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Review List of レインボー 

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     2014/06/14

    セルビアの作曲家、フリスティッチの『オーリッドの伝説』とクロアチアの作曲家スラヴェンスキの『バルカノフォニア』を収録したCDです。
    どちらの曲も代表曲として知られる曲で、オーリッドの伝説は後期ロマン派の管弦楽法にセルビアの民族的メロディが付けられた分かりやすい曲で、マタチッチも録音していたバルカノフォニアも同じく民族派路線の親しみやすい曲だ。
    録音はあまりないが、このアツモンと北ドイツ放送交響楽団との録音はコテコテではないが、程良く民族色を立たせた、好演で初めて聴くにも丁度良い仕上がり。
    録音も特に問題ない。

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     2014/06/13

    フチークは軍楽隊で活躍していたため、多数の行進曲を始めとする吹奏楽曲を書き、それらを集めたCDが発売されていますが、管弦楽曲(吹奏楽からの編曲含む)を集めたCDはこのノイマン&チェコ・フィルの録音ぐらいしかありません。
    しかもノイマンはフチークの録音をほぼ同じような曲目で1973年(ワーナーから国内盤、輸入盤が出ている)とこのCDの1983年にも録音しているというフチーク・マニアです。
    演奏はマーチではキレのある小気味良い演奏を聴かせてくれますし、ワルツではウィンナ・ワルツのような軽快さとドラマチックで豪快さを感じさせる好演を聴かせてくれます。
    全体的に作曲家への共感が感じられ、ノイマンの録音の中でも上位に位置する音源ではないかと思います。
    新旧どちらの盤が良いかは好みによりますが、どちらも良い演奏であるにはかわりありません。
    録音、音質は良好です。
    尚、『ボヘミアのマーチとワルツ』というCD(レーベルはこのCDと同じオルフェオ)にもノイマンはまとまってフチークの曲を録音しているので併せて聴いて見て下さい。

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     2014/06/12

    C.J.タラー大尉指揮、イギリス王立海兵隊チャタム軍楽隊演奏のこのCDは、世界の行進曲を集めたCDです。
    前半には、J.F.ワーグナーやシュタルケ、アルフォードといった正統派行進曲が、後半にはいわゆるクラシック・マーチが収録されています。
    有名な曲が多いのですが、英国趣味が良く出た選曲と言えそうです。
    録音年代は1970年代らしく、まぁそう考えればおかしくない音質と言った所でしょう。
    演奏は正確な一定なテンポと、打楽器が強調されたいかにも軍楽隊らしい演奏ではありますが、こういう演奏は最近は耳にする機会も少ないですし、軍楽隊の熱演もあって最後まで楽しく聴けます。
    特に威風堂々は名演奏で、コーダのホルンが素晴らしい。
    おすすめの一枚です。

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     2014/06/11

    オーストリア=ハンガリー帝国時代の行進曲を集めたCD。
    シリーズとしてはこのCDで5枚目になります。
    演奏は、ハンネス・アプフォルテラー中尉指揮、オーストリア連邦陸軍ザルツブルク軍楽隊です。
    今回も非常に珍しい作品がたくさん収録されており、オーストリア行進曲ファンには要注目の一枚と言って良いでしょう。
    演奏もオーストリアの吹奏楽楽団の特徴が良く出た個性的な好演です。
    録音、音質も良好です。

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     2014/06/10

    オッフェンバックがチェリストとして活躍していた時代に書いた、チェロ二重奏曲から作品49、作品51、作品54を収録した物です。
    このうち作品54はまだ比較的録音があるのですが、他の2曲は録音が少なく特に、日本でもアマチュア中心に演奏されるわりに録音に恵まれない作品49が新録されたのは快挙ではないでしょうか。
    ノフェリーニ、ソッリマ共に初めて聴いたチェリストですが、2人の掛け合いが良く、楽しい演奏でオッフェンバックの美しいメロディを十分に堪能出来ました。
    録音、音質も良好。

