Wilhelm Backhaus : Plays Chopin, Liszt, Schumann & Encores -HMV Recordings 1925-1937 (2CD)
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オジサン | 兵庫県 | 不明 | 02/November/2022
バックハウスというとどうしてもステレオ録音によるベートーヴェンが浮かんでしまう。立派ではあるけど、技術的にも音楽的にもゆるみがあり、結果として時代を感じさせる古いタイプの演奏、と思ってきた。それがこの録音を聞いて驚いてしまった。ショパンのエチュードをはじめ、すべてが鮮やかなこと!「完璧な技巧」「鍵盤の獅子王」と呼ばれてきたことが実感できた。決して誇張ではなかった。 最近シュナーベルのベートーヴェンを聞いて感心したが、彼は1882年生まれ、バックハウスは1884年生まれ、たった2歳しか違わない!それがシュナーベルは1951年モノの時代に亡くなっているので「昔の演奏家」、バックハウスは1969年(私が中学生)ステレオ時代まで生きたので「現代の演奏家」という短絡的な認識。70歳、80歳代まで録音を続けたのが大きな違いになった。若いころのバックハウスのすばらしさを再認識し、85歳まで現役で演奏を続けた芸術家としての偉大さを実感した。0 people agree with this review
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スコレー | 神奈川県 | 不明 | 24/June/2019
90年前の録音というから、すばらしい復刻なのだろう、とてもなまなましい充実した響きが刻まれている。若いバックハウスの腕の冴えに古さを忘れて聞き入った。ベートーヴェンやブラームスなどドイツ音楽の本流だけでなく、意外にショパン演奏で高い評価を受けていたというが、それを追認できたのと、別の面があるというのが面白いと思った。いつもの構造的、また非感傷的、誇張をきらうとらえ方、重厚で深く、それでいてとても澄んだ音、ムラのない鍛えぬいたテクニック。そういうものがベースにあるバックハウスが、ショパンだからといって、余分なフリルをつけるようなことはせず、まじめに、誇張なく端然と向き合うと、かえって、ショパンの本質にはまり、内蔵している誌的な余情があちこちから立ちのぼってくる、といった気味がある。現代の仕掛けの大きいショパン演奏に圧倒されたとしても、結局、本当に帰っていきたくなるのはこういう演奏という気がした。1 people agree with this review
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