The Planets: Boult / Lpo +elgar: Enigma Variations: Lso
Customer Reviews
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たか | 東京都 | 不明 | 04/September/2010
私も一つ前のNPO盤の方が良い演奏だと思う。この演奏も良い演奏には違いないと思うが、火星のテンポがイマイチ遅い。作曲者はこの5拍子を3つ振り+2つ振りで振るようにという指定をわざわざ楽譜に残しており、1小節に強拍を2回つけたキビキビした表現を想定していたはずだ。こうユルいテンポだと5つ振り(強拍は1回)に聞こえてしまう。作曲者の自作自演もかなり早いテンポで演奏されていることも考えると火星はもう少し早いテンポであるべきだろう。でもこの作品の普及に尽力した巨匠の最後の録音に敬意を表して4点。4 people agree with this review
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エーテルの風 | 長野県 | 不明 | 13/March/2010
これより一つ前のニューフィルハーモニアとの録音こそ、『惑星』の模範的演奏だと思う。このロンドンpoとの最新盤は、指揮者の意志や感情がより明確に表現されている。18〜19世紀のドイツ音楽ならこういう感じが聴きやすいと思うが、20世紀イギリス音楽の「大人の魅力」は,こういう耳当たりのよい演奏からは あまり伝わってこない。4 people agree with this review
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ルパン四世 | 静岡県 | 不明 | 12/October/2009
惑星のベスト盤だと思う。このような名盤こそHQCDにすべきだ。私はその時を待つ。評価は期待を込めて星4つです。0 people agree with this review
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一人のクラシックオールドファン | 芦屋 | 不明 | 28/July/2008
ボールドのこの盤は確か5回目の録音だと記憶してますがLPからの買替です。他の同指揮者異演盤を聴き分ける力は私にはありませんがあのカラヤンDECCA盤が世にこの曲を知らしめた功績を担っており、初演者ボールドは収録回数を重ねることによって曲の「真価」を定位置に据えたという功があろうかと思います。全体にテンポはゆったり目、(先入観かもしれませんが)英国紳士の揺るがせにされない品格、初演者の誇りをふっとした調子に無意識に汲み取ってしまいます。さすがLPOはVPOのようには達者ではないけれどよく指揮者の「意」について行っています。0 people agree with this review
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一人のクラシックオールドファン | 芦屋 | 不明 | 28/July/2008
ボールドのこの盤は確か5回目の録音だと記憶してますがLPからの買替です。他の同指揮者異演盤を聴き分ける力は私にはありませんがあのカラヤンDECCA盤が世にこの曲を知らしめた功績を担っており、初演者ボールドは収録回数を重ねることによって曲の「真価」を定位置に据えたという功があろうかと思います。全体にテンポはゆったり目、(先入観かもしれませんが)英国紳士の揺るがせにされない品格、初演者の誇りをふっとした調子に無意識に汲み取ってしまいます。さすがLPOはVPOのようには達者ではないけれどよく指揮者の「意」について行っています。0 people agree with this review
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NOBO | 東京都町田市 | 不明 | 04/February/2007
惑星はボールトに限ると思っている。メータ以降のパーカッションの効果だけを強調したような”軽い”演奏とは本質的に異なるものだ。牧歌的な中間部からコーダまで決してテンポを速めず、巨大な空間を作り上げる。あえて言うならば、これより一つ前のニューフィルハーモニアとの録音の方が郷愁感と凄絶な構築美で最高だと思う。是非リマスターで再発してもらいたい。1 people agree with this review
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棒流徒狂 | 兵庫県 | 不明 | 04/December/2004
棒流徒狂こと私とボールトとの出会いのCD。ここからはまっていく。惑星の素晴らしさを見事に表現し、多くのファンを持つボールト5回目の録音がこれ。(2回目の録音の「土星」はすべての方に聞いてほしいし、ホルスト以外のボールトの他の録音と比べてもこの録音は最高ランクではない。) とにかく「火星」の最初のトゥッティまで聴いてほしい。それでこの演奏が他の誰にもまねできないものだとわかるはず。0 people agree with this review
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