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Review List of レインボー 

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     2015/07/13

    アルゼンチン海軍の行進曲と信号喇叭を収録したCDである。
    マルチェロ・ズーロ中尉指揮、アルゼンチン海軍軍楽隊の演奏で収録。
    バンドはどうやら選抜メンバーによる演奏のよう(CDにスペシャル・バンドの表記がある)
    ただ、選抜メンバーといっても技術力はイマイチで聴いていて不安になる所が多数。
    アルゼンチンのマーチはほとんど知られていないなか、このCDに収録された曲は他では聴けない大変に貴重な録音と思うので、どちらかというと資料的価値のほうが高いCDでしょう。
    録音は2002年、音質は特に問題ないと思います。

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     2015/07/12

    アンリ・グーブリエという作曲家の喜歌劇『小鳥の花飾り』という作品の全曲盤。
    グーブリエという作曲家、検索してもほとんど情報がなく、この喜歌劇が代表作のようであるが、現在音源もこれ以外になさそうで貴重な物となっている。
    1963年にフランスの指揮者、ロベルト・ベネデッティ指揮、管弦楽団(恐らく録音用)の演奏で収録された物で、小編成のオーケストラによる小気味よい演奏、歌手もまずまず、作品を知るなら十分だろう。
    但し、作品が取り立てて言う程優れた物でもなく、一度聴けば十分というのもまた事実であり、忘れられたのもまぁわからないでもない。
    音質は録音年代のわりには良好。
    資料的価値を含めた星4つ評価で、まずコレクターでも無ければ、手を出す必要はないと思う。
    CDは同時発売のオペレッタCDと同じくデジパック仕様。

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     2015/07/11

    ヨーロッパ随一の軍楽隊として知られる、ギィデ事、ベルギー王立近衛兵軍楽隊、2008年にイヴ・セヘルスが隊長に就任して以降にパレ・デ・ボザールで行われたコンサートの模様を収録したライブ盤です。
    ギィデのライブ盤は珍しく、演奏はさすが卓越した表現力、技術力で、そのフランス式大編成(曲によってはトランペット隊と合唱団が参加しています)からなるシンフォニックな演奏はライブならではの緊張感も加わりセッションでもなかなか聴けない、燃焼度の高い演奏です。
    特に2枚目は自国、ベルギーの作品集と言う事で最も充実した内容で、ベンダー『ベルギー近衛第1連隊』プレヴォーの騎兵隊のための3つの行進曲『第1近衛連隊第1騎兵隊、第4騎兵隊、第5騎兵隊』と言った行進曲や、ベルギー国歌の普段から最も演奏し慣れているレパートリーのについては、見事としか言いようがありません。
    録音についてはWWMの他のCDと同じ水準であり、問題なく聴ける音質です。

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     2015/07/10

    キングが所有している戦前に録音された軍歌、戦時歌謡系音源を復刻した盤。
    時代別に歌物4枚と吹奏楽物1枚の全5枚組。
    音源の大多数は初復刻との事。
    歌物の中には歌謡曲作曲家の手による流行歌を多数含むが、中には弘田龍太郎のようにクラシック畑の作曲家による格調高いクラシック作品もある。
    演奏は、大半がキング管弦楽団または、富士管弦楽団のレーベルの名を冠した楽団の伴奏に、歌手の歌、それらは現代の歌手にはない魅力があるし、伴奏の楽団も時に素晴らしい仕事をしている(例として愛馬進軍歌)
    しかし、それ以上に素晴らしいのが、陸海軍の軍楽隊による演奏で、内藤清五楽長指揮の、海軍軍楽隊による甘く、繊細で力強い演奏、陸軍軍楽隊は、辻順治楽長、岡田国一楽長、大沼哲楽長、山口常光楽長の指揮で、楽長ごとに細やかな違いはあるも、フランス流の軽妙さと、重厚な演奏で、80年近くも前の演奏ながら、新鮮にきこえます。
    軍楽兵による歌入りの物も、力強い、正統派の歌唱。
    また戦前の吹奏楽楽史にその名前が出てくる、軍楽隊OB吹奏楽団、海洋吹奏楽団(指揮:早川弥左衛門)の音源が1曲ではあるが収録されているのも貴重だ。
    全体的に吹奏楽編にあたる5枚目は歴史的に貴重な楽曲揃いで、今日では全く演奏されない吹奏楽曲が多数収録されており、忘れられた日本の吹奏楽史にスポット当てたと言う意味で貴重な1枚となっており、これだけでも買う価値があります。
    キングはドイツのテレフンケン社の録音機器を使って録音していましたので、そのほとんどは迫力のある録音となっています。
    またこのCDは金属原盤から復刻、さらにリマスタリングされており、元々優秀な録音に、鮮明さが加わった、年代を考えれば最上な音質。
    但し、多少の音とび、ノイズがあるのは仕方ありません。
    解説書には歌物全曲の歌詞と、録音データおよび品番が載っており資料として貴重です。
    おすすめ。

