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Review List of Albertine Simonet 

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     2020/05/30

    コロナウィルス騒動で発売が延期になっていた、Lady GAGA話題の最新アルバム。
    内容は、当然、悪かろう筈は無い。
    但し、この「限定盤・ピクチャーディスク」は、頂けない。
    ディスクに重量感があるのとデザインは最高である。
    しかし、ディスクは透明のナイロン袋に入っているだけ。
    ジャケットも無ければ、歌詞カードもボーナス・トラックも付いていない。
    結局、国内盤のCDを追加で買う事になった。
    この手のアイテムを出す時は、ファンの「コレクション」としては良いとしても、レコード会社には、もう少し考えて欲しいものである。
    HMVも、商品仕様に就いて、詳しい情報を提供して頂きたいと思う。

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     2019/04/14

    「あまりの過激さ」と書かれてあるが、「宇野節」が大好きな私には、「これ位で丁度良い」と思いました。

    金管は「音を割って」強秦され、打楽器は「阿修羅の様に」強打されます。

    テンポの動かせ方も独特で、それは「メンゲルベルク」を超えます。

    寧ろ、アマチュア・オーケストラの「日大管」が、良くぞ此処迄、宇野氏に「着いて」演奏出来ている事が、何よりも素晴らしいと思いました。

    宇野氏の同曲で別のCDも持っていますが、恐らく、この「グランド・スラム盤」が、第一に聴かれて然るべき、と思います。

    「聴き古した曲」である交響曲第7番に「新鮮な感動」を受けました。

    「アンチ宇野」のクラシック・ファンが多い様ですが、私はそういう人々に、

    「何を取り澄まして綺麗事言っているのだ!斬れば血の出る様な演奏、それこそが、クラシックを『再現芸術』として楽しむ事ではないか!」と言ってやりたいと思います。

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  • 9 people agree with this review
     2017/04/23

    「シャルク改訂版」大好き!
    『改悪版だ』、『正統派ではない』、『ブルックナーは、須く、ノヴァック博士版か、ハース博士版で聴くべし』、『改訂版を聴くなんて邪道だ』etc...
    この手の、『ブルックナー半可通共』の「説教」は聞き飽きました。
    音楽を聴く、それも指揮者に依って「解釈の違い」が楽しめるクラシックを聴くのに、そのような「理屈」は一切不要だと思います。
    また、「再現芸術」たるクラシック音楽は、自分が聴いて『この解釈での演奏が気に入った。大好き!』そう思う事が出来れば、それで充分なのです。
    この世にも稀なる美しい音楽が、フィナーレ部分でブラスバンドの「別働隊」も加わって『神の栄光』を讃える盛り上がりこそが、この「第5交響曲」を聴く『醍醐味』であると私は思うのです。
    来たる2017年5月19日に、かの怪演指揮者・ゲンナジー・ロジェストヴェンスキーが、たった一晩、この『ブルックナーの交響曲第5番』を『シャルク改訂版』で演奏する為に来日します。
    勿論、聴きに行きます。
    ところで、このクナ・ウィーンフィル版は、レコード、国内盤CD、デッカ・オリジナル・リマスタリングCDと聴き続けて遂にこの「復刻版」に辿り着きました。
    この『音』。特に第一楽章の第二主題がppになる箇所の美しさは、正に「筆舌に尽くしがたい」と私は思うのです。
    「クナの何と言う『繊細さ』そして『優しさ』が溢れているのだろうか」と。

    鑑賞者に依って『好き・嫌い』の在る事なので、強いてこの復刻CDを聴くべしと迄は申し上げません。
    ただ『改訂版』である事が、聴かない理由なのだとしたら、その人は人生に於いて、『美しいもの』を体験する機会を失う事になるのではないでしょうか?

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  • 8 people agree with this review
     2017/03/22

    世の中、耳はあっても音楽を聴く耳を持たない人がいるようです。勿論、音楽に好き嫌いはあって当然ですが、『Deccaのステレオ初期の音が冴えない』とか『「改訂版」と言う「改悪版」』という様な『感想』を書いている人がいるのを目にすると、好みの問題ではなく、宇野功芳先生が御著書で書いておられる様に、やはり(モーツァルトと)ブルックナーの交響曲は、聴く人を選ぶものだと思います。こんな優しい第2楽章、金管、打楽器を増強して、神様を讚美するフィナーレに感動出来ない人は、可哀想だな、と思いました。5月には、ゲンナジーロジェストヴェンスキーが読売交響楽団を指揮して、第5番を振ります。シャルク改訂版ですよ。本当に『改悪』なら、敢えてロジェストヴェンスキー氏が選ぶでしょうか?

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