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TOP > My page > Review List of Jordan
Showing 1 - 5 of 5 items
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5 people agree with this review 2015/02/08
ケンペのブラームス目当てで購入。小生ヘッドフォンで聴くのを常としているが、残念ながら今回も音質は不満が残る。BASFの純正マスター音源は現存するのだろうか。ヴァイオリンの高域の響きの質が気になり、音楽に集中できない。クレンペラーは木管の定位が奥まってはいるが、伝説の演奏を楽しむには不都合はない。
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1 people agree with this review 2013/12/20
残念なことに第1楽章の展開部でドキッとするオケの乱れがあるが、他はすばらしく叙情に満ちた演奏である。力づくんで押し切ったわけではなく弦、木棺、金環がとにかく絶妙のバランスで鳴り、音楽的としか言いようがない。爆演指揮者と言われているが、素晴らしい統率力である。アプローチは極めて正攻法であり、フィナーレにおいても力みがなく曲のすばらしさのみ堪能することができる。
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0 people agree with this review 2013/08/31
第4番について。すばらしく音楽的な木管。第一楽章は提示部の繰り返しが長い感じを受ける。ヴァイオリンにはもっと毅然さが欲しい。全体的に品が良すぎるか。第二楽章ではフルートがかぐわしい表情を聞かせる。
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0 people agree with this review 2013/07/24
ホールのせいもあるのか、テンポに若かりし時の自然な柔軟性が失われている気がする。SKOは指揮にぴったり付いているが、たとえばVPOに期待するような自発性より、一糸乱れぬ指揮への一体感のほうが勝っている。全曲聞き終えた後の満足感は、残念ながら幾多の名演に比すると不満である。一番の聞きものであるはずの第3楽章において、73年BSO盤より1分も短くなり悩める青年の感情の葛藤、動揺といった繊細さが感じられないのである。
1 people agree with this review 2011/11/24
極めて音楽的なチャイコフスキーである。フレージングの隅々までケンペとフレイレは入念に共同作業を行っている。そして、おのずと自然な共感があふれている。演奏するという行為のあるべき姿を示している。底辺にあるのは作品に対する畏敬の念だろう。これぞ、真の音楽家だと思う。
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