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1 people agree with this review 2024/07/17
メンデルスゾーンが素晴らしい。ANDROMEDA2枚組にも含まれているが、我々がこの曲に持つイメージに最も近い演奏だと思う。むかし懐かしいロマンの香りが漂い、それが決して甘すぎることなくフェラスの豊かな音楽性が響きにのって聴く人を魅了する、といった演奏である。終楽章の追い込みはナージャが素晴らしいが、パールマンやチョン、ナージャ等の演奏は、フェラスを聴くといかにも現代的な切れの良いメンデルスゾーンの演奏という気がする。甘く切ない恋の終わりのような、昔の良き時代のヨーロッパのロマンの香りが出ているのはこのフェラスだと思う。ただ、録音が古いためかシルヴェストリのオケがもう少し緻密な響きだったらと思う。
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某著名評論家はAUDITEを薦めているが、音色が暗くハイが伸びすぎているので私はほとんど聴くことはない。聴くのはキングのK33Y193である。5番6番ともに音色にすぐれ音も水準以上なので楽しんでいるが、当然だが褒める人も褒めない人もいる。このターラ盤は音の分離等イマイチということだが、リマスター臭の少ない素直な音なら聴いてみたい。この5月25日の演奏がDGで出ていれば私としては申し分ないのだが、今回ターラ盤を自分の耳で聴いてみることにしよう。期待を込めて星4。フルトヴェングラーの演奏CDを調べていると(今まで収集した200枚ほどのCDリストを作ってはいるが)頭が混乱すること間違いない。WFの廃盤、既発売CDは約1000枚前後ぐらいかと推測するが、もっと多いかも。
0 people agree with this review 2024/07/16
評論家の刷り込み、ごもっともなご意見で自戒します。我々素人はどうしても大御所評論家の意向に影響され、それはある程度致し方ないと思いますが(フリッチャイのチャイコの悲愴などその典型)、多くのレヴューを見て、刷り込まれている、と感じることも多々あります。私もデュプレのドヴォコン演奏にはイマイチ納得できないので、このCDを聴いてみます。(ただしデュプレのハイドンやエルガーは素晴らしいと思う)
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両曲ともに聴くに値しない凡演である。シューマンならアーノンクールのほうがはるかに良い。
デュトワにしては不出来である。響きが淡く芯に欠けニュアンスにも不足している。セルの5番などロシア風ではないが純音楽的な演奏で聴かせるが、デュトワのは音楽的にも物足りない。
1番はたおやかな美しさを、7番のメニュエットは夢のような美しさを、と思う。1番はモノラルのナット、7番はカツリアスの演奏が好きである。リヒテルのは尖って夢がない。
モノラルながら音も良く、輪をかけて演奏も言うことなしの名演である。この演奏と同水準のCDをステレオで聴きたいが、無いものねだりかと思う。54年録音のフラグスタートの(自己犠牲)雰囲気豊かな演奏で音も鑑賞に支障ない。
音が暗めなのが残念。英デっカのLPでも聴いたが音にもっとキレがありニュアンスも豊かに響き、部屋いっぱいに広がりも豊かである。それに比べ、このCDの音はいつものグランドスラムの暗くどこか吹っ切れない音で、やはり二番煎じの音という感じである。明らかに音に演奏のニュアンスが欠け、やや失望。
0 people agree with this review 2024/07/15
日本盤のF35G50280と同じCD。1953年4月14日ベルリンでのライヴで、テープ録音のため音は良いし演奏もいつものWFで素晴らしい。8番も響きがしなやかで充実し内容があるので7番同様聴きごたえがある。
ブランデンブルク協は大好きな曲で10種以上聴いてきましたが、この演奏はジャズっぽいバッハに聴こえます。感覚が古いのか、私は落ち着いた美しい演奏を求めますので、ゲーベルやこのような騒がしいブランデンブルク協はパスで、一回聴いて終わりでした。でも、好きな人には楽しく良い演奏に聴こえるかもしれません。
0 people agree with this review 2024/07/14
今回初めて聴いたこの団体のCD、シューベルトのみのレヴューです。この14番の出色の驚きの出来栄えである。中音と弱音が柔らかくニュアンス豊かに響き、作曲家の孤独、寂寥感が歌心に包まれた見事な演奏である。硬さや大げさな響きは一切なく最初から最後まで音楽そのものといった感じで、シューベルト音楽の核心に迫った演奏といっていいだろう。ハイドン、モーツアルト、ベートーヴェン等、近年聴いた弦楽四重奏曲の演奏ではトップの演奏っだと思った。
ドヴォルザークは最初の1,2楽章はテンポが遅く感情を込めてはいるがそれが響きに表れていない感じで冗長とい印象である。3,4楽章は通常のテンポで成功していると言えよう。ベートーヴェンは響き、リズム等に浅さを感じる。15種以上のラズモフスキーを聴いてきた耳には第2と終楽章がいいかなと思うが、全体に音に深みが足りないのが不満である。小生の9番のベストは、訪日録音のボッセの旧ゲヴァントハウスSQの演奏である(終楽章のボッセのなんとうまいこと)。このMy HeartSqは発展途上の弦楽四重奏団という印象である。(ジャパンストリングクァルテットのほうが上手くこなれている)
0 people agree with this review 2024/07/13
本CDは持っていないが輸入盤のセット組で所持。LPでロストロのDG盤を聴いて、なんと暗い憂鬱な曲だと思ったが、その後デュプレを聴いて印象が変わり佳曲だと認識するようになった。ロストロ盤は単に演奏が悪かったに過ぎないと思っている。本CDは録音が古いにも関わらず演奏、音ともに予想以上で、少しステレオプレゼンスがあるのかと思うほど音の広がりもある。演奏も音を上回る出来で緊張感、立体感は水準以上だ。私は満足しているが、古い録音を気にしない人向きのCDかなと思う。
0 people agree with this review 2024/07/12
モーツアルト、ベートーヴェン、シューベルト等、シュナイダーハンをかなり聴いてきてほとんど興味が湧かなかったのだが、このCDに珍しいドビュッシーのソナタが入っている。今回買いますが、どんな演奏か楽しみです、期待を込めて星4。(ハイフェッツの弾いたモノラル盤のドビュッシーも探しています)
1949年3月14日の演奏で、翌日の15日の演奏も別CDで出ているし、また1944年の演奏もDGである。音は49年にしては聴きやすいほうだろう。BPOの艶やかな伸びのある音と共に、響きに緊張力のある美しさが出ている。音の情報量の点でブルックナーはモノよりステレオで聴くべきだとは思わない。ステレオのクナやシューリヒト、ヴァントに負けない演奏がここにあると思う。この演奏のブライトクランクCDは聴きやすさはあるものの音の緻密さ、深み、音色等でこの純粋のモノラルで聴いたほうが感銘度が上がるようだ。
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