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     2014/06/07

    1927年から1930年にかけてSPに録音された行進曲の復刻盤。
    1枚目は日本の行進曲を復刻した物で、軍艦行進曲のような定番曲から現在演奏される機会が少ない曲まで収録されている。
    2、3目はドイツ、オーストリアの行進曲でこちらは割と知られた曲が多いが、アンドレアス・ホーファーのように珍しい曲の収録も見逃せない。
    演奏のほとんどは、ヨーゼフ・スナガ指揮のグラモフォン吹奏楽団であり、その花火のように燃える情熱的で力強いタクトと良く聴くと伴奏の美しさが合わさった名演が次々と聴こえてくる。
    『敷島艦』『黄海海戦』『告別』『軍艦』(本盤ではメリヒャルの指揮とされているが)『バーデンヴァイラー』『ニーベルゲン』『ハイデックスベルグ万歳』『ブランデンブルク万歳』『古い外套』は今後もこれを越える演奏は現れないだろう。
    他グラモフォン吹奏楽団を降ったマエストロは、ゲオルグ・シャーフ、フランツ・フォン・ブロンがおりどちらも日本の曲をふっているが、シャーフの流暢なタクトの『観艦式記念』『進撃追撃』『観兵式(陸軍分列行進曲)』『元寇』『太湖船』が記憶に残るし、ブロン(作曲家としても有名!)はたった2曲しかふってないが(軍人精神、雪の進軍)キビキビとしたメリハリのついた演奏が心地よい。
    もう一つの演奏者は、ドイツ歩兵第9連隊軍楽隊で、当時の隊長、アドルフ・ベルディーンの指揮で収録されている。
    一枚目の凱旋行進曲と、三枚目のヘレーネ行進曲から最後まで全10曲を演奏しているが、これらどれもが、ドイツ流の力強さと、流れるような美しさを併せ持った好演。
    先に書いたように古い録音なので、雑音もあるが時期を考えれば仕方ないし、ヒストリカル録音を聴き慣れていればそう気になる音質でもないと思う。
    決して安いとは言えないし、内容も一般受けしないかもしれないが是非とも多くの人に聴いてほしいおすすめの一枚だ。

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     2014/06/06

    コッホがシリーズ化していた、オーストリア=ハンガリー帝国時代に書かれた行進曲を紹介していくシリーズの四枚目。
    ハンネス・アプフォルテラー中尉指揮、オーストリア連邦陸軍ザルツブルク軍楽隊の演奏で収録。
    収録曲のほとんどが珍しい作品で日本は勿論、オーストリアでも演奏は珍しいのではないかという曲も。
    オーストリアらしい華やかで軽快な作品からちょっとマイナーな曲まで色々な曲調の曲が収録されています。
    演奏も決して常に一定のテンポではなく、遅くなったりするオーストリアらしさが出た演奏。
    技量のほうも言う事はない。
    録音、音質も良好。
    行進曲好きな方はもっておいて損はないでしょう。

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     2014/06/05

    ハンガリー出身の作曲家、ヨーゼフ・グングルの作品集です。
    彼の作品集は恐らくこのCDが始めてでしょう。
    グングルの曲はあまり演奏されませんが、シュトラウス・ファミリーにも匹敵するような作品もあり知られてないのがもったいない。
    ただHMVのレビューにある軽やかなメロディと軽快さという最もグングルらしい作風の典型例とも言える『グラント少将アメリカ防衛隊行進曲』の収録がないのは残念な所です。
    CPOで、ビルゼ、アイレンベルク、マルコポーロではヘルメスベルガーの作品集を作ったクリスティアン・シモニスの指揮と、ニュルンベルク交響楽団の演奏で収録されています。
    ビルゼ、アイレンベルクはケルン放送管弦楽団の演奏でしたが今回はニュルンベルク交響楽団に変わっています。
    しかし演奏のほうはこちらのほうがよりよく、メリハリがついた好演だと思います。
    音質、録音良好。

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     2014/06/04

    このCDはイギリス海兵隊音楽学校軍楽隊の演奏で収録されたCDで指揮を名楽長として名高いヴィヴィアン・ダン中佐が降った物です(ただしロレーヌ行進曲のみポール・ネヴィル中佐指揮)
    同時期には近衛軍楽隊がデッカに名演を残してますが、こちらもすごかった!
    たった一曲、オルガンも入った大編成での『威風堂々』の力強い演奏、アルフォードの朗々とした豊かなユーフォニウムのカウンターメロディー、トランペット吹きの休日でノリを聴かせるトランペット等々、往年のマリーンズ・サウンドが心ゆくまで堪能出来現在と比べてもいや、今以上の高水準な名演奏が次々と出てくる。
    何より、一曲一曲、音楽を楽しんで演奏しているのがよく伝わってくる。
    これはおすすめの一枚でしょう。
    1960年代の録音ですから多少古さは感じる物の、音は聴きやすく、しっかりした録音だと思います。

