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Review List of 再生へ向かうシニー 

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  • 10 people agree with this review
     2010/08/13

    2番は、“アンダってこんなに凄いピアニストだったんだ”、“フリッチャイってこんなに凄い指揮者だったんだ”と思わせてくれた超名演!
    この二人ががっぷり4つに組んだ手に汗握る演奏で、初めから終わりまでこの緊張感を持続できるのはほんとうに凄い!
    作曲したバルトークがほんとうは一番偉大なのだろうが、それをこれくらいのレベルで再現してくれなければ、曲の持つ素晴らしさは伝わらない。
    そういう意味では満点!!

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     2010/08/13

    この前NHK-FMで“ラプソディー..”だけ聴きました。
    この曲はジャズ的要素を取り入れたクラシック音楽とのこと。
    そんな曲に、クラシックとジャズの両方OKなプレヴィンが演るわけですから、わるいわけがない。
    両方のバランスが取れた非常に良い演奏です。
    オケがアメリカのオケというのもGOOD!
    特にブラスが雰囲気出てます。
    (カップリングもいいですね。ガーシュウィンの魅力が存分に味わえるのではないでしょうか。他の2曲は未試聴なので、評価は4止まり)

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     2010/08/10

    ついこの前(と言っても2週間くらい前だろうか)別に特に関心があるというわけで聴いていたわけではなかったが、NHK-FMから流れてきたのが彼らの演奏だった。(東京でのライブ)
    聴いているうちに、彼らの演奏に知らぬ間に魅了されてしまっている自分がいた。
    なんと愉しい、充実した音楽を演る人達なのだろう..と。
    ハイドンの良さがビンビンに自分に伝わってきたのだ。
    CDのほうはまだ未試聴だが、おそらく素晴らしい演奏に違いない。
    いつか、生で彼らの演奏を聴いてみたい。

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     2010/08/07

    ラヴェルのほうはこの前、FMで聴いた。
    録音のせいかはわからないが、アルゲリッチさんにしてはわりとソフトな音なような気がした。
    (元夫君のデュトワ氏と一緒だと、幾分アットホームな感じになるのかどうかは知らない)
    しかし、そこはやはりアルゲリッチ。
    随所で鋭い切り込みや疾走感のある表現が聴ける。
    バックのデュトワ氏も、アバドその他では聴けない洒落た、フランス的な表現が随所にあったりして、これも魅力的だ。

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     2010/07/31

    私のマエストロ朝比奈の実演を聴いたラストがこの演奏会だったのですが、(2日目の26日のほう)今だにこの日の演奏の迫力と得た感動は忘れることができません。
    1楽章の第2主題が、なんとも切ない感じがして私は大好きなのですが、その静けさから徐々にクライマックスへ(1楽章の)向けて盛り上がっていく、その音楽の充実ぶりがこの日は本当に素晴らしかった!
    (時に、これはもしかしたら、フルトヴェングラーが指揮したらこういうホールの鳴り方がするのでは、と思えるような瞬間もありました)
    2楽章も、終演後、友達だと思われる二人が“あんな凄い2楽章ははじめて聴いた”と歩きながら言い合っていたくらい、N響が本気を出して熱演していた、完璧といってもいいくらいの演奏です。
    3楽章は、出だしをこの日はコンサートマスター(だったと思いますが)が早めに出てしまいびっくりしましたが、(知り合いの朝比奈ファンの方からすれば、“らしいからいい”ということですが)それ以降は本当に“これぞ朝比奈隆のブルックナー”という素晴らしさで、マエストロの人生をブルックナーの楽曲を通して見せてもらった気がしました。
    最後のフルートで終わる天国的な開放感を今でも忘れられません。
    (最後にオーケストラのバックに大きな山〜富士山?〜のような物が見えたのは私だけか??)
    私にとってのマエストロ朝比奈のラストの実演がこの演奏で良かった..心からそう思います。
    (ちなみに、CDの演奏は聴いてません..申し訳ない)

