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TOP > My page > Review List of レインボー
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0 people agree with this review 2014/12/10
30歳という若さで亡くなった尾崎宗吉の作品集。 このCDには現在演奏可能な管弦楽曲以外の作品、つまり室内楽曲を全て収録されています。 1935年に書かれた、『小弦楽四重奏』から1943年に書かれた『夜の歌』まで、年代を新しくなる毎に作品が進歩しているのが良くわかります。 代表曲の一つ、夜の歌も良いのですが、個人的には小弦楽四重奏曲と日本的な雰囲気の幻想曲とフーガが気に入りました。 モルゴーア・クァルテットを始め、演奏は熱演と言って良く、作品の真価を知るに最適な演奏だと思います。 録音も良好。 おすすめの一枚です。
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0 people agree with this review 2014/12/09
ピーター・バンナム少佐指揮、ウェルシュ・ガーズ軍楽隊演奏のこのCDは、行進曲を中心にウェールズ色の強い作品を集めたアルバム。 収録の中には、この軍楽隊の名楽長と名高い、ステイザム(スティック)の作品や、グレナディア・ガーズの名楽長、ジョージ・ミラー編曲による、ワルツ『金と銀』等があり、イギリス・ミリタリー・ファンや行進曲好きは要注目だろう。 ただし、演奏はよくない。 楽譜をなぞっただけとは言わないが、どうもキレが悪いし、覇気もない。 技術的な面では全く問題はないのですが、繰り返し聴けるかと言われれば微妙な所です。 録音は残響が少ない、このレーベル独特の録音ですが、音質は悪くないでしょう。
0 people agree with this review 2014/12/08
ノルウェーの軍楽隊と言えば国防軍軍楽隊や海軍軍楽隊が知られているが、このCDで演奏している、ノルウェー近衛兵軍楽隊もまた有名だ。 このCDは、ノルウェーの行進曲、国歌、民謡を取り入れた作品等々を、ノルウェー色の強い内容となっており、非常に楽しい。 近衛兵軍楽隊関係者の作によるバンド秘蔵のこのCDでしか聴けないような曲もある。 指揮はK.マッテンセン少佐とS.カスペルセン中尉。 演奏はいかにも北欧の国、ノルウェーと言った言葉が似合いそうな、雄大でスケールの大きい、そして美しい演奏である。 曲が曲だけに演奏はなかなかの物だと思う。 また録音もなかなか優秀で良い音質。 おすすめ。
0 people agree with this review 2014/12/07
この喜歌劇『針金細工師』は、レハールの最初期の作品で、ツェムリンスキーの指揮によって初演され、レハールの喜歌劇で最初の成功を取った作品で、レハールがオペレッタ作曲家へ転身するきっかけとなった曲。 この曲がなければ、後の『メリーウィドウ』『微笑みの国』等が書かれなかったかもしれない。 このCDでは、1981年にハンス・グラーフがオーストリア放送交響楽団の演奏で収録された物で、恐らく現在唯一の音源。 作品の出来は後の作品に比べて聴き劣り、一度聴けば十分と言った感想だが、演奏その物は悪くないように思います。 録音も30数年前の録音ながら特に問題なく聴けるでしょう。 どちらかと言えば資料的価値の方が高い一枚です。
0 people agree with this review 2014/12/06
ヨハン2世、ヨーゼフに続いてマルコポーロが出したヨハン1世の管弦楽曲の作品集の15枚目です。 今回も珍しい作品が沢山、というより全てがこのCD以外だと聴く機会に恵まれない曲ばかりと言って良いでしょう。 作品の出来はまぁ、実用曲と言った所なのですが… 演奏もいつもの、クリスティアン・ポラック指揮、スロヴァキア・シンフォニエッタ・ジリナによる、安心して聴ける水準の演奏です。 録音は問題なし。 資料的価値のほうが高い一枚ですが、シュトラウス・ファミリーに興味があるなら持っておいても良いでしょう。
0 people agree with this review 2014/12/05
オランダのモレナール出版の参考演奏集です。 ピエール・キュエイペルス、トム・ベークマン指揮、オランダ王立陸軍軍楽隊の演奏で1988年の録音。 シンフォニカ・クラシカというタイトル通り、収録曲は近年の吹奏楽曲では、クラシカルな曲調の作品が並んでおります。 作曲家も日本ではあまり知られていない作家が並びますが、作品の質は(好みは分かれそうですが)高いように思います。 またこのCDのもう一つのおすすめ出来る点として演奏の良さが上げられます。 こういう楽譜出版社系の参考演奏集というと比較的ニュートラルな演奏が多いような気がしますが、このCDは、鑑賞として聴いてもなんら不満のない演奏。 その筋の通った推進力のある熱い演奏は、聴く人の心をとらえる事は間違いないでしょうし、 行進曲はまさに名演奏にという言葉がピッタリの演奏です。 録音もなかなか優秀です。
