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Review List of レインボー 

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     2012/10/09

    名指揮者、クルト・サンデルリンクの子息、ステファン・サンデルリンクが、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団を降って、メンデルスゾーンの第3、第4交響曲を録音したCDです。
    どちらの曲も、若々しさ、勢い、そしてしっかりとオケをコントロールしており、これらの曲の数多の名演にも肩を並べられるのではないでしょうか。
    特にスコットランドの相性で知られる三番は隠れた名演であり、ファンなら一度耳に入れておいて良い演奏です。

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     2012/10/09

    イギリスのベテラン指揮者、バリー・ワーズワースがロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団をふって録音した音源です。
    オーケストラの自主制作盤が原盤の模様。
    ガーシュイン、ラヴェル、ドビュッシーと19世紀後半から20世紀前半にかけて活躍した作曲家の作品が収録されております。
    演奏は一言で言うなら、(鑑賞にあたって問題ない)水準に達した演奏ではありますが、おすすめする程優れた演奏でもないでしょう。
    ガーシュインはアルバム中最も水準の高い演奏、ただピアノが平凡かも。
    ラヴェルのボレロは、わりと高速テンポ、かなり忙しないが、こういうのもわるくないかも知れない。

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     2012/10/08

    ロンバーグの『5月の風』(ミッシェル・コリンズ&オーケストラ)『ニュー・ムーン』(トニー・オズボーン&オーケストラ)、フリムル『蛍』(アラン・ブラドン&ニュー・ワールドショウ・オーケストラ)を収録。
    いずれも抜粋収録だが、録音自体他にはないか、少ないと思われるので貴重です。
    オペレッタからミュージカルへの過渡期の頃に作られた作品なので、ウィンナ・オペレッタを思わせるような曲や、当時のポピュラー曲調の曲があったり、ごちゃ混ぜな印象。
    メロディは綺麗な曲が多いですが忘れられたのもわかると言うか音だけでも楽しめますが、何度も聴きたくなるような仕上がりではないかと…
    録音は1960年前後であり、まぁまぁと言った所です。
    演奏は雰囲気が出ていて悪くはないです。

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     2012/10/07

    前作は新作、アレンジ物を上手い事組み合わせた選曲でしたが、今回はほぼ邦人の新作ばかりになってしまいました。
    聴いた感じあたりはずれが大きいのですが、あたりの曲はとても良いです。
    いくつか紹介しますと、まず樽屋雅徳作、サントス・デュモンの大空への夢。
    例年は微妙な出来の作品だったと思いますが、今回の作品はいつもの映画音楽調のスタイルですが、メロディが良いです。
    そして、CD中最も良かったのが、音楽隊長、河邊一彦作、交響組曲『高千穂』〜天の逆鉾。
    金管とティンパニの迫力ある冒頭、中間部の木管楽器による和の表現、盛りだくさんの内容の作品。
    解説を読む限り4曲で全曲のようで、いつか全曲もCD化して欲しいですね。
    演奏は例年と同じく、海上自衛隊東京音楽隊、指揮者は隊長、河邊一彦2等海佐(T.1、4)、加養浩幸(その他)
    今年は、演奏も当たりが多いです。
    高い技術力、表現力そして、ライヴのような緊張感のある演奏で、参考演奏の枠にとどまらない、優秀な演奏です。
    録音、音質良好。

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     2012/10/06

    フランスの作曲家、モーリス・ラヴェルの名曲を吹奏楽で演奏したCDです。
    ノイベール・ノジー楽長指揮、ベルギー王立近衛兵軍楽隊(ギィデ)による演奏です。
    元々は、ルネ・ガイーというレコード会社が発売していたようですが、同社の廃業のため、このレーベルでの再発となったようです。
    日本の吹奏楽界はアメリカ式の楽器編成をとっているバンドが多いですが、初代隊長ベンダーが、フランス出身だったからかこのバンドはフランス式の楽器編成をとっていて、サクソルンも入った大人数での演奏もあってか壮麗なサウンド特徴的。
    ラヴェルとの相性も良いです。
    一歩ひいた所があるので、熱演派には受け入れられない所があるかも知れませんが、細部の1音1音まで考えられた好演。
    使用譜は、シモン・プーラン、アルトゥール・プレヴォーといったギィデの歴代隊長による秘蔵譜の他、ギャルドの名楽長、ピエール・デュポンによるボレロ(初演の指揮はラヴェル!)といった軍楽隊関係者やラヴェル自身が関係した譜が使われており、そういった点でも貴重と言えます。
    音質は残響重視の軟らかい音質。

