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0 people agree with this review 2006/07/01
'84年発表｡ｼﾞｬﾊﾟﾝ解散ﾂｱｰの前座を務めた後､ｵｰｽﾄﾗﾘｱ公演の成功を前後してﾘﾘｰｽされた､ｱﾙﾌｧ期のﾍﾞｽﾄ｡細野晴臣作新曲2曲に､｢ｼﾞﾐｰ･ﾏｯｸ｣ｻﾝｾｯﾂ版のほか､ﾗｲｳﾞ音源3曲など｡ｵｰｽﾄﾗﾘｱではﾍﾞｽﾄ10に入るﾋｯﾄとなった｡
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'82年発表｡このｱﾙﾊﾞﾑの音楽は､ﾆｭｰｳｪｰﾌﾞ的なﾃﾞｼﾞﾀﾙなﾛｯｸ･ｻｳﾝﾄﾞと､ﾆｭｰｵｰﾘﾝｽﾞR&Bなどの複合ﾘｽﾞﾑがﾐｯｸｽされたもの｡ｿﾘｯﾄﾞなｻｳﾝﾄﾞに合わせて歌声もﾊｰﾄﾞ｡ﾃﾞｲｳﾞｨｯﾄﾞ･ｼﾙｳﾞｨｱﾝがｹﾞｽﾄ参加している｡
'04年発表｡ｿﾛ第2弾｡前作に較べ大幅に導入されたｴﾚｸﾄﾛﾆｸｽ､きらびやかなﾛｯｸﾛｰﾙのｴｯｾﾝｽでﾎﾟﾋﾟｭﾗﾘﾃｨｰを獲得している｡元々ﾊﾟﾝｸ少女だった､ｹﾘｰの本領発揮ともいうべき､ｴﾚｸﾄﾛ･ﾊﾟﾝｸ路線は彼女を生き生きとさせている｡
'03年発表｡ｽﾆｰｶｰ･ﾋﾟﾝﾌﾟｽを1枚で辞めちゃった､ｹﾘｰの初ｿﾛ｡相変わらず倦怠感のあるﾛﾘ声なんだけれども､7年振りの作品を発表したわけで｡大人の女性になったのか､ｾｸｼｰ(ｼﾞｬｹも含め)な艶やかさも備わっている｡今まではわからなかった音楽性も､幅広い｡
'67年発表｡制作はｸﾞﾚｲﾄﾌﾙ･ﾃﾞｯﾄﾞで知られるﾀﾞﾝ･ﾋｰﾘｨ｡12音音楽的なｷﾞﾀｰのﾘﾌやﾗｲｳﾞ･ｴﾚｸﾄﾛﾆｸｽ手法の導入など､ｱｶﾃﾞﾐｯｸな手法と当時流行のｻｲｹ･ｻｳﾝﾄﾞが見事に融合｡ﾅﾝｼｰの歌うﾌﾞﾙｰｽ｢God Bless The Child｣の美しさは白眉｡
0 people agree with this review 2006/06/30
'75年発表｡延々ﾃﾞｨｽﾄｰｼｮﾝ･ｷﾞﾀｰ風の騒音が展開されるが､音のﾓﾜﾚの中に美しい文様を感じさせる｡｢No Synthesizer,No Arp,No Instrument?｣と挑発的なｸﾚｼﾞｯﾄもあるが､本作でRCAと契約終結｡ﾙｰ自身が後に｢あれはｼｬﾚだった｣と謝罪文を出した曰く付きの作品｡
0 people agree with this review 2006/06/29
'05年発売｡YMO活動期間中に携わった課外曲集｡とはいえ､えてして力の抜けたこういった曲にこそ､名曲が潜んでいるわけで…｡あの変なｵｼﾞｻﾝたちとなればなおさら!ｺﾚｸﾀｰｽﾞ･ｱｲﾃﾑなのは否定できないが､歌謡曲､ｱｳﾞｧﾝ･ﾎﾟｯﾌﾟ､ﾚｱ物などなど名曲多し｡勿論､ﾃｸﾉ･ﾎﾟｯﾌﾟも!
