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TOP > My page > Review List of レインボー
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0 people agree with this review 2014/08/09
ルイス・グラスは、ニールセンと同時代のデンマークの作曲家。 このCDはグラスの交響曲から第5番と第6番を収録した物。 演奏は、ピーター・マーチバンク指揮、南アフリカ国立放送協会交響楽団。 南アフリカのオケの演奏というだけでもかなり珍しいが、全く南アフリカと繋がりのなさそうなデンマークの作曲家の作品と、南アフリカのオケ、そしてイギリスの指揮者の組み合わせによるこの盤なかなか良い。 作品を聴くのは初めてで、まぁ一度聴いておけば良いかなと言った所だったが、オケが健闘していて、なかなか聴かせてくれる。 私のように初めてグラスを聴く人にも大丈夫だろう。 録音は1993年、ヨハネスブルグで収録された物で、特に不満なく聴けると思う。
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0 people agree with this review 2014/08/08
マルコポーロがヨハン2世の次に作ったのが、ヨーゼフ・シュトラウスの管弦楽曲全集で、このCDはその5枚目にあたる物です。 ヨーゼフの作品には、ワルツを始め、ポルカやマーチがありますが、このCDでは、ワルツ3曲を始めとしたこれらの楽曲がバランスよく収録されています。 ジェロルスタン女大公カドリーユで始まり、分列行進曲や有名なディナミーデンが収録されていますがほとんどの曲は、このCD意外ではそうは聴けないであろうという珍しい作品ばかりで、資料としても価値の高い一枚です。 演奏は、クリスティアン・ポラック指揮、スロヴァキア国立フィルハーモニー管弦楽団で、このオケらしい強い個性のない中庸な演奏ですが、作品を知るには十分水準に達した演奏だと思います。 録音は1994年、特に問題なく聴ける音質でしょう。
0 people agree with this review 2014/08/06
ブルガリアを代表する作曲家、ヴラディゲロフの室内楽曲を集めたCD。 代表曲『ヴァルダル』を含む全5曲を収録。 演奏家は全員、ハンガリーの演奏家らしく私は聞いた事のない、知らない人ばかりであるが、まずまずで、手堅く仕上がっていると思う。 他にも録音のある曲ばかりであるが、この水準なら曲を知るにも問題ないだろう。 録音もこの水準なら、十分鑑賞に耐えられると思う。
1 people agree with this review 2014/08/05
フルトヴェングラーの交響曲第3番を収録したCDだ。 この曲、第3楽章までのバージョンと、第4楽章まで演奏されるバージョンの2つがあるが、このCDは後者の4楽章バージョンで、この形では世界初録音となった物。 シリアスな内容の作品だが、息の長い旋律がちょっと退屈。 演奏は、アルフレッド・ヴァルターの指揮、RTBF交響楽団の演奏で収録された物。 1987年に録音された物で、ヴァルターは当時このオケのシェフをしていたらしい。 いつものスロヴァキア・オケとは違い、こちらのほうが実力があるからか、ヴァルターの演奏は聴きやすく、正しく作品の真価を伝えてくれる。 録音は昔のナクソスとあまり変わらないが、問題なく聴けると思います。
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0 people agree with this review 2014/08/04
オーマンディは、ヨハン・シュトラウスの録音を意外と多く残していて、同曲異演もいくつかあるが、このCDはRCAに録音された音源で、世界初CD化の曲もいくつかある。 演奏は、オーマンディ&フィラデルフィア管弦楽団らしい、ゴージャスな楽しい演奏で、オケのサウンドのせいか、アメリカオケのウィンナ・ワルツの中でも、一番良いと思う。 音質は、年代のわりに聴けると思います。
0 people agree with this review 2014/08/03
