3 Ballet Suites: Rostropovich / Bpo
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虹 | 東京都 | 不明 | 22/February/2014
ロストロさんのコンダクターとしての能力は今ひとつピンと来ませんが、その音圧は彼故で、それもひとつの楽しみ方と思います。 ところで、白鳥のチェロ独奏はまさか彼がやってるってことないですよね? なんかオケマンっぽくない弾き方で…0 people agree with this review
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Fostex で聴いてます | 徳島県 | 不明 | 02/October/2009
演奏はLP時代からずっと聴いてきたもので、大好きな演奏です。くるみ割り人形とカップリングされていた「アンダンテ・カンタービレ」も良かったですね。あと「白鳥の湖の終曲が途中で終わっているのが不満」とのご意見ですが、これはモスクワの楽譜出版社ユルゲンソンから出版された組曲版の6曲目「情景」がこのような形になっているためだと思います。たしか日本楽譜出版社から出ていた組曲版のミニチュアスコアも同じ形でした。ロストロポーヴィチは、ユルゲンソンから出版された組曲版をそのまま演奏している貴重な録音で、これはこれで一つの立派な見識だと思います。4 people agree with this review
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にゃおにゃお金 | 市川市 | 不明 | 04/December/2008
初出時はカラヤン以外の指揮者がBPOとの録音を出すだけで話題になる・・・そんな時代でしたね。ロストロさんの「一丁やったるか」という感じの張り切りぶりも微笑ましい。ただ、久々に聴きなおして「悪くはないんだけど、イマイチ魅力に欠ける」と感じたのは、機能美一辺倒で色っぽさのないオケの音色のためと思われる。ロストロさん、オケがVPOやコンセルトヘボウじゃなくて残念でしたね・・0 people agree with this review
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ゆーさん | 埼玉某所 | 不明 | 14/September/2007
クラシック・バレエの金字塔的存在であるチャイコフスキーの三大バレエは、単なる“バレエ付随音楽”という立場を超越した“芸術作品”である。従って余興でやるような指揮者は好まない。単なる「名曲集」ではないのだ。その点ロストロポーヴィチは表現が素晴らしく、優雅さの中にも彫りの深い情景描写をしている。この時代のBPOは勿論カラヤン黄金期であるが、カラヤンの演奏はとかく人工的で、華麗に過ぎる嫌いがある。80年代に入ると尚更で、人事的なトラブルや契約上の問題も相まって、カラヤンとBPOの関係は危機的状況にあり、従って冷たい印象の演奏になってしまっている。晩年にVPOを振るようになったのもこの為だ。とにかく、この時代およびそれ前後のBPOは、カラヤンが去ると一段と凄い演奏をする。ベームが振るモーツァルトや、ヨッフムの振るブラームスの協奏曲などを聴くと良く分かる。ロシアの巨匠ロストロポーヴィチを迎えた当録音も、水を得た魚のように鮮やかな演奏を展開してくれる。確かに《白鳥の湖》を終曲で終わらせないことには異論がある。しかし、弦楽器の厚みは素晴らしい。これはロストロポーヴィチはチェリストであることも影響しているだろう。良い演奏家との出会いの証がここにある。1 people agree with this review
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daunomycin | 茨城 | 不明 | 29/November/2006
白鳥の湖、眠りの森の美女ともカラヤン・BPOの1971年録音に較べると中身が薄く拙速な感じ。しかも、白鳥の湖の終曲が最終情景でないのは致命的。ただ、ワルツ(白鳥の湖)は評価できる。0 people agree with this review
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ロシアが好きやねん | 埼玉 | 不明 | 16/October/2006
カラヤンの下で全盛期を迎え、凶暴な音の力を持っていたベルリンフィルを、濃厚ロシア音楽の体現者みたいなロストロポーヴィチが振ったとなれば、物凄い演奏にならないわけがない!! BPOの三大バレエ組曲は60年代にカラヤンが残した名盤も存在するが、カラヤンの名に頼らず、あえてロストロポーヴィチ盤をOriginalsにしたDGの慧眼に乾杯!1 people agree with this review
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風雷暴 | 横浜 | 不明 | 17/November/2005
LP時代から愛聴だが、録音も優秀(独グラらしからぬ分厚さ&ド迫力)だった為か、「これぞロシア!」の凶暴かつ威嚇的重圧を体全体で初体感。BPOの低弦&打楽器から風圧さえも感じ取れるとは!金管&シンバル強奏では心臓バクバク!表現は当然ドデカくゴッテリ&ドッシリで、人によっては生理的拒否反応が出るかも。が、このロストロ節にハマるとデュトア、プレヴィン、アンセルメはおやつのカール程度に感じちゃうハズ...そうそう、アン.カン..もロストロならではのヘヴィな逸品でした、惜!...2 people agree with this review
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OASIS | 藤沢 | 不明 | 30/April/2003
78年の録音。この頃は、カラヤン以外の指揮者がベルリン・フィルを振ることは珍しく、著名なチェリストの指揮だったこともあって、当時、話題になった。ベルリン・フィルの高機能さが遺憾なく発揮されており、カラヤン色ともいえる甘美な響きはそのまま。しかし、ロストロポーヴィチの指揮特有の重たい響きもあり、ロシア的な風合いも感じさせる。個性的な演奏ではあるが、好みは分かれると思う。ちなみに、LPでは、ロストロポーヴィチが自らチェロを弾きながらの《アンダンテ・カンタービレ》も一緒に納められていて、これは絶品だった(CDで0 people agree with this review
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