烈な印象を残す曲。 兵士の序楽は、軍関係で作曲された曲だそうで、つまらないと感じる人もいるかも知れないが、伊福部節がしっかり刻印された曲。 広上&日本フィルの演奏で、全体的におとなしいが伊福部特有のバーバリズム は出せていると思うし、丁寧に演奏されていて好感がもてる。 尚、録音はアナログのようなのだが、返ってまたそれが味がある。
1 people agree with this review 2013/01/26
1972年、RCAが黄金期ハリウッドで活躍したコルンゴルトの映画音楽集を発売しました。 その音源はそれまで忘れ去られていたコルンゴルトの才能を改めて認識、現在の再評価につなげるきっかけとなったばかりだけではなく、オーケストラをフルに活用したシンフォニック・スコアの魅力を音楽ファンに改めて認識させ、後にスターウォーズを初めとするシンフォニック・スコアの復権に貢献した音源でした。 このCDはその音源のCD化で、これまで何度か復刻はされてきたものの近年は入手難だったため、今回の廉価盤としての発売は嬉しい所です。 ロンドンの腕利きを集めた、ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団と、チャールズ・ゲルハルトの指揮は、録音から40年たった今聴いても非常に輝きのある演奏で、『シーホーク』や『海賊ブラッド』そして初出時に人気が高かったらしい『嵐の青春』等はいかにも映画音楽らしくワクワクとさせてくれる楽しい演奏だ。 デッカのウィルキンソンの録音も素晴らしい! コルンゴルトに興味があるなら絶対押さえたほうが良いCDだろう。
0 people agree with this review 2013/01/25
昨年のロンドン・オリンピックにあわせて発売されたスポーツをテーマとしたアルバム。 オリンピックの便乗企画だとは思いますが、競技ではないはずの野球関連の楽曲が多く、他にもラジオ体操や大学の応援歌等々あまりオリンピックとは関係がない選曲で、どうせオリンピックにあわせて発売するのなら、未CD化のオリンピック関連の復刻するとか、新録で世界の行進曲や国歌を入れるとかして欲しかった。 ただし、収められた音源には貴重な物があって、『走れ大地を』は初演歌手、野球大会行進歌は作曲者、山田耕筰による自作自演(ちなみに走れ大地も山田作)、スポーツショー行進曲は、作曲者編曲によるコロムビア吹奏楽団のスタンダードな演奏。 しかし、それ以上にこのCDで貴重なのは、1曲目のオリンピック讃歌と、2曲目のオリンピック・マーチ。 これは1964年の東京オリンピックにあわせて録音されLPで発売された音源で、陸上自衛隊中央音楽隊と、第2代中央音楽隊長、斉藤徳三郎氏の指揮で収録された物。 最近の中音に聴きなれていると、このCDではどこか垢抜けないと感じるかもしれない。 しかし、敗戦からの復興をへてアジアではじめてのオリンピックが開催されるという世間の高揚感とでもいうのだろうか、このCDから少なくともそのような音が聴こえる。 演奏もそれに応えるかのように実に熱い音楽で、日本合唱協会も加わったオリンピック讃歌では前奏からハイテンション、続く合唱も格調高く、オリンピックの導入にふさわしい演奏。 続くオリンピック・マーチは、全編リズミカルで、コーダの君が代がこうハッキリ出る演奏も珍しい。 今の演奏者にはなかなか出来ないタイプの演奏で、オリンピック・マーチの白眉の演奏だと言って良いと思う。 尚、東京オリンピック当時各社便乗で同じような企画が乱発されて、斉藤隊長指揮の音源も他に幾つかある。 最近『栄光のマーチ大全集』という題でテイチクからボックス物が出ているので、もしこの演奏が気にいったら聴いてみてもよいのではないだろうか。 尚、CD全体の音質はバラバラで、どうしても新しいのでないとダメと言う人は避けたほうが良い。 本来は陸上自衛隊中央音楽隊の音源を聴けたので満点なのですが、野球関連が多く、オリンピック関係が少なかったので星4つの評価です。
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