please enable JavaScript on this site.
Guest
Platinum Stage
Gold Stage
Bronze Stage
Regular Stage
Buy Books, CDs, DVDs, Blu-ray and Goods at HMV&BOOKS online
Advanced Search
TOP > My page > Review List of ぬぬぬ
Previous Page
Next Page
Showing 91 - 105 of 110 items
%%header%%
%%message%%
0 people agree with this review 2010/08/18
ヴァイオリン編曲としては珍しい曲も入っていて、そういう点では面白いのだが、フレージングに独特なクセがあり音も豊満でないため、ゆっくりした曲ではかなりつらい。また、Op.55−2のノクターンにはハイフェッツの優れた編曲があるのだが、ここではManenという人の編曲で無惨にハ長調に移調され、原曲の味わいは吹っ飛んでしまっている。全体的にはそんなに技巧が優れている感じもしないのだが、概して速い曲の方がうまくいっている。颯爽とした快速で弾いたOp.9−2のノクターンあたりが一番彼女らしい。ショパンのヴァイオリン編曲をいろいろ聴いた人にはコレクションとして面白いと思うが、ショパンの曲の非ピアノ曲編曲まとめてが初めての人には正直お薦めしかねる。
0 people agree with this review
Agree with this review
0 people agree with this review 2010/08/08
非常にしっかり弾かれて好感は持てるしプログラム配置も面白いのだが、メンデルスゾーンの無言歌詩人の竪琴やロンド・カプリチオーソの速い部分など多佳子さんにしては切れ味が悪く物足りない感じがする。オンマイクっぽい録音で、明晰ながらヘッドホン試聴すると何か音が暑苦しく感じるのもこの印象の原因の一つかもしれない。なお、拍手は当然カットされてない。
6 people agree with this review 2010/08/02
クライバーンという名前だけ聞くと没落の代名詞みたいに思えるが、実はいいピアニストだったことがわかる。超イケメンで当時の敵国ソ連で勝利してチヤホヤされたことが彼に不幸だったのだろう。マスタリングは曲によってそれぞれだが、チャイコのP協などはなぜかSACDハイブリッドよりもキンキン色も、生々しい。真っ向勝負で変なことをやっていないので、クラ初心者でこれからピアノ協奏曲の有名どころを聴いていこうという人には特に薦める。ショパン目的でほとんどダブり承知で買ったのだが、これで昔のCD一枚分の値段とは泣けてくる。
6 people agree with this review
0 people agree with this review 2010/07/24
後で出た番号付き作品全集(DUX0650)のマズルカの部分とは当然のことながら同一である。作品番号付きの49曲のみの収録は残念だが、正攻法で好感の持てるマズルカである。また作品全集からこのようにマズルカだけ取り出して聴くと、彼女に意外と強靭でキツい面があることがわかる。なお、楽譜はエキエルの新ナショナルエディションを使っている訳ではない。
0 people agree with this review 2010/07/22
アルゲリッチ等とタイプは違うが、すっきり速めの演奏が好みの人にはお薦め。併録の華麗なる大円舞曲は特にスピード感がある。ただ、2番協奏曲フィナーレのコーダなどはさすがに技巧がついていかないのかややチマチマ聴こえてしまう点、ヘッドホン試聴すると録音に銭湯的残響がかかり過ぎに感じるのが、難点といえば難点。
1 people agree with this review 2010/07/20
前作のマズルカ集の補完+ポロネーズ全集という内容。一枚目のポロネーズ有名曲は、幻想ポロネーズ以外は概してやや速めでしっかり弾かれ、楽器の音も心地よいのだが、とにかく貫禄がなく聴こえるというのが第一印象。ただ、遺作の非有名曲となるとこれが逆に作用して生き生き聴こえる。奇矯なことをやらずして面白く聴けるという点では、オールソンのEMI録音と双璧。番号なし遺作マズルカは、逆にじっくり目のテンポでハ長調などは多少音楽の流れは気になるが、これも非常に好感が持てる。これなら、一枚目の貫禄のなさも十分に許せる。シラジのショパン四作の中では、一番うまく行っている気がする。
1 people agree with this review
0 people agree with this review 2010/07/03
