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Sibelius (1865-1957)

SACD [USED:Cond.A] "Symphonies Nos.3, 6 : Barbirolli / Halle Orchestra (Single Layer)"

[USED:Cond.A] "Symphonies Nos.3, 6 : Barbirolli / Halle Orchestra (Single Layer)"

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    レインボー  |  不明  |  不明  |  29/January/2023

    ジョン・バルビローリ指揮、ハレ管弦楽団によるシベリウス交響曲全集より、交響曲第3番と第6番を収録したCDです。 バルビローリはイギリス音楽のエキスパートとして知られていますが、シベリウスの演奏にも定評があり、SP時代から録音があります。 この録音は晩年に録音された音源で、バルビローリのシベリウス録音では1番有名と思われるものです。 バルビローリらしい、ロマンティックで濃厚な演奏であり、充実しています。 やはり定番と言えるだけあり、作品を初めて聴く人にも良いんじゃないでしょうか。

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    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  19/January/2013

    本盤にはバルビローリ&ハレ管弦楽団が1966〜1970年にかけてスタジオ録音したシベリウスの交響曲全集からの抜粋である第3番及び第6番がおさめられている。多くの英国人指揮者がそうであったように、バルビローリもシベリウスを深く愛し、その作品を数多く演奏・録音してきているが、私としては、この全集に含まれる演奏こそがバルビローリのシベリウス演奏のベストフォームではないかと考えている。バルビローリのシベリウスの特色を一言で言えば、ヒューマニティ溢れる温かさということになるのではないか。本盤におさめられた両曲の演奏においても、人間的な温かさに満ち溢れていると言えるが、それでいていささかも感傷的に流されることはなく、常に高踏的な美しさを湛えている点が素晴らしい。そして、その美しさは、あたかも北欧の大自然を彷彿とさせるような清澄さを湛えていると言える。このように、バルビローリのシベリウスは人間的な温もりと清澄な美しさが融合した演奏であり、他の指揮者による演奏とは一味もふた味も異なっていると言えるが、これぞシベリウスの理想的な演奏であるという有無を言わせぬ説得力を有している名演奏と言えるだろう。本盤におさめられた交響曲第3番及び第6番の演奏においては、いずれもそうしたバルビローリによるシベリウス演奏の美質が十二分に活かされており、おそらくはそれぞれの交響曲の様々な演奏の中でもトップクラスの名演であると高く評価したいと考える。両演奏の特徴を記すと、先ず、交響曲第3番については、第1楽章は誰よりも遅いテンポで開始されるが、その味わい深さは絶品だ。第2楽章の北欧のいてつく冬を思わせるような音楽にも独特の温かさがあり、終楽章の終結部に向けての盛り上がりも申し分のない迫力を誇っていると言える。次に、交響曲第6番については、演奏の持つ清澄な美しさには出色のものがあり、その情感たっぷりの旋律の歌い方は、正に「歌う英国紳士」の真骨頂とも言える至高・至純の美しさを誇っていると評価したい。ハレ管弦楽団も、部分的には弦楽合奏のアンサンブルなどにおいて若干の問題がないわけではないが、これだけの名演奏を繰り広げたことを考えれば文句は言えまい。音質については、これまでリマスタリングなどが行われたものの、HQCD化などは全く行われず、やや不満な状況にあった。そのような中で、今般、ついに待望のシングルレイヤーによるSACD化がなされるに及んで大変驚いた。音質の鮮明さ、音場の幅広さ、そして音圧のいずれをとっても一級品の仕上がりであり、あらためてSACDの潜在能力の高さを思い知った次第である。いずれにしても、バルビローリによる素晴らしい名演を、現在望みうる最高の高音質であるシングルレイヤーによるSACD盤で味わうことができるのを大いに歓迎したいと考える。

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    ゆりぞう  |  兵庫県  |  不明  |  31/December/2012

    待ちに待ったバルビローリ・シベリウスのSACDである。若い頃から繰り返して聞いたこのテンポと滋味あふれる味わいが体に染み付いているので、ほとんど他の演奏を受け付けないほどだ。特段のシベリウス・ファンでもないのでそれでいいと思っている。音質はもちろん既製のCDの比ではない。英アナログオリジナルに遜色なしと断じたい(こだわれば、あと一歩の香りと柔らかさにおいてアナログに分がある)。値段については全曲で2万円弱だから破格に「高い」(オリジナルLPでもSLSのBOXで買えばニアミントで2万円もしないのではないか?)。多くのユーザーがEMIジャパンを責め立てる気持ちもわかる。しかし、(これは私に限ったことかもしれないが)たとえば50枚組やらのBOXもの、確かに安いが購入してもなかなか聴かないことが多い。開封すらしないものがある。しかし、(たとえば)EMIジャパンのSACDは購入すればすぐに聴く。何度も聴く。とすれば、結局本商品の方が「安い」ということにならないか。いや、50枚組BOXは極論であった。同じバルビのシベリウス、輸入盤なら3000円くらいで全集が手に入る。かつては小生も所持していた。しかし、一枚聴いただけで結局ほとんど聴かなかった(音が悪かったから)。だから、やはりこれは私には「高い」買い物だったのである。値段の高低感は個々のユーザー次第だろう。あえて言えば、本SACDはコレクターには「高い」がリスナーには「安い」のである。がんばれ、EMIジャパン。続編を楽しみにしている。

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