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     2014/06/03

    珍しいオペラやバレエをたくさん録音してきたボニングのホフマン物語、近い時期にこの盤で歌ったドミンゴ、トゥーランジョー、サザーランドと共にニューヨークのメトロポリタン歌劇場でのライブ盤が発売されていますが、完成度は明らかにこのスイス・ロマンド管弦楽団との録音のほうが上であり、主役、脇役の名演とボニングのサポートで非常に楽しい仕上がりになっています。
    主役のドミンゴは後に小澤盤でも歌っているのだけれど、改めて聴いてみるとこちらのほうが良いなぁ・・・
    ライナーは解説の他、全台詞も載った詳しい物。
    当たり前だが対訳はありません。
    録音、音質は録音から40年程経ちますが、問題ないレベルの音質だと思います。

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     2014/06/02

    東京佼成ウインド・オーケストラは結構収録曲のような定番の行進曲を手がけていて、日本コロムビアだけでも1980年代後半に大沢可直とも2枚レコーディングする等、日本の民間吹奏楽団としては意外とこの手のCDが多い。
    このCDは指揮者の手塚幸紀と録音した音源のCD化で1970年代の録音らしい。
    ヨーロッパ、アメリカのスタンダードな曲が、これまた模範的な演奏で収録されている。
    だが、佼成らしい甘さもあるし、模範的という事は裏を返せば面白みに欠ける部分もある。
    そのため、これといってお勧めするポイントが見当たらないのが難点か。
    佼成のマーチ録音では良いほうだと思うのだが…
    録音はまぁまぁ。

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     2014/06/01

    ヨーゼフ・シュトラウス管弦楽作品全集は、ヨーゼフのオーケストラ曲を紹介していくという、マルコポーロらしい好企画であったが、この17枚目にあたるCDにはヨーゼフの代表曲である『オーストリアの村つばめ』『天体の音楽』が収録されている他、隠れた名曲『愛の真珠』が収録されている貴重な一枚である。
    演奏は、スロヴァキア国立フィルハーモニー管弦楽団、エルンスト・メルツェンドルファー指揮というシリーズお馴染みの演奏家で、安定した演奏を聴かせてくれる。
    2つの代表曲はともかく、愛の真珠の入ったCDは少なく、単品で入手が出来るこのCDは、作品を知るには良い演奏だと思う。
    音質、録音は良好。

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     2014/05/31

    吹奏楽界では神様のようなフェネルだが、彼のマーチはあまり良いと思わない。
    このCDはブレーンが東京佼成ウインド・オーケストラとフェネルと共に録音したマーチシリーズの1つでなんでもフェネルのお気に入りのレパートリーを録音した物なんだそうだが、まず演奏が駄目!
    打楽器に強いアクセントを付けるフェネル独特の演奏は時に曲が持つ魅力を壊しているように思う。
    まだテンポ設定もゆったり目、というか遅くて音楽が止まったかのように感じられ、特にアルフォード『マッド・メジャー』なんかはあまりにも遅い。
    加えて録音の悪さに定評ある(?)ブレーンの録音の中でもこれは特に貧弱な録音。
    このCDは基本的に、フェネルファン向きの一枚であり、行進曲を聴きたいという人にはおすすめしない。

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     2014/05/30

    このCDはF.フェネルが1986年に東京佼成ウインド・オーケストラを指揮して録音したCDで、スーザのマーチを収録した物。
    イーストマン時代にも録音しているし、後にブレーンにも録音している曲もある。
    全ての曲がフェネルの校訂が入った楽譜での演奏らしいが、フェネル独特の打楽器のアクセントの付け方や、タメ等が正直言うと煩かったり、音楽がギクシャクしたように感じられてあまり感心する演奏ではない。
    まぁわりと珍しい曲もあるが、フェネルのファン以外はおすすめしない。
    録音は普通に聴ける水準で問題なし。

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     2014/05/29

    リチャード・ボニングが指揮したホフマン物語は、スイス・ロマンド管を指揮した全曲盤がありますが、このCDは1973年11月29日にニューヨークで、メトロポリタン歌劇場管弦楽団を指揮して録音されたライブ盤。
    歌手はなかなか豪華で、主役のホフマンにはドミンゴ、ヒロイン役にはサザーランド、ニクラウス&ミューズにはトゥーランジョーと当時の著名歌手が歌っています。
    ただ録音がどうもイマイチでノイズもあるうえに、歌手とオケが距離感のある録音です。
    ただ、ホルンパートだけはやたらとはっきり聴こえます。
    まるでホルンの側にマイクを立てたようで、実は本当の主役はこのホルンではないかと思う程。
    演奏はまずまずであり、取り立てておすすめと言った程でもないので、収集家以外はおすすめしません。

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