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2018/07/30
管楽合奏のストラヴインスキーは面白い 五つの作品は作曲順に並んでいる 改訂は全て戦後に行われているがこの演奏がどちらかは知らない ‘20の”シンフォニーズ”はドビュッシーの思い出に捧げられている 三管編成のオーケストラの管楽器だけの演奏と考えればいい ‘23の”八重奏曲”はFl, Cl,. 2Fg, 2Trp, 2Trb ‘24の”ピアノ協奏曲”は三管編成からCl.とBnを一本ずつ抜き Hrn.とTrp.を一本ずつとTimp.を加えた サーカスの象のために書いたと言う ‘42の”ポルカ”はサーカス・バンドに沿って Picc.持ち替えFl, 4Cl, 2Sax(A,Br) 2Hrn, 5Trp, 4Trb, Euph, tuba, timp, 2Perc,で雰囲気を出している ‘45の”エボニー協奏曲”はウッディ・ハーマン・バンドの委嘱とあってビッグ・バンド編成をベースに4Cl, Bass Cl, 2HrnとHrp.を加えている スウェーデンWEの技量が光る ヤブロンスキーのP.ソロに不足はない セーデルルンドのCl.ソロは曲の性質上不鮮明であり コンチェルト自体ジャズのニュアンスが希薄で独特な印象が残った ウィネスの指揮で様々な曲を聴いてみたいと思った 女性指揮者が多々視界に入ってきた ようやくと言う感がする あなたも如何