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Review List of madman 

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     2008/03/02

    '08年発表。クリス・マーティンやデヴィッド・バーンからもエールを送られているNY出身。共演していたアニマル・コレクティブにも通じる実験的なUSインディーのにおいを持ちつつ、変則的なアフロ・ビートが南国の陽気で楽天的な印象を与える。不思議な魅力に溢れたデビュー作。

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     2008/03/02

    '84年発表。4ADのオーナー、アイヴォ・ワッツ・ラッセルが提唱し、コクトー・ツインズ、デッド・カン・ダンス、カラーボックスを始めとするレーベルの主要メンバーが参加した豪華コラボレーション・アルバムの第1弾。12曲中9曲がカバーで、各曲毎の組み合わせもバラバラながらアルバム・トータルの印象が一貫しているといのが凄い。4AD以外のアーティストもカラーにあった人選がなされていてブレがない。ティム・バックリィの「Song To The Siren」のエリザベス・フレイザーの歌声はただただ美しい。

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     2008/03/02

    '81年発表。創設まもない4ADからリリースされた唯一のソロ名義による作品で、全編ワンマン録音のカオティックでドロドロしたサイケ・サウンドを展開。サウンド・プロダクツの完成度は後年と比較にならないが、内省的で実験的な楽曲の質は高い。

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     2008/03/01

    '88年発表。再結成&フジ・ロック出演が話題になったピクシーズの初フル・アルバム「サーファー・ローザ」に、'87年発表のミニ・アルバム「カム・オン・ピルグリム」をカップリングしたリイシューCD。デヴィッド・ボウイもカバーした「カクタス」も収録されてるし、必ず聴いておきたい1枚。

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     2008/03/01

    '85年発表。後にM/A/A/R/Sでヒットを飛ばすヤング兄弟+女性ボーカリストの3人から成るカラーボックスのデビュー・アルバム。冒頭の流麗なピアノの調べこそ4ADらしいが、実際はデカダンな雰囲気を漂わす他の所属バンドとは違って、ソウルフルで、かつバリバリにダンサンブルなエレクトロ・ポップが身上だった。ドラムの音が軽い上、音も若干チープだが、このペナペナしたいかにも80年代的な躁感覚が却って今の時代に求められているのかも……?

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     2008/03/01

    '83年発表。スコットランド出身、「天使の声」と称され今尚多くのフォロワーを持つ女性ボーカリスト、エリザベス・フレイザーを擁するコクトー・ツインズの2作目。バウハウス無き後の4ADの看板の名に恥じない力作である。1stの様な「陰鬱」ではなく、「耽美」と呼ぶべきサウンドがここでは確立され、個性として際立っている。オリジナル・メンバーだったウィル・ヘッジーが脱退、相棒ロビン・ガスリーとたった二人でこの濃密な世界を築き上げてしまった事は驚きだ。

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     2008/03/01

    '98年発表。hide(vo&g)、ポール・レイヴン(ex-キリング・ジョーク、プロング/b)、レイ・マクヴェイ(ex-プロフェッショナルズ/プロデュース&g)という話題騒然だったメンバーからなるバンドの1stアルバム。既製のジャンルを遥かに超えたハイパーな音楽性を叩きつけるこの1枚で、彼らは世界制覇を図り、時代に永遠を刻もうとしていた。息つく暇も与えはしないみなぎるパワーとテンションに、あなたはついていけるか!?

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     2008/03/01

    '02年発表。当初はアルバム発表前にシングルを2枚リリースというプランもあったものの、「曲がどんどん出来てるうえに、アルバム自体が見えてるんだから、出し惜しみはいっさいやめよう」という発想に切り替わった結果がこれ。まさに、限りなくミニ・アルバムに近い4曲入りシングルでる。時代にカツを入れるようなメッセージを乗せた超ポジティブな表題曲を筆頭に、アッパー系なんて形容では済まされないハイパーさの「SHOCK TREATMENT」インストの「FROZEN DREAMS」に、森雪之丞とのコラボレートによる今様スタンダード「DOUBLE TROUBLE」……と、4曲4様でありながら、誰がどう聴いてもHOTEI以外の何モノでもない説得力に溢れた楽曲たちが並ぶ。

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     2008/02/27

    '08年発表。エイジアン・ダブ・ファウンデーションのオリジナル・リード・ボーカリストであった人物による1stソロ。レゲエ、バングラ、ドラムン・ベースを軸にした骨太なサウンドとタフな肉声から、ラディカルでポジティブなエネルギーがほとばしる痛快無比な傑作だ。

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     2008/02/27

    '08年発表。グリーン・デイのビリー・ジョーが経営するADELINE RECORDSからリリースされたアリゾナ出身の4人組によるデビュー・アルバム。編成はオーソドックスだが、表現力豊かなボーカルと緻密に絡み合うギター・サウンドも、多彩な曲調に対応する柔軟なたくましさを持っている。

