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TOP > My page > Review List of レインボー
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0 people agree with this review 2009/04/02
オッフェンバックの唯一のバレエ[蝶々]の全曲盤としては後にも先にもこの盤だけだ。録音から30年たっているが、音も悪くない上デッカ(多分ロンドンのほうの)の優秀過ぎる録音で細部まで堪能できる。音楽としてはオッフェンバックらしい快活な曲から叙情的でフランス的な曲まで様々あって特にワルツ(この曲で一番有名であろう)は隠れた佳作だと思う。
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全てが完璧な演奏。 ライナーを読む限り14人で演奏されているようだが、それ以上に聴こえてしまう。 収録されている曲は全てオリジナルではなく、作曲家又は他人の手の入った楽譜のようだが、あまり演奏も録音もされない曲だけに貴重なのかも知れない。
0 people agree with this review 2009/04/01
音楽友之社より発売されたホフマン物語という本にこの音源の存在が書いてあったぐらいで永年市場から消えていた音源の復刻盤。 とはいっても流石に古さを感じさせるし、音も割れがある。 さらにトラックの編集も曲の途中からだったりと少々問題(?)のある仕上がりです。 どちらかと言えばファン向けのアルバムです。
0 people agree with this review 2009/03/31
オッフェンバック・フェスティバルとのタイトル通り、オッフェンバックのオペレッタから(2曲だけ単独曲)様々な曲が収録されています。特に[夕べの風][サンフルールの薔薇][泣くジャンと笑うジャンヌ][ブラバントのジュヌヴィエーヴ][チェロのための海辺の夢想][大管弦楽の為の序曲]の収録は珍しいと思います。様々な演奏者とHMVのレビューでは表示されていますが、オーケストラは全てケルン放送管弦楽団で統一されています。指揮者もピンカス・スタインバーグやヘルムート・フロッシャウアーのような名の知れた人物から、知る人ぞ知る、ペーター・フォークまで様々な方が降られていますが、オーケストラのカラーのせいかぱっと聴きどれも似たように聴こえる事が難点でしょうか。
内容的には十分素晴らしいが、フォーマットが悪名高き、コピーコントロールディスク!! 是非、普通のCDでの再発を望みたい! 所でこのディスクで指揮している、ロベルト・ベンツィは何処へ行ってしまったのだろうか・・・
1 people agree with this review 2009/03/31
サロンピッチェルベルガーとは聞き慣れない名前だが、1861年に初演された[ムッシュ・シューフルリ氏はご在宅]のドイツ版らしい。ロベルト・ハネル指揮のベルリン国立歌劇場管弦楽団の演奏は少し真面目でもう少し羽目を外した楽しい演奏でも良いのではと思うが、最後のトンデモ3重唱は笑える。1971年に録音されたようだが、然程音は悪くはないと思う。
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オッフェンバックと言えばまず、天国と地獄、そしてホフマン物語だろうがそんな有名曲を徹底的に排して、無名の曲に光を当てた画期的なアルバムだと思う。収録されているのはブッフ・パリジャン座旗揚げ時に初演された[白夜]のような初期の作品から晩年の[美しいリュレット]まで、様々なアリアや重唱のための曲が収録されている。近年の録音、演奏も歌唱も安心して聴けるレベルで200ページ以上のライナーも凄い!ファンなら是非手に入れておいて損はない。同種の第二弾も是非発売してほしい。
オッフェンバックのアリアと序曲集のアルバム。アリアは全てシュターデが歌っている。アルメイダとスコッテッシュ・チェンバー・オーケストラの演奏は遅めのテンポで精彩に欠ける印象だ。シュターデもメゾ以外の曲は似たような印象。選曲は有名な天国と地獄(残念ながらカンカンの収録はない)美しいエレーヌから、大公夫人、ポムダピ、バラのロマンスといった知られざる作品まで収録されていて、ファンなら手が動く選曲。
オッフェンバックの初期作品には歌曲も何曲かありますが、このCDはその歌曲を集めた珍しい一枚です。連作歌曲[フォンテーヌの6つの寓話]と単独の歌曲が数曲収録されています。ラプラントのバリトンとデュランのピアノは安心して聴けるレベルで資料的価値も高いと思います。
音質面は60年代のライヴ録音として中の下ぐらいだが、なんといっても一枚目のオッフェンバックのオペレッタの資料性が目につく。収録されているのは、1864年に初演された[魔法使いの兵士]と1857年に初演された[提灯の下での結婚]でどちらも録音は稀だ。クライバーらしく小気味よいテンポの演奏。ただ残念な事にそれぞれ細かいトラックわけはされておらず聴きたい曲を直ぐに聴けない事は非常に残念。(ちなみに2曲とも1幕物)二枚目はチューリヒでのウィーン物だが、実際チューリヒで録音されたかどうか疑わしい。
ヨゼフ・シュトラウスの作品集の第16巻。 今回も知られざる曲ばかりで、ファンには要チェックだと思います。 スロヴァキア国立フィルも、少し真面目すぎながらも丁寧な演奏で、安心して聴けるレベルにあると思います。
これ程テンポの速い、そして上手なパリの喜びの演奏がこれ以外にあるだろうか。 個人的にショルティは名前を知っていても音楽は知らない巨匠の1人なのだが。 加えて録音も悪くない。 是非、おすすめする。
4人の掛け合いが実に見事な演奏だと思う。 ほとんどがマイナーな作曲家だが、全員チェロの名手だったそうだ。 選曲もかなりマイナーでチェロファンや、個々の作曲家のファンは要チェックだと思う。
ゲッダやシュヴァルツコップ等国際的歌手を総動員して録音された不滅の名盤!この後小澤盤やナガノ盤も出たがやっぱりこれが一番だ。このオペラ、上演した劇場が火事になるなどなにかと曰く付きの作品だが、そういうなのもひっくるめた不気味さをよく出ていると思う。60年代の録音にしては迫力がありしばらく名盤の地位は揺るぎそうにないと思う。
0 people agree with this review 2009/03/30
ビーチャムのホフマン物語の録音は幾つかありますが、これは1951年の映画のために録音されたサウンドトラックが原盤でしょうか? オリンピア役のリタ・シュトライヒは1946年に録音されたローター盤で3役をこなしていますが、ここでも素晴らしい歌唱を聴けます。 録音はあまりよくありませんが50年代の録音としては普通でしょうか。
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