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     2012/10/06

    アメリカの軍楽隊の中で最も古い歴史をもつと言われる、アメリカ海兵隊大統領付軍楽隊、このCDは歴代隊長の音源を集めたCDです。
    最初に登場するのは、マーチ王として名高い、J.P.スーザで、隊長在任後期の1890年に録音されたワシントン・ポストが収録されています。
    音質は鑑賞に耐えませんが、初演者による貴重な音の遺産です。
    この他にも、スーザの全集を録音した事で知られるジャック・クライン楽長編曲の幻想交響曲の自作自演や、戦後の名楽長、アルバート・ショーパー楽長の音源、さらに日本でも有名なブージョワー楽長指揮の音源等々、なかなか貴重な物ばかりが集められています。
    尚、このCDはR盤です。

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     2012/10/06

    このCDは、J.R.パーキンス中尉指揮、イギリス海兵隊プリマス司令官付軍楽隊の演奏による物で、プリマスにちなんだ曲やイギリスの曲を中心に収録しています。
    演奏は、同時期に録音されたもう1枚の音源と同傾向で、熱のあるパワフルな演奏で、なかなか良いです。
    特に、オルガンまで入った戴冠式行進曲(ウォルトン)は重厚さも加わり、伝統的なイギリス軍楽の響きがします。
    1980年代後半のAAD録音ですが、リマスタリングされているので、音質は綺麗(聴き手によっては残響が付きすぎと感じるかも)です。

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     2012/10/06

    最初にお断りを。
    現在、わが家ではDVDの再生が出来ない為、CDのみの感想になります。
    ご了承を。
    CDは1961年の来日時に録音された物で、Bプロを収録。
    このCDが行われた頃はまだまだ、フランス独自の楽器編成だったので、明るく軟らかいギャルドの響きが聴ける。
    1枚目の3〜4曲目は、陸上自衛隊中央音楽隊初代隊長であった須摩洋朔氏が客演しています。
    自作の行進曲『大空』も取り上げられています。
    須摩洋朔氏の同曲の自作自演は、キングのCDに、陸上自衛隊中央音楽隊をふったCDがありましたが、解釈はほぼ同じながらも、こちらのほうが快速のテンポをとってるため、引き締まった感じがしてまた、ライヴならではの緊張感のある演奏でよかったです。
    その他は当時の楽長、フランソワ・ジュリアン・ブランの指揮ですが、名楽長ブランのタクトの下、どの曲も芸術と言って良い位の音楽性の高い仕上がりになっています。
    吹奏楽なんてと思っている人には是非聴いて貰いたいですし、現在吹奏楽をやっている人も是非とも聴いておくべき歴史的な音源です。
    基準の音が少し小さい(遠い?)のですが、録音年代を考えれば音質は良好と言えます。
    書き下ろし20Pの解説書もなかなか面白いです。

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     2012/10/05

    多数のオペレッタを録音し、オペレッタのカラヤンと呼ばれた事もあるらしい、フランツ・マルスツァレク。
    このCDでは1959年に録音された、シュトラウスのこうもりを振って収録しています。
    オケは1975年にマルスツァレクが亡くなるまでシェフをしていた、ケルン放送管弦楽団。
    歌手も当時の大物を起用しています。
    ただ、演奏のほうは普通といった所です。
    また時々カットがあり、曲を知っていればちょっと驚くかも知れません。
    音質は年代を考えれば良好な部類に入ると思います。
    基本、マニア向き。