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     2008/02/23

    '80年発表。元祖電子ヒーロー音楽の渡辺宙明が、「テクノポップ時代」に現れた80年代ノリの戦隊モノの音楽を再び担当。妖しげなヴォコーダーとピコピコ・サウンドによる主題歌がカッコよかったが、プログラミングを担当したのが、YMOで多忙だった時期の松武秀樹。これは映画用に新録したアルバムだが、「ベーダー出撃」で聴けるシン・ドラムのエスノ・リズムやプロフィット5のポリモジュレーション音など、一聴してわかる松武サウンド。渡辺宙明も真骨頂のデイヴ・グルーシン風ファンク・サウンドを極めている。

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     2008/02/23

    '83年発表。「キカイダー」と同年秋放送開始の、巨大ロボットアニメのルーツ。水木一郎が歌うおなじみの主題歌に挿入される電子サウンドを、編曲者の渡辺宙明自らが過激にコラージュ。渡辺貞夫に学んだバークリー・メソッドを駆使した、ラロ・シフリンに迫るジャズ・ファンクが基調で、「機械獣出現!」などのインストにも、効果的に電子音のSEが使われている。だが、血の通ったダイナミズムが宙明サウンドの本領。まだ不自由だった初期シンセサイザーでの創作はいったんここで打ち止めにしたという話も、先駆者らしい。

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     2008/02/17

    '90年発表。佐伯健三が高校の同級生、比賀江隆男、石原智広と78年に結成。8 1/2の上野耕路、泉水敏郎の加入後、上野耕路の自宅で録音されたデモのレコード化で、完成直後にハルメンズに改名する。デビュー作は「メロウ野郎in津田沼パルコ」。大半が上野耕路の曲で、ロキシー・ミュージックの影響らしい煌びやかなシンセやAOR風の分数コードなど、編曲の技巧が凄まじい。「私ヤヨ」、「アンドロイドな女」など、ハルメンズの曲と重複するが、展開部の意外性はこちらが上。デビューが1年早ければ「テクノ四天王」になってたかも。

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     2008/02/10

    D-E「WORLD TOUR 1980」 '96年発表。YMOがいちばんカッチョ良かった時代=80年のワールド・ツアーから、ロンドン・パリ・LAでの演奏を2枚組に集約。場所によって2トラック・16トラック・24トラックとレコーダーが違うため、音質もミキシングもマチマチなのだが、それがかえって時代の空気をリアルに醸し出す。

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     2008/02/10

    B-C「FAKER HOLIC」 '91年発表。本作は「トランス・アトランティック・ツアー」(第1回、ワールド・ツアー。79年の10月から11月にかけて行われた)のロンドン、ヴェニュー公演(2回)、パリ、ル・パレス公演、NY、ボトム・ライン公演の演奏を素材に、2枚組に構成したYMO3枚目のライブ・アルバムである。「パブリック・プレッシャー(公的抑圧)」に収録された演奏と同じものもあるが、渡辺香津美のギター・チャンネルが入っている点が「パブリック・プレッシャー」との差別化をはかっていると言えよう。「キリン・バンド」のメンバーのうち、4人がYMOのステージに立っているので、必然的にフュージョン色が強い。テクノ色は若干落ちるものの、YMOのバンド・サウンドを堪能できる作品に仕上がっている。
    なお、本作の海外盤には「パブリック・プレッシャー」の「コズミック・サーフィン」がボーナス・トラックとして収録されている。
    ミックスは、山梨にある「リトル・バッハ・スタジオ」で行われ、あの小池光夫氏によるエンジニアリング。ミスタッチ箇所は、他のフレーズからサンプリング。ボーカル・ミスも、同曲の別のテイクからボーカル・パートを抜き出し、テンポを調整してハメ込む。歌詞にあった不適切用語も消してしまう。まさに「ツギハギ」作品。ある意味では「テクノ」なアルバムではなかろうか。YMOのロック魂、ひいてはYMOのミュージシャン魂を感じることの出来る作品。それがこのライブだ。
    本作の「フェイカー・ホリック」なるタイトルは、そもそも架空のレコード・タイトルだったものだ。これは81年ごろ、アルファ・レコードが雑誌に掲載した広告に「YMOがニュー・アルバム「FAKER HOLIC」をリリースする」という内容で、曲目はモチロン、御丁寧にレコード番号まで記してあるものだった。ところが、いちばん下に、「この広告を信じることを禁じます」と、書かれているのだった。つまり、ウソなのである。ジョークのためにウソの広告を出すなんぞ、粋じゃなきゃできませんよ。しかも、ちゃ-んとお金かけて作られているんです。YMOという存在は、単なる音楽集団にとどまらず、常にユーモラスであり、オーディエンスをはぐらかすことを楽しむ大らかさにあふれていた。こうした遊びの精神にあやかり、このタイトルが付いた。テクノの遊びの精神と音楽のカッコ良さ、それがYMOの最大の魅力である。
    「パブリック・プレッシャー」のネタばらしと解釈し

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