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Review List of robin 

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     2024/08/18

    手慣れたものでオケ共々上手いと思う。カラヤンの良くないところは置いておいて、良いところは音楽が弱々しくならないところか。良くも悪くも音に張りがある。時には厚化粧気味のこともあるが。ベームのように遅くならずテンポも妥当。欲を言えば、微妙で繊細な音の変化やニュアンスが欲しい。29番は82年のザルツブルクでのライヴも持っているが演奏はほとんど変わりなく明るく堂々として立派だと思う。テンポはブリテンの29番に近い。ワルターは速いがニュアンス抜群、ベームのライヴは遅く深々としている。わたしはワルターのモノラル演奏が一番好きかな。

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     2024/08/18

    1,2番は名演なのに、バックハウスの(皇帝)の演奏としては不出来と言わざるをえない。指揮者、オケ、ソロとも隙間風が吹いているかのよう、または3者の見ている方向がそれぞれ違うかのようで、丁々発止には程遠い。バックハウスのステレオはこれしかないが、演奏本位なら、シューリヒトやクナとのほうがずっと良い。しかし、音は流石デっカと思わせる。私は、スピーカーは通常の内振りでなくやや外振りにしている。評論家の中にはSPの内振りは良くないという人もいる。実際、少し外振りにしてピアノを聴くと(例えばリグツトのショパンの協奏曲など)グランドピアノのように音が大きく力強く聴こえる。お試しあれ。

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     2024/08/18

    初め2000年以降製造のプレイヤーAで聴いてみた。音が漂白され演奏に深みも味わいもなく外面的に明るく聴こえ、シューベルト第9の演奏としては失格である。漂白された音を透明な音と勘違いしている方がいるが大間違いである。これではまずいと思い、バブル期製造のS社の安価なプレイヤーBで聴くと音に艶があり響きにも演奏にも陰影がある。これならシューベルト演奏合格だ。他のコラムでも言っているが、テイトの演奏には音に品がある(他にアンチェルも同様)。CDに聴く演奏って機器によってこんなに差と違いがあるのか、いままでの私のレヴューには間違った感想がかなりあるのではと思うとやや不安になり、申し訳けなさも感じている。ハイドン、モーツアルト同様シューベルト(すべて反復あり)でもテイトはここに、ほとんど日本の評論家が取りあげない素晴らしい演奏を残している。

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     2024/08/18

    LPで良く聴いた。この最初のBPOとの演奏のほうが明るい響きで若々しくオーケストラも実に上手である。CDとしてはOIBPやリマスターされていない1枚もののCDを永く待っていた。で今回購入となる。1,2番も中古が出るのを待っている。作為的な匂いのするカラヤンより自然な感じで良い。

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     2024/08/16

    名手が3人よってもかなり不出来な演奏である。なぜか、分からない。仲良しの3人なのに、仕事は別なのか。チョントリオも良くなかったが。デュプレも味わいに欠け3人共に不思議なほど不出来である。

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     2024/08/16

    重くて遅いテンポ、遅すぎるだろうと思う。感想はカラヤヌスさんと同じである。モノラルのウィーン交響楽団のCDを2種持っている。DG盤とオリジナルフィリップスの輸入盤、音は若干フィリップスがいいかなと思う。このウィーンフィルよりテンポが早くベームの意図も演奏に表れてこのステレオより締まった優れた演奏だと思う。このウィーンフィルとの演奏は最後まで聴くにはこちらの気持ちが持たない。ワルターはステレオで残すべきだった。

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     2024/08/16

    出来るなら初期盤を聴くべし。音質、音色が違うので演奏の感銘度も違ってくる。CDは音色が第一で、安価でも音色が良いCDPで聴くべし。

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     2024/08/16

    セルをはじめ、私には性に合わない指揮者が数人いて彼らのCDは1枚も持っていない。このアバドもその一人。このCDも手放し今はもっていない。一向に面白くない。最近聴いた、アシュケナージのほうが音楽に輝きがあり躍動感もある。年をとっても熟成感の薄い指揮者。彼のベートーヴェンなど彫りの深さなど望むべきもない。このメンデルスゾーンも同様である。

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     2024/08/16

    テイトのモーツアルト40,41番を聴いた後すぐこのハイドンを聴いた。聴いて思ったのは、ハイドンほど幸せな音楽家はいなかったのではないか。モーツアルトの喜び、悲しみ、苦悩、葛藤といった生なましさがハイドンの音楽には在っても希薄である。あるのは、美しさ、滑稽、ユーモア、知性など、知、情、意のバランスが実に上手く配慮された音楽であるということ。だからと言って無味乾燥どころか聴いていて実に楽しく心温まる音楽だ。それで十分か否かは、モーツァルトやベートーヴェンを聴けば多少分かるのではないかと思う。私は、ハイドンは大好きだが、モーツアルトほどの濃さはないというのが正直な感想である。濃さが薄いから気軽に聴けるのかもと思ったりする。テイトのハイドンはこれまで私が聴いてきた中で、ベストに近い演奏だと思っている。これほど音に品があり豊かなニュアンスに満ちた演奏は滅多にない。(聴きもせず、テイトなんか、と一蹴する御仁には一生縁のない演奏である。)