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     2010/07/31

    私にとってオケコンといえばこの演奏。
    曲の性格が見事にショルティ&シカゴ響にマッチしています。
    ショルティがシカゴを振ると、独特のドライだが、ホットな響きになるのですが、それがこの曲には合っています。
    最後の楽章のコーダのブラスの迫力はシカゴの面目躍如!
    まるでジャズのビッグバンドを聴いてる錯覚に陥ります!
    舞踊組曲のほうは、もしかすると、オケコン以上に素晴らしいかも。
    この野性的で、怪しげで、幾分暴力的でもある力強い演奏は本当に魅力的です。
    (私は10代にブラジルのリオにいたことがあるのですが、そこのラジオで聴いたこの演奏のエコーやらリバーブやらがかかりまくった録音からのほうが、この演奏の凄みや迫力を感じられたのは、一体何だったのだろう??)

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     2010/07/31

    私が12才の時に初めて買ったクラシックのCDがこれだったんですが、あの時、そして、それ以降の10代の時とはまた異なる感動や発見が今聴くとあり、やっぱりこの演奏は素晴らしいですね。
    カルロスってその疾走感や爽快感がより注目されがちですが、決してそれだけではない。
    響きが十分にゲルマン的、ドイツ的なのです。
    (これはベートーヴェンのシンフォニーの演奏には非常に重要)
    それが基本にあり、それプラス彼独特のラテン的なリズムの歯切れの良さや心地よさが加わるのです。
    そこにカルロスの演奏の魅力があります。
    新しい発見としては、若い青二才の時にはわからなかった(逆につまらないと思っていた)2楽章の素晴らしさがあります。
    この楽章の、晴れた日の広い草原にある木の下での束の間の休息とでもいいますか、なんともほっとする涼しげなかんじ、心地よさは、あの頃にはわからなかった。
    (トスカーナのサマーハウス??)
    カルロスの演奏の素晴らしさの再発見、プラス、改めてベートーヴェンの偉大さに気づかされました。

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     2010/07/21

    クーセヴィツキー最晩年の彼の人生の総決算的な大演奏。
    彼自身が名コントラバス奏者だったそうで、確かにこの演奏でも低音は充実した音を響かせてくれてます。
    あと、この頃のBSOは、ブラス(特にトランペット)が非常にロシア的な(でいいのか?)ヴィブラートがかなりかかったホットな演奏を聞かせてくれます。
    (小澤の時代も、この伝統は若干守られていましたね)
    コーダの高揚感はたしかに素晴らしいですが、本来弦のピチカートで演奏される箇所が、トロンボーンに変わっているのは、クーセヴィツキーなりのこだわりか?
    (正直、最初は違和感がありました)
    最後におまけみたいに入っているグリーグがまた、クーセヴィツキー晩年の心を表しているようでいい!

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     2010/07/14

    神のような存在のバンドが出て来なくなってかなり経つが、(ニルヴァーナが最後??)VELVET REVOLVERはメンバーがメンバーだけに、かなりそれに近いバンドだ(もしくは、だった?)。
    ガンズは、全盛期は、アクセルのほうにばかり目が行っていたが、他のメンバーがロックだったからかっこよかったんだな〜と今は思います。
    (正直、アクセル一人のガンズなど全く興味ございません)
    で、このアルバムですが、“発売日当日に、レコードショップに(CD?)走って行って即購入したい!”と久々に思わせてくれるようなもの。
    ボンジョヴィの(ロックでもタイプは違うが)CRUSH以来の最高のロックアルバムの一つ。
    このアルバムは、良質のクラシック音楽の演奏のCDと同じような重みを持つ。
    要は、何度聴いても飽きない。
    良質のクラシック=良質のロック、という結論に正直びっくり!!
    スラッシュ、ダフ、マット、スコット..とほんとに素晴らしいんですが、でも、実はデイブのバッキングもかなりかっこいい〜です。