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     2015/07/09

    マルコポーロが出していたヨーゼフ・シュトラウスの管弦楽曲を紹介していくシリーズの第1弾。
    シリーズの演奏はスロヴァキア国立管弦楽団が担当しましたが、このCDと2枚目にあたるCDのみ、ブダペスト・シュトラウス交響楽団の演奏で収録されています。
    指揮者はアルフレート・ヴァルター。
    このCDでも、演奏される機会の少ない作品が多数収録されています。
    演奏はスロヴァキアのオケより多少上手いかなっといった程度で、安心して耳を傾けられる水準と言って良いでしょう。
    どちらかと言えば資料的価値の方が高そうですが…
    録音もナクソス品質であり、問題ありません。

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     2015/07/08

    日本を代表する指揮者の一人であった朝比奈隆は、この世代の指揮者としては珍しく吹奏楽の録音を幾つか残していますが、このCDは1976〜1977年にかけてキャニオンに録音された物で、海上自衛隊東京音楽隊と共演した物です。
    1〜3、6曲目は、海上自衛隊横須賀音楽隊も加わった合同編成、4、5曲目は、東京音楽隊の単独演奏で、全体的にスケールの大きな音楽が、クラシック畑出身の指揮者らしいです。
    特にワーグナーのニュルンベルクのマイスタージンガーは、その壮大なスケールと、充実した内容で、最も良い演奏と言えるでしょう。
    またこのCD、いかに演奏が良くてもエンジニアや録音場所が大事かというのが良く分かる一枚で、普門館での録音はいかにも硬い、響かない録音であるが、武蔵野音大ベートーヴェン・ホールでの録音は豊かに響いている。
    尚、スッペの軽騎兵以外は2008年に復刻されているが、このCDのほうが、原盤の劣化が少ないのかはたまたHDCDだからか、音質は良いように思う。

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     2015/07/07

    テッド・ウェアリング大尉指揮、イギリス在郷軍人会中央軍楽隊の演奏で2004年に収録されたCDである。
    吹奏楽お得意の様々なジャンルから寄せ集められた選曲で、セレブレーションというタイトルからか、華やかで明るい作品が多い。
    選曲ではP.ヨーダー『ルッシュ通りのタランテラ』のように普段あまり演奏されない曲もある。
    演奏は技術的な所で不安な部分もあるが、『トラファルガー』のように一部の曲では、分厚い低音に支えられた、所詮ヘタウマ的な演奏を繰り広げており、なかなか良いと思った。 録音は問題なし、吹奏楽で最近多いスタジオでの響かない硬い音質ではなく、残響も適度な鑑賞に問題ない水準である。

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     2015/07/06

    イギリスの軍楽隊の音源を多数発売しているバンドリーダー・レーベルから出たこのCDは、J.グリフィス大尉指揮、イギリス陸軍重騎兵カンブレー軍楽隊の演奏で収録された物。 軍楽隊お得意の行進曲(連隊行進曲を含む)クラシックからのアレンジ、ソロ楽曲のための小品、吹奏楽のために書かれた新曲、ポピュラー曲のアレンジと、まさに多種多様なジャンルを得意とする吹奏楽らしいと言える選曲。 選曲面で珍しいのが、吹奏楽とポストホルン独奏の『狩り』 この曲はレオ・スタンレーが作曲した作品で、ケーニッヒの『ポストホルン・ギャロップ』に並ぶ、ポストホルンとバンドのための作品だが、録音自体が少ないため、このCDでの収録は貴重だ。 演奏はあまりあたりはないが、あまりあたりはないが、どの曲も安心して聴けるだろう。 録音はいつもに比べて、ホールのような残響がついており、ミュージック・マスター(かつてバンドリーダーと共にイギリスの軍楽隊の音源を多数リリースしていたレーベル)のCDのようだな、と思ったが、それもそのはず、ミュージック・マスターでレコーディング・エンジニアをしていたリチャード・ミラードによる録音で、バンドリーダーのCDでは良い録音の一つだと思う。

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     2015/07/05

    アメリカ海軍軍楽隊の演奏で収録されたCDである。
    行進曲やクラシック、さらに吹奏楽オリジナル曲を中心に選曲された物で、全曲このCDのための録音ではなく、幾つかの自主制作盤から編集された物のようである。
    指揮者の記載はないが、元のアルバムから察するに録音当時の隊長であった、R.ガンボーン大佐か、前任のJ.パスティン少佐のタクトだろう。
    海軍軍楽隊の演奏はアメリカ5大中央軍楽隊の中でも、常に安定した、ハズレの少ない演奏が多く、このCDでもその実力の高さが伺える。
    また数曲、海軍の合唱団入り。
    録音は曲によって微妙に音質に差はあるが、ほぼ気になるような事はないと思う。