マルコポーロから出ていた、ヨーゼフ・シュトラウス作品全集の一枚。 このCDは、ヴァルター・ヒルガース指揮、スロヴァキア国立フィルハーモニー管弦楽団の演奏で収録された物。 指揮のヒルガースはどちらかと言えばチューバ奏者としても活躍していおり、チューバを吹いたCDをいくつかリリースしているが、タクトを取ったアルバムを聴くのはこのCDが初めてだ。 演奏は良くも悪くもオーソドックスな物で、他の巻と似たような印象を受ける。 ただ、強い個性がない分、聴きやすいとも言えるし、作品自体、演奏機会の少ない曲ばかりで、作品を知るには問題ない。 録音、音質は昔のナクソスと同じだが、十分聴ける。
1 people agree with this review 2014/08/01
1973年12月27日に、マタチッチが、NHK交響楽団と共演したコンサートのCD。 解説によれば当日はプロムナード・コンサートと銘打って親しみやすいポピュラーな名曲を中心に取り上げられた物だそう。 当日演奏されたらしいワーグナーがないのはちょっと残念であるが、ここに収録された曲、どれも大変素晴らしい。 ライヴ故のキズもないわけではないが、シューベルトの美しさ、ビゼーの骨太な音楽、そしてアンコールに演奏されたゴトヴァッツの打楽器の豪快さ、プロムナード・コンサートに相応しい楽しい演奏である。 またゴトヴァッツの『コロ』は現在CD化されている3つの音源(アツモン、アイヒホルン、マタチッチ)の中で、唯一ゴトヴァッツと同じクロアチアの出身の指揮者の演奏という、そういう意味でも貴重な音源。 音質は特に問題ないと思う。
0 people agree with this review 2014/07/31
ライセンスで色んな音源を出してるメンブラン・レーベルが出した四枚組シリーズの一枚。 19〜20世紀にかけて活動した、J.シュトラウスやカールマン、レハール、コムツァーク、ツィーラーといったウィンナ・ライト・ミュージックを集めたこのCD、古い音源だが、なかなか良い物が揃っている! ボスコフスキーやカラヤン、クラウスのシュトラウスは、ウィーン・フィルの全盛期の録音で、今のウィーン・フィルでも出せるだろうかというほど、美しく透明なサウンドが出ている。 ただ、復刻が平板なのが残念。 意外と面白いのはシュトルツが指揮した音源で、ウィーン交響楽団、セイン管弦楽団、ウィーン放送管弦楽団の3つのオケを降っている(ウィーン・フィルは降ってない)が、どのオケでもシュトルツの持ち味である、中庸で情緒豊かな古きよきウィーンといった、雰囲気たっぷりの演奏で、上記の有名指揮者にも劣らない名演奏。 尚、シュトルツの録音は星の数程の大量な音源が残っており、同曲異演もいくつかあるが、このCDの原盤はわからない。(少なくとも、コロムビアから出た12枚組のボックスの音源ではないようだ) このシュトルツの音源は時期相応の音質で聴きやすいと思う。 値段も安く、満足出来るセットだった。
1 people agree with this review 2014/07/29
オランダ王立海軍軍楽隊がフィリップスに残した録音からの復刻。 1曲目から4曲目までは、J.Pラロ少佐の指揮で、日本の戦後に書かれた作品を収録。 これらは全て吹奏楽コンクールの課題曲でもある。 海軍軍楽隊の演奏は、パワフルでキレがあると同時に品があり、異色の名演となっています。 同軍楽隊の特徴ある低音も勿論聴けます! 5曲目から最後まではラロの前任者で、1957〜1964年まで隊長を務めたH.V.ラインスコーテン大尉の指揮で、クラシック・マーチの名曲を収録。 特に目新しい曲はありませんが、こちらもキレの良い一糸乱れぬ演奏が聴けます。 ただ、このラインスコーテンの演奏、録音がラロの音源に比べて落ちるのが難点で、平板に聴こえます。 しかし、それらを差し引いても十分面白い演奏です。 最近の海軍軍楽隊の演奏を聴くと余計そう感じます。
1 people agree with this review 2014/07/28
「スクリーマー」「マーチタイム」という2枚のLPを復刻したのがこのCD。 F.フェネル指揮、イーストマン・ウィンド・アンサンブルの演奏。 吹奏楽の神様として、フェネルの残した功績は重要だが、指揮者として、特にマーチの演奏については疑問が残る演奏が多いように私は思う。 特に佼成時代に録音された演奏は躊躇。 ただイーストマンと録音した音源は一部を除き、情熱を感じる。 その中でも、このCDに収められたスクリーマー、これはサーカス・マーチを集めたアルバムだが、目まぐるしく変わる曲調を、確かな技術と推進力で乗り切った名演奏だ。 そしてサーカス・マーチの魅力を存分に伝えてくれる。 もう一つ、マーチタイムのほうは、スーザの後継者的存在のゴールドマンの作品を中心に、ホール、ザイツ、リーヴス、ロージャスのアメリカン・マーチとK.J.アルフォードのブリティッシュ・マーチを収録した物。 こちらも、スクリーマーの演奏に負けず劣らずの好演であり、ゴールドマンの作品がこうまとまって収録されていると言う点でも貴重だ。 録音は共に古く50年は経っているが、映画用フィルムに録音されたこの音源、非常に生々しく再生され、当時マーキュリーの録音が凄かったかがよくわかる。
