0 people agree with this review
　2010/11/12

物足りないというのが正直な感想。
もう少しスパイスが欲しい。

だが、その洗練された音楽は、誰にも真似は出来ないだろう。

聴けば聴くほど味が出る、いいアルバムだと思う。

次回作にも期待。

1 people agree with this review
　2010/09/22

今回も、脱帽。
一曲目、「So Long」を数秒聴いただけで、好いアルバムであることを確信した。
その直感は見事に的中。
素晴らしいの一言だ。
彼女の真骨頂が、やはりトリオであることを、改めて実感できる一枚。

0 people agree with this review
　2010/08/08

愛聴盤。
始めから終わりまで全く飽きがこない構成には、舌を巻くものがある。

時に熱く、時にしっとりと。
このバランスの良さが、このアルバムの最大の魅力と言っていい。

エレファントカシマシ、素晴らしいミュージシャンだ。

0 people agree with this review
　2010/08/08

エレファントカシマシを最近になって聴き始めたが、彼らの音楽には芯があるのを感じる。

スタジオレコーディングにもかかわらず、ライブのような「気魄」を感じさせてくれる。
素晴らしいミュージシャンだ。

今作では、「歴史」がお気に入りだ。
先人への畏敬の念、ひしひしと伝わってくる。

そして、「パワー・イン・ザ・ワールド」の凄まじい気魄。
脱帽した。

こんなに気骨あるミュージシャンは、現代の日本では他にいないだろう。

0 people agree with this review
　2010/07/19

いい音楽だ。
ときに心地よく、ときにノリもよく。

ピアノトリオという編成にとらわれず、打ち込みもあり、ギターもあり。
前作に加えて更に幅が広がり、聴き易くも深みのある音楽を届けてくれる。

DIMENSIONのセルフカバー曲も、小野塚氏持ち前の繊細かつジャジーなテイストが色濃く反映され、別の曲であるかのように感じさせてくれ、原曲を知っている者にも新鮮な感覚を抱かせるであろう。

AIR JAZZ Vol.5で音源化されていた「High Wind」のスタジオレコーディングが聴けるのは、ファンとしては大変うれしいところだ。

DIMENSIONでは見られない小野塚氏の一面を垣間見ることができるという意味では、前作と並び、大変貴重な作品である。

DIMENSIONを聴かない人も、JAZZファンを自称するなら、一聴の価値ある作品だ。

6 people agree with this review
　2009/10/10

目新しさは、無い。が、非常にゴキゲンなアルバムだ。
強い刺激・衝撃、前衛さは感じることはできないが、素晴らしいスイングを感じることができる。
山中千尋の音は、アルバムがリリースされるごとに、どんどんJAZZになっているのを感じる。
今回は彼女のアルバムでは初のセクステット編制だが、それも作用してか、
今までよりもアグレッシヴな、かつJAZZ感の強いピアノを聴かせてくれるアルバムだと思う。
今回の作品も、間違いなく一級品だ。