(Orchestral)String Quintet, Overture in G Minor : Gerd Schaller / Prague Radio Symphony Orchestra
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風信子 | 茨城県 | 不明 | 31/October/2018
序曲ト短調はへ短調交響曲(00番)と同じ頃に書かれている 対して”クィンテット”はイ長調交響曲(6番)の時期と重なるから音楽の質が全く違う 前者は作風を模索していた時代であり 後者は第4交響曲に至ってブルックナー交響曲の形式が確立した後の作品なのだ では何故旺盛な交響曲創作の盛期に弦楽五重奏なのか その鍵は3拍子だ 程よいModeratoで奏でる3拍子の曲(第一楽章)を思いついたからだと思う これは確立したシンフォニー様式のどこにも収まらない これをシャラーが二管編成のオーケストラ曲に編曲した 全交響曲に止まらず シャルク版まで録音したブルックナーオタクなのだ あのキャラガン補筆完成版の第9に飽き足らず シャラー自身の校訂完成版まで録音した人だから驚かない だが全5楽章になっている 後から第二楽章の差し替え用に書いた”間奏曲”を第四楽章として加えているからこれは驚いた 肝心の中身はと言うと 原曲スコアの五段譜を21段譜のオーケストラに割り振ったのではなく 追加省略は勿論のこと デュナーミクも変えデフォルメされている ただ優れていると思ったのは 室内楽だった時の静穏さが保たれていること そして響きがブルックナー交響曲しかもあの第9の未完の終楽章のソノリティーを醸していることだろう 聴かなければ始まらない あなたも如何4 people agree with this review
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