0 people agree with this review 2014/07/26
コルネットの教則本で有名なH.クラークは指揮者としても活動しているのですが、このCDではクラーク自身のコルネットの録音を集めた復刻盤。 いずれもアコースティック録音時代で貧弱な音質ですが、録音年代のわりにはまずまずの音質。 録音の加減もあってなんとなくしかわからない物の、柔らかく歌心にあふれた音色と超絶技巧のクラークのプレイスタイルを伺い知る事が出来る、貴重な資料でしょう。 一部はピアノ伴奏ですが、ほとんどは名称なしの吹奏楽団または管弦楽団の伴奏で、中にはクラークが在籍していたスーザ吹奏楽団をバックに吹いている音源もあります。 またクラークが作曲した作品が数曲収録されており、自作自演として、貴重な一枚となっています。
0 people agree with this review 2014/07/23
ツィーラー財団から出ている、ツィーラー・エデションはその名の通り、ミヒャエル・ツィーラーの作品を紹介するシリーズで、現在も新作が出ています。 このCDは、その第9弾で、喜歌劇『カシミール侯』の序曲で始まります。 演奏は、ハンス・シャーデンバウアーの指揮、オーケストラはオリジナル・ミヒャエル・ツィーラー管弦楽団。 このオケはウィーンの演奏家によって2003年に結成されたらしく、名前通りツィーラーの作品の演奏を主としているようです。 聴いた感じではこれぞ白眉の名演こそないですが、ツィーラーのもつ甘さとか気品さとか、そういう雰囲気は良く出ています。 録音も良好。
0 people agree with this review 2014/07/22
ロシアの作曲家、フレンニコフの協奏曲を集めたCD。 Brilliantレーベルの発売だが元はRELIEFという所出ていた音源で、今回の再発売によって価格が安くなったのが嬉しい所。 キーシンやヴェンゲーロフ、レーピンは10代の頃の録音だが、ソロには全く不満を感じさせない。 また第3ピアノ協奏曲はフレンニコフ自身のピアノだが、とても上手。 フェドセーエフとモスクワ放送交響楽団の演奏も(近年の演奏に比べて)ロシアらしさがあって良いと思う。 元のRELIEF盤に比べ、音質は改善されているかは、RELIEF盤を持ってないので不明ですが、音は聴きやすいと思います。
0 people agree with this review 2014/07/21
シュルツェと言えばリリー・マルレーンを筆頭に、我らのロンメルやアフリカ戦車師団の歌といった曲を聴いた事があるが、オペレッタまで書いていたとは知らなかった。 初めて聴いた作品であったが、メロディメーカー、シュルツェの曲だけあって、大変親しみやすい。 また子供のと副題にあるためか、1曲の長さはとても短く他のオペレッタにあるような長いアリアなんかはない。 ただ親しみやすいといえど、印象的なメロディがないのが難点でしょうか。 作曲者、ノルベルト・シェルツェ指揮、FFB管弦楽団の演奏に、エレクトーラのオペレッタ録音の常連であった、プライ、ホッペ、ローテンベルガーが歌っているとなれば演奏が悪くなるはずはありません。 古い録音ながらもリマスタされており、十分鑑賞に耐えうる水準。 資料としての価値も含めてこの評価です。
1 people agree with this review 2014/07/18
2001年に発売されたギャルドの復刻盤の一枚で、クラシックからのアレンジを集めたCD。 1958〜1959年の録音。 指揮者は当時、ギャルドの隊長であった、フランソワ・ジュリアン・ブラン。 フランス式の大編成バンドから出てくるサウンドは、管楽器の豊かな色彩感と名手による優れた技量が高度に合わさった、屈指の名演揃いで、オーケストラにも匹敵するような吹奏楽という枠を超えた演奏。 最近はマーチはおろか、こういう管弦楽曲からの編曲でも上手く演奏している団体をめっきり聴かなくなったので、より一層この音源が輝いて聴こえます。 先に書いた通り録音年は古く、多少のキズはありますが、年代のわりに良好といった所でしょうか。
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