Mozart:Symphonies No.25.No.29 & No.35
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一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 28/April/2010
ケルテス/VPOのモーツアルト後期交響曲集の盤でも述べたのですがこの若い頃のモーツアルト作品演奏も「灰汁」のないむしろVPOが自在に演奏しているのをコントロールする指揮者の機能の表れなのか安心して聴ける演奏ではありますがもう一押し欲しいところです。ケルテス・・・本盤演奏録音時推定43歳で1972年に収録した第25番(演奏タイム@8’27A4’56B3’31C5’30)は第1楽章の反復演奏が効いてよく聴くワルターなどの演奏の倍近くタイム使っている為他の楽章とのバランスはともかく先述のVPOの音色も手伝って結構良い演奏と思いました。疾風怒涛感だけで忙しく去る第1楽章をこのようなケルテスの演奏(VPOだとバーンスタインやレヴァイン、ムーティ等も然り)だと少しの鷹揚さが後期交響曲風の大作じみて面白いです。なお、レコード芸術の今月号にこの第25番他名盤リストが載っていましたがアーノンクール/ウィーンコンチェルトハエスOの演奏が抜群トップでありました・・・これは一回聴いて見たく思いました。さて、一方第疾風怒涛の25番とよく対を成すと言われる天衣無縫型の第29番(同@7’45A5’52B3’32C4’53)は作風としての再現はマァマァといった処でVPO主導色合いがあるのは当然とも思いました。第35番ハフナー交響曲 (同@5’34A4’55B3’17C3’48)は比較的堂々どっしりした感じもありそれにふとワルターの演奏も連想したりしました・・・第40番も少し重いですがそんな感覚を覚えたのを思い出しました。さて、本盤全体としては冒頭後期交響曲集と同ランクで安心して聴ける素晴らしいランクとさせていただきます、あのVPOを振って登場した新世界交響曲の新鮮さはやはり十年の年月のせいか味わえないのは仕方ないのでしょうか。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)0 people agree with this review
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