0 people agree with this review 2006/06/28
'69年発表｡ﾍﾟﾘｰ&ｷﾝｸﾞｽﾚｲをｶｯﾄｱｯﾌﾟした愉快な｢Here Come The Elear｣が白眉で､間奏のｺﾗｰｼﾞｭ部分が､当時ﾗｼﾞｵ番組のｼﾞﾝｸﾞﾙに使われたという｡ｱﾙﾊﾞﾑ後半のﾀﾞｰｸ･ｱﾝﾋﾞｴﾝﾄなｲﾝｽﾄは､ﾋﾟﾝｸ･ﾌﾛｲﾄﾞ｢神秘｣にｲﾝｽﾊﾟｲｱされて､締め切り時間すれすれででっちあげたものらしい｡
'68年発表｡ﾊﾞｯｷﾝｶﾞﾑｽﾞ､ﾀｲﾆｰ･ﾃｨﾑなどを手掛けている西海岸出身の編曲家｡ﾛｼﾞｬｰ･ﾆｺﾙｽﾞのﾍﾟﾝによる本作への書き下ろし曲｢Poto Flavus｣は､美しく格調高いﾌﾟﾛﾛｰｸﾞ曲｡ほか､ｼﾞﾑ･ｳｪｯﾌﾞの美しいﾊﾞﾗｰﾄﾞ｢ｳｨﾁﾀ･ﾗｲﾝﾏﾝ｣､ｵｰｹｽﾄﾗにﾓｰｸﾞ･ｻｳﾝﾄﾞを組み込んだﾋﾞｰﾄﾙｽﾞ｢ｱｲ･ｱﾑ･ｻﾞ･ｳｫﾗｽ｣などを収録｡
'69年発表｡ｼﾞｮｰｼﾞが68年に米国で購入したﾓｰｸﾞⅢによるｱｳﾞｧﾝｷﾞｬﾙﾄﾞなｲﾝｽﾄ集｡曲は｢ﾏｰｼﾞｰ壁の下で｣､｢超時間､超空間｣の2曲で､どちらも手探り風なｲﾝﾌﾟﾛ｡後者にﾊﾞｰﾅｰﾄﾞ･ｸﾗｳｾﾞが参加しているが､ｸﾗｳｾﾞによれば無許可でｷﾞｬﾗ未払いという因縁の作品らしい｡
1 people agree with this review 2006/06/28
'79年発表｡ｴﾝｿﾞ･ｴﾝｿﾞ､ｳﾞｨｸﾀｰ･ﾗｽﾞﾛの制作者として著名なﾌﾞﾚﾅﾝは､78年に仏のﾌﾟﾛｸﾞﾚ･ﾚｰﾍﾞﾙ｢ｴｯｸﾞ｣からｿﾛ･ｷｬﾘｱを開始｡第2作である本作はﾅｼｮﾅﾙ･ﾍﾙｽあたりに通じるｼﾞｬｽﾞ･ﾌﾟﾛｸﾞﾚ盤｡ｱｰﾌﾟ2600､ﾌﾟﾛﾌｨｯﾄ5などを使用｡元ﾏｸﾞﾏのﾃﾞｨﾃﾞｨｴ･ﾛｯｸｳｯﾄﾞがｳﾞｧｲｵﾘﾝで参加｡
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'69年発表｡ﾊｰﾌﾟｼｺｰﾄﾞとｺﾝﾋﾟｭｰﾀの共演による､ｹｰｼﾞ初のｺﾝﾋﾟｭｰﾀ使用曲｡ﾋﾗｰがｱｲﾃﾞｱを持ちかけ､2年の歳月をかけて完成｡作曲者が与えた条件に従って､入力されたﾃﾞｰﾀから演奏ﾃﾞｰﾀを出力する､ｺﾝﾋﾟｭｰﾀに決定権を与えるﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑで､後にﾌｫｰﾄﾗﾝ記述による作曲ﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑ｢Musicomp｣に発展｡
0 people agree with this review 2006/06/25
'00年発表｡ﾘﾐｯｸｽ陣が洒落ている｡｢ﾃｸﾉﾎﾟﾘｽ｣の電気ｸﾞﾙｰｳﾞ､｢ﾗｲﾃﾞｨｰﾝ｣の山田ﾏﾝ(ﾗｯﾊﾟ我ﾘﾔ)､｢ﾋﾞﾊｲﾝﾄﾞ･ﾏｽｸ｣のTAKU(m-flo)など､人気のﾋｯﾌﾟﾎｯﾌﾟ軍団らが個性豊かに取り組んでいる｡ﾘｱﾙ･ﾀｲﾑ世代にとっては何とも微笑ましいｻｳﾝﾄﾞとﾗｯﾌﾟの融合という印象｡
'99年発表｡ﾌﾚﾝﾁがかったﾘﾐｯｸｽに仕上げた小西康陽｡ｱｯﾌﾟ･ﾃｲｽﾄなﾊｳｽとして作りあげたｹﾝ･ｲｼｲ｡ﾊｰﾄﾞ･ｴｯｼﾞなﾊﾞﾝﾄﾞ･ﾃｲｽﾄを加えたDragon Ashのﾘｽﾞﾑ隊たち｡ｱﾝﾋﾞｴﾝﾄな味を施したSUGIZOなど｡多彩な味を楽しめる｡
'03年発表｡ｽｳｪｰﾃﾞﾝから届けられた男女ﾕﾆｯﾄ｢ｻﾞ･ｳｨﾙｿﾝ･ﾎｽﾋﾟﾀﾙ｣の日本ﾃﾞﾋﾞｭｰ･ｱﾙﾊﾞﾑ｡幸せに満ちた､60'sのﾁｬｰﾐﾝｸﾞ･ﾎﾟｯﾌﾟｽを想起させるﾅﾝﾊﾞｰ満載の極上の北欧ﾎﾟｯﾌﾟ｡素敵すぎ｡
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