0 people agree with this review 2014/12/04
マルコポーロが発売していた、ワルトトイフェルの管弦楽曲を紹介していくシリーズの3枚目。 一部を除けばワルトトイフェルの作品はほとんど知られてませんが、このCDにも『トレジュリ』『シリーヌ』を別にすれば他にもそうは録音 ないだろう曲が収録されており、資料的価値は高いです。 演奏は、アルフレッド・ヴァルター指揮、チェコスロヴァキア国立フィルハーモニー管弦楽団。 演奏は安心して聴ける水準だと言って良いでしょう。 録音は、1990年代のナクソスのと同じですが、特に問題なく聴けると思います。
0 people agree with this review 2014/12/03
神代修のトランペット、本図智夫指揮、常総学院高等学校吹奏楽部の演奏でトランペットの独奏曲を収録したこのアルバム、大変ユニークだ。 どうユニークかというと、選曲がである。 昨今の新曲、オリジナル曲が幅を利かせている吹奏楽界で全曲、古典派かロマン派時代の作品で、しかも知られざるレパートリーを取り上げている事に好感が持てる。 特にスッペの『オブリガート・トランペットのためのディベルティメント』の収録は快挙だろう。 神代氏の演奏を聴くのはこのCDが初めてなのだが、技術が凄いのはもちろん、例えば一曲目のアーバンではコルネットで吹いたかのような柔らかい音色を出しています、曲毎の表現はなかなかの物だと思います。 伴奏の常総学院高等学校吹奏楽部、まぁ言ってしまえばアマチュアですけど、少なくともアンサンブルではプロの演奏と引けを取らない物だと思います。 これは解説で保科洋氏も書いてますが、暖かみのある熱演というのはしっくりくるでしょう。 ただ、良く聴けばここのトランペットは音が細いとか、細かいミスがあったりしますが、アマチュアと考えればかなりの物でしょう。 2004年12月の録音、音質は吹奏楽のCDとして考えればかなり良いと言って良いでしょう。
1 people agree with this review 2014/12/02
イギリスの吹奏楽曲を集めたCDです。 キース.R.R.ボールディング少佐指揮、イギリス王立陸軍通信隊軍楽隊の演奏で1972年に録音された物です。 LPとして出ていた音源を今回R盤として復刻した物で、ジャケットなどは家庭用プリンターで印刷したような手作り感のある簡素な作りです。 収録曲はホルスト『ムーアサイド組曲』ウォルトン『スピット・ファイアより前奏曲とフーガ』行進曲『王冠と王の杖』、そしてクィルター『子供のための序曲』と言った無名、有名問わず、近代イギリスの作品を集めた物で、いかにもイギリスが好みそうな通で渋い選曲をしています。 そしてこのCD、なんと言っても演奏が大変に素晴らしい! 現在は30人とちょっとぐらいの編成の通信隊軍楽隊ですが、録音当時は50人を超える編成で、このCDでも聴いた限りフル編成で録音されています。 バンドの腕前はちょっと怪しい所もある物の、軍楽隊らしいパワフルで、時に美しさもあって手作り感のある熱い演奏です。 特に最後の『王冠と王の杖』は何とも言えない気品さ、上品さ、言葉で伝えるのは困難ですが、とにかく心に残る名演奏の1つだと言っておきます。 復刻その物は十分、問題なく聴ける音質だと思います。 ちなみにCDにはSounds Of Military Band1と書かれており、続編の予定がある事が伺えます。 1970年代までの軍楽隊の録音はイギリスに限らず、どこの国でも個性的な演奏、名演奏が多かったのですが、CD時代に入りそれらはほとんど復刻されずまた、復刻されても直ぐに廃盤という状況が多く、ボールディング少佐の録音にしても1999年にデッカが国内盤で出した『英国通信隊軍楽隊の名演』というCDぐらいしかないのが現状で、ここに来てこのCDの復刻は大変に嬉しく、またマイペースで構わないので是非2枚目、3枚目と出して欲しいと思いました。 ウォルトンやホルストは吹奏楽で演奏する人の参考にもなるでしょうし、おすすめの一枚と言った所です。
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1 people agree with this review 2014/12/01
マルコポーロが発売した、ヨーゼフ・シュトラウスの管弦楽曲を集めたシリーズの25枚目にあたるCDです。 シリーズは26枚で完結しているので、最後のほうのCDです。 そのためか、収録曲は大変珍しい作品ばかりが収録されています。 ミヒャエル・ディトリッヒ指揮、スロヴァキア国立フィルハーモニー管弦楽団の演奏で、さすが何度かシリーズに出ているだけあって演奏は確かな物で安心して聴ける水準だと思います。 資料的価値の方が高い盤ですので、この水準で聴ければ十分でしょう。 2001年録音で、音質は問題ありません。
