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Tchaikovsky (1840-1893)

CD Karajan Meets Nhk Synphony Orchestra In 1954

Karajan Meets Nhk Synphony Orchestra In 1954

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    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  29/November/2009

    1954年・・・昭和29年カラヤン単身来日でNHKSOを振ったライブ・モノラル録音で今となっては楽団にとっても聴衆にとっても大変貴重な経験であり記録であります。当時この「悲愴」交響曲の他に滞在約40日の間での主な演奏交響曲はベートーヴェン交響曲第5,9番、ブラームス交響曲第1番、プロコフィエフ古典交響曲等でありますが彼の録音回数として数多い「悲愴」は興味深かったです・・・単にNHKSOを指揮していることも含めて。さてここで注目したいのは先ずタイム的なことで他の演奏盤でカラヤンの「悲愴」演奏タイムについては触れたので詳細は割愛しますがこのNHKSO演奏盤のタイム@19’17A8’51B8’41C10’09はほとんど以降の主たる演奏盤とブレが少ないということで本盤解説にはカラヤンの体内時計でのテンポの正確さについて書いてあります。さて拍手に始まるわけですが第1楽章での録音の仕方にもよるのでしょう・・特にティンパニーの音の捉え方がはっきりしており曲のメリハリ縁取りを鮮やかにしています。第2楽章では途中段落で多少テンポペースを落して変化つけ第3楽章でのティンパニーは先と同じですが全奏の時の音があまりサウンドしないのは仕方ないとは思っても少し頼りなく最終楽章出だしちょつと怪しい向きもチラッ?・・・しかしすぐ戻して最後のクライマックス抉りがあまりきつくないのも意外でした・・・最後の沈殿していくラストは間も差し入れてペースを落してゆっくりと。即拍手は日本らしいと思います。なお、本音源はTV放送記録とのことで繰り返しますが貴重なものですが他のカラヤン盤と比して音色も込めての演奏は好みからだとOKランクです。

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