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     2024/08/15

    最近、装置を替えまたSPを動かして聴いてみた。こんな良い音だったのかとびっくりである。確かにイ・ムジチ、キョンファの四季も良い。それらに劣らずこのバルヒェットの四季もよい。ティーレガントの表現力ゆたかで伸びやかな指揮も言うことなしである。澄み渡った空の下で聴く四季のようである。バルヒェットは世界初の純モノラルのミュンヒンガーの四季でもソロを受け持っている。録音のためかやや渋く感じるがやはり良い。(このデノンCDの絵柄も良いがミュンヒンガー盤の絵柄はもう少しセンスがよい、POCL-2130)

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     2024/08/15

    8枚組全集で持っている。聴き初めは音の伸びやかで明るい美しさに心と耳がとらえられるが聴いているうちにやや飽きてくる。美しさが目立ち、音にバッハとしての深みが足りないと気ずく。そのへんが、昔のバリリやラウテンバッハー、バルヒェット、シェリングと違うところかなと思う。かといって、ムローヴァやフィッシャーの新感覚のバッハでもない。音はすごく良い、が演奏は音の如何にかかわらず正直だ。聴いていてどこかフランチェスカティのバッハに似たところがあると思った。明るいバッハなら、グリュミオのほうが成功していると思う。アッカルドは(四季)も2回録音しているが、このバッハと同じ感想である。

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     2024/08/15

    生理現象でトイレでも行きたいのか、と勘繰りたくなるほどせかせかとした落ち着きのない演奏。こんなバッハは私は敬遠。星4の方は本当にこの演奏を楽しんでいるのかと失礼ながら思う。演奏に浅ぽさが出ている。昔のラウテンバッハ―やアルテンブルガー、バルヒェット、シェリング等のしっとり落ち着いた演奏、新しくは新鮮な感覚にあふれたムローヴァのほうがずっと良いのは明らかだろう。

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     2024/08/15

    セットで出ているが、セットCDは取り出しが面倒なのと、何となく音圧が薄く音色も薄れているように感じるので、時間はかかるが1枚物を集めている。(セット品のほうが音が良い場合もあるので1枚物が良いとは限らない、と断っておこう)。ツァハリアスの旧録だが演奏は極上で決して失望はしない。新録も1枚物をせっせと集め出し聴くのが楽しみだ。ツァハリアスはセンスの良いピアニストだと思っていて(ペライアやブッフビンダー、コワセヴィチ、アンスネスなどと比べると分かる)ピアノ四重奏曲も聴いてみてください、ニュアンス抜群の演奏を受けあいます。彼の指揮にも注目し眼が離せない演奏家である。

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     2024/08/15

    いわゆる初期盤だが、そんなことはどうでもよい、ここに聴くは天才的な音楽家が楽譜をどう読み音化するかという見本でもある。普通のきれいごとの音ではなく、並みの演奏家では思いつきもしなし出せない音の響きであり、旋律の扱い方、楽器の微妙なバランスにもカザルスの天才性が表れている。LPでカザルス指揮のリハを良く聴いたが、素人の私には音、響きの違いなど分かるはずがない。とにかく並みの指揮者、演奏家の出す音とは次元の違う音、響きである。弦楽器の奥義を極めた人の神技ともいえる音楽芸術がここにある。(この世に天才はいない、いるのは天才的な人間だ)といったのはW・チャーチルだが、そうだとしたらカザルスは最も天才に近ずいた芸術家の一人であろう。チャーチルはモーツアルトの音楽を聴いたことがあるのだろうか、モーツァルトこそは天才的でなく天才そのものだろう。

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     2024/08/15

    以前テイトのハイドンを聴いて感心したので、今回モーツァルトを聴いてみた。ハイドンと同じく堂々とした中に繊細なニュアンスがあり実に好ましいモーツアルトの40,41番の演奏である。ECOにはデっカ録音のブリテンの40番、38番等があるが、テイトのほうが表情が豊かである。LSOやACO、VPOを振った名前だけ一流指揮者のモーツアルトよりどんなにいいか、名前や世評によらず自分の感性に合った演奏をこれからも求めていかなくては、と思った次第である。音も良く、テイト賛としたい。

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