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     2012/10/05

    新音源、新譜が当たり前という現在の吹奏楽CD界において、復刻される事なく眠っていた名演を復活させてくれたのはすばらしい事です。
    前置きが長くなりましたが、このCDは1955年頃、フランス海軍ツーロン軍楽隊と当時のジャン・マイヨ楽長が吹き込んだ音源からの復刻。
    その名の通り、クラシックからのアレンジ中心です。
    収録機会の少ない珍しい曲もちらほら…
    このCDの録音が行われた当時はまだまだ古き良きフランスといったサウンドが残っておりました。
    このCDでもその響きが堪能できます。
    どれも良いのですが、いくつか挙げると一枚目、フランス国歌、フランス組曲、そして二つのマーチ、二枚目に移り、交響曲、ディオニソスの踊り、葬送行進曲です。
    でも、最後に収録された君が代がCD中一番の名演ではないでしょうか。
    その明るく繊細な響きの、この演奏を聴けば、説得力のある解釈と相まって曲の魅力を存分に伝えてくれるでしょう。
    録音年代のわりには、音質は良好な部類に入ると思います。
    フランスの軍楽隊はギャルドが有名ですが、是非このバンドも聴いて見て下さい。
    そして、こういう過去に埋もれた名演を是非復刻させて貰いたいですね。
    尚、最後に一つだけ気になった事を。
    このCD、一曲一曲の楽曲解説がありません。
    そこだけが残念です。

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     2012/10/05

    一口にマーチといっても、実用曲から演奏用までさまざまですが、このCDは普段クラシック・オーケストラで演奏される事が多いクラシック・マーチを集めたCDです。
    アメリカのオケでこのようなCDは、バーンスタインの音源が有名ですが、このCDではスラットキンとセントルイス交響楽団による組み合わせ。
    アメリカの田舎オケらしい所もありますが、スラットキンのタクトのもと、とても楽しい演奏を聴かせてくれます。
    スタンダードな選曲の中にもおっと思わせる曲も取り上げられており、このオケの指揮者も務めた、ガンツの曲はこのCDが初めての録音ではないでしょうか。
    音質は綺麗ですが、もう少しダイナミックスに録れていたらよかったかも知れません。

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     2012/10/05

    毎年、3月頃に発売されるニューアレンジ・コレクションですが、このCDがシリーズ1枚目になるCDです。
    タイトルでもある、小鳥売りセレクションを初め、大家による手の作品が多く、姉妹作のニューオリジナル・コレクションより作品の質は安定していると思います。
    現在、このシリーズは陸上自衛隊中央音楽隊が演奏を手がけていますが、このCDと二枚目に発売されたCDは、大阪市音楽団が演奏を手がけていました。
    流石に名門だけあって、演奏の質は大変高く、どの曲も安心して聴ける水準でしょう。
    ただ、録音はあまり良いとは言えず、その点だけは残念です。

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     2012/10/02

    タネーエフの第4交響曲ってどんな曲なのだろうと思い、色々考えた上にこれを買いました。
    スヴェトラーノフ率いるロシア国立交響楽団(ソヴィエト国立交響楽団)の演奏は力強さと濃厚な歌、そして吼える金管群が特徴で、このCDでもそのような傾向の演奏で、なかなか楽しかったです。
    ロシアの録音と言えば、古い録音だと難も多いのですが、このCDは1980年代の録音であり(ロシア録音では)聴きやすい音質になると思います。
    同曲の名盤としてファーストチョイスにもおすすめの音源だと思います。

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     2012/10/01

    このCDは、行進曲を集めたCDで、デビッド・カレ大尉指揮する、イギリス在郷軍人会中央軍楽隊による演奏です。
    当然(?)というか、なかなかマニアックなイギリス好みの選曲をしており、イギリス行進曲ファンは要注目の一枚でしょう。
    このレーベルはなかなかマニアックな企画が多いのですが、これもそんな一枚です。
    演奏は安定していて、安心して聴けるレベルの演奏だと言って良いと思います。
    録音も新しいだけあり、問題ありません。

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     2012/09/30

    CDタイトルでもあるレスピーギのローマの松は今や、オーケストラより吹奏楽で演奏されるほうが多いのじゃないかと言う位、どこの吹奏楽団も取り上げていますが、このCDはそのぶん、普通の演奏に聴こえます。
    オリジナル(管弦楽)の名演も多いし、どうしても吹奏楽というならプロによる良い演奏があるのでこのCDはおすすめ出来ないでしょう。
    それよりもこのCD、冒頭の祝典序曲が聴き物です。
    この曲は、ギャルド・レピュブリケーヌ軍楽隊の隊長を務めた、ガブリエル・パレスの知られざる作品ですが、冒頭のワーグナーを感じさせるような序奏、繊細で軽妙なフランスらしいメロディと知られざる名作だと思います。
    このCDはこの曲の一曲のために買っても良いと言って良いでしょう。
    いつかギャルドのシンフォニックなサウンドで聴いてみたい物です。
    録音、音質は良好。

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