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     2010/07/12

    この弦楽セレナーデの懐かしいような、恋しいようなかんじは、なんとも言えませんね。
    広い草原の中にある大きな木の下で座り、そよ風に吹かれながら、澄み切った青空をながめている、かんじというか..。
    切ないね〜。
    フロムザニューワールドのほうは、フリッチャイ、カラヤン、トスカニーニ(は聴いたことないが、なんとなく想像がつく)などのより感情の入った激しい演奏にくらべると、幾分物足りないかもしれないが(これはバイエルン放送響の独特の明るく柔らかいサウンドのせいでもある)これしかありません、と言われれば全然満足できる良い演奏。
    クーベリックって結構侮れない指揮者です。

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     2010/07/12

    こういう演奏は凄過ぎて、聴いた後、正直言葉を失う。
    なんとヴァイオリンという楽器は、演奏する人によってここまで表現の幅がとてつもなく広がるのか、と驚きで開いた口がふさがらない!
    特にカルメン幻想曲は凄し!!
    ツィゴイネルワイゼンももちろん凄いが、イントロの部分で、派手に弾いた後に、一つ弾かなくてよい音を“ピンっと”ピチカートで弾いてるのはご愛嬌!(笑)

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     2010/07/12

    バックハウスとかシューリヒトとかは、派手に、強烈に聞き手に“聴いてくれ!!”とアピールするタイプの演奏家ではないので、その良さが初めのうちはわからなかったりするのだが、こちらが歳を重ねてある時に何気なく聴くと“えっ!!”と予期せぬ驚きと感動を与えてくれる不思議&凄い演奏家である。
    このベートーヴェンもこちらが若く、人生経験が足りなかったりすると、その良さの50%もわかっていなかったりする。
    他の、よりわかりやすく派手にアピールする演奏家のものを聴きたい、と思うのだが、こちらも色々と人生経験を積んでくると、もうバックハウスおじいさんの演奏しか聴きたくなくなってくる。
    特に素晴らしいのは28番とハンマークラヴィーア。
    28番はかの宇野先生も絶賛していて、彼の批評が全てを見事に言い表している。
    ハンマー..は静かな楽章のなんという深い瞑想。
    どこか違う、神聖な世界へ行ってしまっている。
    熱情も、最初聴いたときははもっと感情を表に出した演奏が聴きたい、と思ったが、このなんともいえぬ厳しく力強い世界が今では好きだ。
    ワルトシュタイン、月光、悲愴、も良い演奏。

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     2010/07/12

    ブル8には名演が多いが、この演奏はそのユニークさでは群を抜いていると思う。
    しかし、ただ面白いだけでなく、感動させるのも凄い。
    通常のブル8のイメージ(重厚でスケール大きい)とは異なり、爽やかで疾走感があるのが特徴。
    しかし、決してブルックナーの基本から外れていない。
    これも正真正銘のブルックナー。
    録音後に、感極まったシューリヒトがウィーンフィルの団員一人一人と抱き合ったというが、それもうなずける。
    楽章が進むごとに、徐々に演奏がヒートアップしていく様子が伝わってくる。
    (どの楽章から録っていったのかは知らないが)

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  • 1 people agree with this review
     2010/07/12

    “ロマンティック”はなかなかこれという演奏に巡り会えない。
    なんとも不思議な曲だ。
    今までも、フルトヴェングラー、ベーム、チェリ、朝比奈、他と色々聴いてきたが、私にとっては間違いなくこの演奏がベストのもの!
    この曲で、こんなに何度聴いても飽きない演奏は多分他にないだろう。
    音質は思っていたほど悪くはない。
    2楽章と4楽章のコーダが感動的!

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     2010/07/08

    これ、いい映画なんだよな〜。
    スティーブ・マーティンの演技に、娘を嫁にいかせる父親の複雑な気持が出ていて凄く良いのです。
    彼お得意のとぼけたかんじもまたいい。
    他で私がお気に入りなのは、結婚コーディネーター(でいいのか?)役のマーティン・ショート!
    彼の“サーフード!サーフード!”は笑える。(観れば何のことを言ってるかわかります)

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