Sym, 2, : R.kempe / Bamberg So +haydn Variations, Weber (Uhqcd)
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sunny | 兵庫県 | 不明 | 24/April/2013
イギリスでは晩年、ドイツの偉大な指揮者と、その物腰と共に称えられたルドルフ・ケンペ、’63年、壮年期、ドイツ、チェコの伝統の古色蒼然たる音を持つバンベルグ響とのブラームス2番は、特別なことは、何もしていません。いつもの如く、自然に暖かみある音楽が、滔々と流れてゆきます。そして、味わい深いブラームスが、聴く事が出来ます。音は、流石に、古さを感じさせますが、心が、とろけて行くような音楽。いいです、流石です。こんな音楽を、響かせてくれる、これからの指揮者は、残念だけど、現れてくれないでしょう。出て来て欲しい、聴かせて欲しいのですが。2 people agree with this review
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hossy | 愛媛県 | 不明 | 09/May/2010
重厚・スケール雄大で剛直な演奏。ミュンヘン・フィル、ベルリン・フィルのCDは未聴ながら、ことブラ2の演奏はこのCDでたいていの方は大満足できる非の打ちどころのない演奏。決める時は決める、といった硬派なブラ2だ。バンベルク響も古き良き時代のドイツのオケの響きを奏でており実に良い味出してます。値段も格安でお勧め。2 people agree with this review
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shinsaqu | 山口県 | 不明 | 30/November/2008
当時のバンベルク響の鄙びた音色にケンペの純粋な響き造りが相まって、ブラ2の持つ牧歌的な雰囲気が格調高く表現されています。また、飾り気のない素直に流れる棒さばきも、心地の良い安らぎを与えてくれます。“KURO”さんのおっしゃるようにケンペの音楽には確かに「心温まる何か」があって、それはオケの響かせ方(バランス)にも一端があるかと思います。オケが違っても同じ傾向の温かい響きが聴こえてくるのは凄いことですよね。3 people agree with this review
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KURO | 福岡 | 不明 | 25/December/2004
ケンペの音楽には心温まる何かがあると思います。今回のバンベルク響との演奏もまさにそれが言えます。このことは彼が一貫してヒューマンな音楽作りをしていたことを示すのでは。とにかくケンペの貴重な記録のひとつであることには間違いないでしょう。2 people agree with this review
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