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Review List of jin 

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  • 2 people agree with this review
     2022/04/13

    かなり昔、シェリングの協奏曲が音楽雑誌の推薦になっていたので購入しました(当時はLP)。しかし立派ではあるけど面白みがない印象を受け、それ以来シェリングを聴くということはありませんでした。ところが先日、あるヴァイオリニストのインタビューで「シェリングの無伴奏は永遠の教本だ」という話を聞き興味をもって購入しました。聴いてみると、なるほどと深く感じ入りました。最近は若手の冴えわたったテクニックの洗練された無伴奏を好んで聴いておりますが、シェリングのアプローチは全く違うものでした。どちらが良いという問題ではなく、こうした録音が残されていることにひたすら感謝した次第です。昔の私のようにシェリングを喰わず嫌いである方には是非御一聴いただきたいと思います。

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     2022/04/13

    ヤン・ティエンワのカルメン幻想曲を聴きたかったのですがCDは入手困難でした。ところがこのBOXに収録されていることを知り購入しました。サラサーテの管弦楽曲の既出CDは4枚あるのですが、このBOXはそれら4枚をそのまま紙ケースに収めて大判の日本語帯を付けた商品仕様になっています。お得なのか、損なのか、何とも言えない商品ですが、ヤン・ティエンワを聴きたい人には文句ないオススメであることは間違いないと思います。

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  • 7 people agree with this review
     2022/04/13

    90ページを超えるライナーノートが付いています(独・英・仏語)。CD4枚は紙ジャケットに収められています。肝心の演奏は、企画物らしからぬしっかりとした演奏です。ブルックナーの他の交響曲のように版が違うといってもカットや追加みたいなものと異なり、第4番の場合は楽章そのものを別なものに入れ替えたりしています。なので違う曲を聴くような楽しみがあります。コンサートでめったにかけられることが無い稿もありますので第4番好きにはオススメです。

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     2022/04/13

    正直なところ、ワーグナーを弦楽四重奏で?という興味本位で購入しました。トリスタンの前奏曲とヴェーゼンドンク歌曲集は似たような曲想ですが、ヴェーゼンドンク歌曲集の方が断然に良いアレンジで、聴いていて引き込まれるようでした。マーラーもそれなりに楽しめます。ところでこの商品、紙ジャケなのですが購入時に右肩部分が破れてました。転売や売却するつもりもないので、苦笑して許しちゃいます。

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     2022/03/19

    DVD版では、各幕がDVD3枚に収録されています。特典映像は最初の第1幕のディスクに収録されています。内容は公演のシーン(上演写真)を使ったあらすじ動画、キャスト紹介動画(紙芝居形式)、30分弱のメイキングです。メイキングでは練習風景や舞台設計などの映像の他、公演当日の様子や公園でのパブリックビューの会場風景なども収録されています。演奏はといいますと、人それぞれに感想をお持ちかと思いますが曲が曲だけに名演奏がたくさんある中では可もなく不可もなくと言ったところではないでしょうか。

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     2022/03/18

    商品説明に「印象的な権威と存在感を持ったヴァイオリニスト」とか「作品に込められていた音楽性を正面から弾いた」などと、日本語の意味を解しかねる文章が並んでいます。購入して聴いてみたところ極めて中庸な解釈でした。奇をてらったところが皆無なので「正面から弾いた」というのは、そういうところを表現しているのかなと思いました。ストラビンスキーの野趣に富んだ曲を、まるでブルッフやサンサーンスの曲のようにアッサリさりげなく弾いています。チャイコフスキーの方は第3楽章でソロとオケで合っていないような...ライブではありがちですがセッションでそのまま出してしまうというのも珍しいかと思いました。