2 people agree with this review 2014/11/30
EMIが1950〜1960年代に録音したオペラのハイライト録音からの復刻盤。 19世紀フランス・オペラをドイツ語で歌った物で、良く知られた作品からあまり録音がない作品まで収録されてます。 歌手は当時のスター歌手が歌った物が多く、歌唱についてはどれも安心して聴けるのではないでしょうか。 シュヒター、シュミット=ベルケ、パターネと言った通好みの指揮者がバックを務めているのも魅力です。 また何枚か時間が余るとボーナストラックが入っているのですが、メインのオペラと同じく聴き応えありますし、恐らく他では復刻されてない貴重な音源です。 録音年代のわりに、音質は良い物が多いと思います。 曲目、歌手、オーケストラ、指揮者、どれか一つ気になるのがあれば買ってみても良いと思います。
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0 people agree with this review 2014/11/29
10年ほど前に、ビクターが当時の欧米の新曲を紹介していたバンド・レパートリーシリーズ。 このCDは1998年盤。 1、2曲目がIUPシンフォニー・バンドの演奏、3〜17ノーザン・イリノイ大学ウインド・アンサンブルの演奏、ステファン・スキレスの指揮、18から最後は出版元のウィンガート=ジョーンズ の都合で演奏者の記載は出来ないとの事だが、インド風行進曲は、J.R.ブージョワー大佐指揮、アメリカ海兵隊軍楽隊の演奏と同じようだ。 演奏はどれも安心して聴けるレベルと言って良い。 ただ、裏を返せばこれは!という演奏はないのだが… 解説には曲の冒頭のスコアと著名スクールバンドの指導者による解説が載っており、やはり鑑賞ではなく参考用に使うのが正しいのだろう。 音質は曲によって多少の差はありますが聴ける範囲です。
1 people agree with this review 2014/11/28
2000年にアルメニアで行われた日本人作曲家の作品を取り上げた演奏会のライヴ録音です。 シリーズは3枚出ており、このCDは唯一の2枚組。 井上喜惟指揮する、アルメニア・フィルハーモニー管弦楽団の演奏。 2枚とも、とにかく民族色の強い個性的な作品が収録されています。 かつてこのオケの指揮者を務めたチェクナヴォリアンからはピアノ協奏曲と愛のワルツを収録。 この2曲ASVに作曲家自身の良い演奏があるのですが、この盤の演奏もなかなかの物です。 愛のワルツは中東的なオリエンタルでエキゾチックなメロディーとウィーン風の軽妙さが混じり合った曲ですが、ここではそのどちらとも表現出来てると思います。 伊福部のヴァイオリン協奏曲は、伊福部の他の作品と同じくかなり濃い曲ですが、それがこのオケと相性が良かったようで、和の響きが存分に出てます。 ちょっと日本のオケの演奏より弦やブラスが厚い気がしますが、そこはやはりロシア圏のオケらしいでしょうか。 外山の『管弦楽のためのラプソディ』、これ他の人も言っておられますけど大変面白い演奏です。 冒頭に出てくるベル(鐘)は、ガラスのコップを叩いているよう。 次いで出てくるあんたがたどこさは、まるでキャラバン隊の行列のような独特な演奏。 日本のメロディなのに全然、日本ぽっくないこの演奏、日本オケの真面目な演奏に飽きた人に是非お勧めです。 録音、音質は2枚とも問題ありません。
0 people agree with this review 2014/11/27
ヨハン・シュトラウス2世の喜歌劇『こうもり』全曲盤。 フリードリッヒ・ハイダー指揮、ケルン放送管弦楽団&合唱団の演奏で収録されています。 2010年に録音された物で、セリフはカットされ音楽のみ全曲録音されています。 演奏は要所要所を抑えた、正統派の演奏で悪くないのですが、名盤、名演が多いこの作品ではあと一つ何か欲しい所ではあります。 録音、音質その物は綺麗で問題ないと思います。
1 people agree with this review 2014/11/26
ピエール・デュポン楽長時代のギャルドのソリスト達が吹き込んだ録音の復刻盤。 クラリネットやコルネットのソロや二重奏曲が名手達の名演で収録されています。 伴奏は、デュポン楽長指揮する、ギャルド・レプュブリケーヌ軍楽隊を中心に、交響楽団や、ピアノ等、全てがギャルドのというわけではありません。 共通しているのはどれもが、フランスらしい軽い音と繊細な音楽で、特にギャルドのメンバーで構成された木管5重奏の演奏はなかなかの物です。 古いSPからの復刻ですが、時代を考えればまずまずの音質でしょうか。
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