Piano Sonata, 13, 17, Etc: Ashkenazy
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ココパナ | 北海道 | 不明 | 12/March/2021
アシュケナージは、LP時代にシューベルトのピアノ・ソナタのうち第13番、第14番、第17番、第18番の4曲を録音していて、デジタル期に第20番、第21番の後期の2曲を録音している。今にして思うと、それぞれの楽曲がアシュケナージの活動期のふさわしい時期に録音されているように感じる。第13番は1966年の録音なので、1937年生まれのアシュケナージはまだ29才。シューベルトのチャーミングな旋律と、爽やかな情感とスピード感で描いている。ほのかに肉厚な音色で、旋律に相応しい色付けが与えられ、ことに終楽章はお花畑を散策するような、華やぎと若やぎの双方が感じられる。この楽曲の魅力を伝えるには、相応のセンスや感受性が求められるが、元来詩情豊かなアシュケナージのピアニズムは、それらを表現するのにうってつけである。第17番も安直にアプローチすると冗長さの目立つ楽曲であり、場合によっては凡庸に響いたり退屈に聴こえたりするのであるが、アシュケナージの演奏であればそのような心配とは無縁。心地よいスピード感の中で、構造性を維持しながら、メロディに込められた情感を、程よく歌ってくれて、飽きない、第2楽章の零れ落ちるほどの情緒も、この演奏の魅力。個人的に余白に収録されたハンガリアン・メロディーは、なかなか取り上げられないが、好きな作品。今もなお、アシュケナージのこの録音を愛聴している。0 people agree with this review
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