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     2022/03/18

    楽しみにしていましたが、残念な内容でした。第1幕の前奏曲が始まって、いきなりその雑な響きに「ん?」となります。その後の舞台も学芸会を見せられているようで「んん?」。これがバイロイト音楽祭なのかという出来具合でした。何とも陳腐な幕切れでいきなりの「ブー」もしっかり収録されています。これじゃカーテンコールの歌手たちも精神的にキツかっただろうにと、思わず同情してしまいました。
    この手の商品には、何か良いものがあるのですが、オケも演出も歌手も、良いものが無いように思えました。
    ちなみに1枚目のディスクにはキャスト紹介、2枚目のディスクには同じキャスト紹介と30分のメイキング映像が含まれています。

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     2022/03/18

    ひどい演出だなぁ、とつくづく思いました。そのせいか演奏もそれほど良い印象を持てませんでした。
    ただしオマケについてる歌手のメイクアップやティーレマンのインタビューなどは、他では得られない情報なので良いかなと思います。ドイツ語ですが英語の字幕が出ますので内容は理解可能です。

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     2022/03/18

    お聴きいただければお分かりいただけるように、演奏は平凡。これはティーレマンや歌手たちが悪いのではなく、ワルキューレにはこれまでにあまりに多くの名演奏があり過ぎるためです。
    でも、このDVDはお金も時間もない私のような人間にもバイロイトをしっかりと擬似体験させてくれます。オマケについているメイキングや演奏会当日の呼び込みファンファーレも含めた一連の映像は、観ているだけで音楽祭に行ったかのような感覚を味わうことができます。
    買って良かった!と、本心から思いました。

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     2022/03/15

    これは面白い!最初、ふざけているのかと思いましたが、けっこうよくできています。何回聴いても飽きがこないので、メモリカードに入れて車を運転する際にBGMにしています。オマケのDVDの映像も美しいです。これはおススメです。

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     2022/03/15

    以前から聴きたかった「ブエノスアイレスの四季」をようやく聴くことができました。が、正直申し上げて良く分かりませんでした。しかしながら勝手に膨らませていたアルゼンチンの音楽のイメージは、一緒に収録されている別の2曲で楽しむことができました。

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     2022/03/14

    意外なほどしっくりくる曲もあれば、違和感の残る曲もありますが、興味を覚えた方は一聴の価値はあります。特に冬の第2楽章でメロディを弾きつつ、伴奏のピチカートを入れているのは簡単そうでいて、かなり難易度が高いのではと思いながら聴きました。

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     2022/03/14

    今更四季?今更イムジチ?と思いながらも逆に興味を覚えて購入しました。奇をてらったようなところは一切ない正統派。でもこれまでの多くのイムジチの四季とは違う演奏(新録音なので当然ですが)を楽しめます。最近流行の捻ったところがない、安心してヴィヴァルディを楽しめる演奏でした。オマケのヴェルティの四季は途中まで聴きましたがリタイアしました。

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     2022/03/14

    録音の存在が噂されながら聴くことができずにいた2つのパルシファルがあります。フルトヴェングラーのミラノスカラ座公演とクナッパーツブッシュの1955年のバイロイト公演です。パルシファルの愛好者にとって聴かずには死にきれないものです。そのクナの方が第2幕だけとはいえ、ついに陽の目をみました!もはや破棄されているのではないかとさえ言われていましたが、やはり存在していたのでした。1954年の録音が素晴らしかっただけに期待も膨らみました。ようやく聴いてみたところ、やはり素晴らしい!!! 言葉もない...としかお伝えしようがありません。第1幕、第3幕の発売も切に願うばかりです。
    なお、表紙込みで20ページのライナーノートが付いています。最初の2ページはCDのトラック情報です。残りはドイツ語と英語で様々な当時の状況が記載されています。しかし1955年の録音がこれまでリリースされていない理由や第1幕と第3幕の存在の有無についての記載はありません。存在すると信じています。(カイルベルトのジークフリートは聴いておりません、申し訳ありません)

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     2022/02/28

    ライナーノートに復帰公演である5月25日と27日の残されている録音の中身や場所についての謎が記載されています。またフルトヴェングラーの息子が語ったとされる別テープ(録音)の話も興味をそそりました。
    演奏については聴き易い音質になっています。個人的にはLPの持っていたおどろおどろしい雰囲気が薄らいで残念な気がしました。

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