エキエル編纂新版によるベアルトンのショパン集は、かつては非常に流通が悪く、ごく一部の輸入品専門店で高価に売られていたが、HMVでも扱ってもらえるようになって価格も下がったのは大変喜ばしいです。ただ、来てみると価格下落とともに装丁も普通ケースからデジパックに変更されていたのにはちょっとへこみました。 シヴィタワは、日本では無名で、コンクール実績もケナーがニ位のショパコンでポロネーズ賞も予選敗退などとイマイチですが、これやこのシリーズの他の盤、Nifcシリーズでの演奏でも、推進力と躍動感を感じ、ネームバリューより健闘していると感じました。ただちょっと粗いのも事実で、そこがコンクールのような所ではまずかったのかなとも思ったりして。
0 people agree with this review 2010/06/07
ショパンコンクールで二位とされたスルタノフが、三年後リベンジでチャイコフスキーコンクールに挑戦、撃沈した記録である。確かにショパンなどショパコン最高位とは信じられぬ程雑で、他の曲もストイックさが前面に立ち荒さが目立ち、落ちるべくして落ちた感じはする。ただ、コンクールの基準では測れない何かが確実にある。シフラ系のピアノが好きな人には必聴である。整った解釈の好きな人には絶対に薦めないが。
1 people agree with this review 2010/05/27
年齢の割に非常に良く弾けているし、三度トリルはイマイチ得意でないみたいだが概して指も良く回っている。ただ、まだお子様だから仕方がないが、フレーズや音の決めが甘く、締まりがイマイチに感じてしまうので、弾けている割にはヌーブルジェや小菅さんたち程は感銘しないのが難点。スタイルは結構出来ているので、これから精進して辻井さん等のように大化けするかとなると、ちょっと大変かも知れない。
5 people agree with this review 2010/05/18
グロヴナーの弾く小品目当てでほとんどダブりで持っていることを承知で買ったが、このグロヴナーを含め全体的になかなか良い感じである。ショパン全集が初めての人には録音状態・演奏者の有名度でDG箱を薦めるが、ある程度聴いた経験のある人にはこちらの方がマニアックである。特に若き日のオールソンによる遺作ポロネーズ、ロナルド・スミス自身校訂の楽譜による作品番号なし遺作マズルカは、ナショナルエディション信奉者には嫌われそうだが、大変面白く聴ける。歌とアラウの演奏会用アレグロはモノラルだが、マスタリングは聴きやすく出来ている。なお厚紙封筒には大まかなタイミングしか書いてないので、解説書はなくしてはいけない。
5 people agree with this review
0 people agree with this review 2010/05/07
Nifcシリーズで他のピアニストがプレイエルを弾いている物と比べると、デミジェンコの強靭なタッチの特徴が明確に分かる。と言っても全篇ブッ叩いている訳ではないので、夜想曲冒頭など抑えて不気味ないい味が出ている。モダンピアノの時に感じる一種のクドさも軽減されている気がする。フレージングの緩急に独特なクセがあるため好き嫌いは割れると思うが、良し悪しは別としてシリーズの中で最も面白い部類の盤になるのではなかろうか。
1 people agree with this review 2010/04/28
アラウをやや速めにして柔軟にした感じがするが、リズム等多少崩していてもいい意味で普通に聴こえる。ショパンの夜想曲をそんなに聴いてない人や夜想曲全集が初めての人には特にお薦め出来る。
1 people agree with this review 2010/04/24
4月「まつゆき草」以外はゆったりした演奏だが、丁寧に弾きこまれていて好感が持てる。チャイコの四季の演奏自体には他にもっと名盤もあるとは思うが、録音も悪くないし、レッスンの友・お手本という観点から見ると最高。
1 people agree with this review 2010/04/11
来てみてわかったのだが、大昔に渋谷か数寄屋橋だか忘れたがHMV店頭のワゴンで買った、World of Classic Vol.40 Alexander Brasso Pianoのマズルカ集と全く同じだった。値札を見ると当時は880円だったらしい。演奏者名は多分こちらが正しいんだろう。ファルヴァイも昔はこんな扱いされていたのだろうか。演奏そのものは多少クセがあるがそこそこ楽しめるもので、録音もまあ普通である。
3 people agree with this review 2010/03/29
ケフェレックのショパンと言うと、昔エラートに残していまだ廃盤のスケルツォと即興曲の瑞々しい演奏がまだ印象に残っているが、ここに展開されるの演奏は、その小股の切れあがった瑞々しさは残しながら、昔の水っぽさは解消した秀演だ。特に、ショパン幼少期の作品は他と比べても秀逸な気がする。
3 people agree with this review
Back to Top