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     2015/07/04

    ヨハン・シュトラウス2世の喜歌劇『ウィーン気質』のハイライト盤。
    アントン・パウリク指揮、グラウンケ交響楽団の演奏で、1975年に録音された物。
    元々ハイライトのみの収録なのか全曲があるのかは不明。
    ベルト・グルンドにより編曲された楽譜を使って演奏されており、オリジナルの雰囲気を残しながらも、ミュージカル風のアレンジになっている。
    パウリクの演奏はさすが手慣れており、ルネ・コロをはじめとした歌手の歌も上手くハイライト盤ながら、なかなかの出来で、良い演奏だと思う。
    録音はちょっと古いが、まぁ問題なく聴ける範囲だろう。

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     2015/07/03

    軍楽隊のCDで売れ筋なのが、行進曲と国歌というのをどこかで見たのですが、このCDは後者、国歌を集めた内容となっています。
    演奏はオーストラリア陸軍軍楽隊で、指揮者は記載がないのでわかりません。
    例によって世界の国歌と言ってもヨーロッパを中心とした物で、アフリカやアジア圏の国歌は少ない、つまり国歌のCDとしてはよくある内容になっています。
    また演奏も良くも悪くも平凡な物で、その上録音場所の関係か、全く響かない硬い録音が、よりこのCDの評価を下げる要因になっています。
    録音年は不明ながら、ロシア国歌が、1992〜2000年まで使われた『愛国歌』で収録されているのを見ると案外、それほど古い物ではないのかも知れない。
    演奏団体自体はあまり録音が多くないので、バンドを聴くと言うのがこのCDの正しい聴き方なのかもしれません。

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     2015/07/02

    1941年に結成された、イェーテボリ交響吹奏楽団の創立50周年を記念して1991年に発売された音源で、1983〜1991年のライブ録音を集めた物です。
    指揮者は、ティモシー・レニッシュ、ペル・エンゲストン、ビュルゲン・ヤール、レナート・ラルソン、ラルス・ベンストップ。
    選曲はタイトルのフェスティーヴォで始まり、ニールセン等のクラシック、発売当時、吹奏楽のために書かれた新曲やパソドプレ、最後はスウェーデンのマーチ王、サム・リュードベリの行進曲『イ・ベレドスカプ』で終わります。
    演奏は、技術レベルで曲によりあたり外れが大きいかなと言った所。
    上手く当たればなかなかなのですが、そうではなければ、ちょっと辛い所があります。
    録音は問題ない水準です。

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     2015/07/01

    このCDは、スウェーデン近衛騎兵軍楽隊トランペット隊の演奏で収録された物で、スウェーデン陸軍の騎兵隊の音楽を集めた内容です。
    こういう内容のCDは日本はもとより、本国スウェーデンでも珍しいのではないでしょうか。
    演奏はトランペットとティンパニー(一部バス入り)だけで演奏されているとは思えない程、こういう編成の演奏はだいたい聴き続ける単調になってきて飽きてきたりする物ですが、多彩な表現力と壮麗かつ華麗な演奏で最後まで聴かせてくれます。
    スウェーデンの作品はもちろん、スウェーデン軍楽にはドイツからの輸入品もいくつかありますが、このCDでも、ヨークシャー連隊や近衛第1等のドイツ・マーチが収録されています。
    録音、音質良好。

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     2015/06/30

    カールマンの代表作、オペレッタ『チャールダーシュの女王』全曲盤です。
    演奏は、ナクソスではお馴染み、スロヴァキア放送交響楽団&合唱団に、指揮者はリチャード・ボニング。
    ボニングはこのCDがナクソスデビュー盤となった物で、ナクソス・レーベルにしてもオペレッタ全曲盤の新録音は、このCDがシュトラウスの『こうもり』についで2枚目でしょう。
    代表曲という事もあり音源には困らないと言う程出回ってますが、このCDの演奏はオーソドックスで過不足なく聴ける好演と言った所でしょう。
    2枚目にはボーナスでカールマンのオペレッタからの管弦楽曲が収録されているのですが、これなど、ちょっと珍しい曲を中心に取り上げたボニングらしい内容となっています。
    録音、音質共に問題なし。

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     2015/06/28

    スウェーデン、ノルウェー、デンマークと北欧出身の作曲家の作品を集めたCD。
    収録曲はクラシックのオーケストラからのアレンジが中心で、吹奏楽のための作品は少ないです。
    マッテス・ヨハーゲン指揮、スウェーデン陸軍中央軍楽隊の演奏で収録。
    演奏はまぁオーソドックスですが、力強さの中にも柔らかさがあり、また数曲収録されたポップス系の曲は、ノリよく、この楽団の引き出しの広さが伺えます。
    録音は吹奏楽のCDでは綺麗に録音されているほうでしょう。

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