Sibelius (1865-1957)

CD Comp.symphonies: Maazel / Vpo

Comp.symphonies: Maazel / Vpo

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  • ★★★★★ 

    KEY  |  神奈川県  |  不明  |  03/April/2015

     若きマゼールのシャープなシベリウス。昔、日フィルとの5番を聴いてドラマティックかつロマンティックな演奏に圧倒され、天才的なこの指揮者はこれからどちらに向かっていくのだろうーー内省的な世界か、表現の多彩さかーーと思いました。晩年の演奏については評価が分かれるでしょうが、聴く者へのインパクトとしては、50年代終わりから60年代の演奏が圧倒的に大きい。自らの楽曲理解や感動をそのままぶつけているからでしょう。横っ面を張られるような新鮮さがありました。5番のコーダなどライブで接した時の衝撃を思い出します。

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  • ★★★★★ 

    音楽連合  |  山口県  |  不明  |  01/August/2010

    マゼールはクリーヴランド管との相性が良いと思う人は到底多いのですが、僕はウィーンフィルにも合っている感じがします。このシベリウスの交響全集も北欧を感じさせない、ウィーンの音色にとても圧倒させられたように思います。デッカも見事全集での発売を実現させることができ、とてもありがたいです。弦も金管も潤いが出ているし、マゼールの軽快なテンポから突然のテンポダウン、表現力と推進力も余すところなく抽出されていて見事です。マゼールはさすがベートーヴェン運命でのライヴ録音やチャイコ1812年でのスタジオ録音のように、オケの天下統一を築き上げた指揮者だと改めて感じます。協奏曲ならカラヤン、交響曲ならマゼールが聴き易いです。

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  • ★★★★★ 

    フォン・デメヤン  |  東京都  |  不明  |  06/December/2009

    最近発売されたカレリア組曲と第1番のエソテリックの新マスタリングSACDを聞いて、演奏と録音の素晴らしさにビックリ仰天!改めて聞きなおしましたが、本当にこのころのマゼールはチャイコフスキー共々冴え渡っていますね。当時のデッカのスタッフも凄い仕事を成し遂げています。SACDにカップリングされているカレリア組曲の間奏曲を聴くだけで、幸せな気分になります。軽快で明晰なリズム、打楽器群の小気味よい響き、レコード芸術の最良のアルバムです。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  07/November/2009

    マゼールは、演奏様式をたびたび変えてきた指揮者であるが、60年代のマゼールは、現代的で尖鋭的なアプローチと、曲の本質に切り込んでいく前進性が見事にマッチングして、個性的な名演を数多く残してきた。もちろん、曲によってはやり過ぎのものもあるが、特に、ウィーン・フィルやベルリン・フィルと組んだものは、オーケストラの力量もあって、名演が生まれる可能性が非常に高かった。その一例が、シベリウスの交響曲全集だと思う。北欧風という意味では、かなり異なった性格の演奏であるが、楽曲の本質にぐいぐいと迫っていく鋭いアプローチが見事であり、シベリウスの交響曲の我々が通常の演奏ではなかなか知りえない側面に光を当てた異色の名演ということができる。後年に、マゼールはピッツバーク交響楽団と全集を録音しているが、とても、このウィーン・フィルとの全集の水準には達していない。いずれの交響曲も一聴の価値のある名演揃いであるが、特に、第1が超名演だ。録音は、英デッカならではの鮮明なものであるが、超名演である第1には、最近、ESOTERICからSACDが発売され、この名演の価値を一段とアップすることに貢献しているのは大いに朗報だ。

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  • ★★★★★ 

    カラジャン  |  山口県  |  不明  |  20/October/2009

    粗野なまでの迫力で押してくる演奏で、ここまでVPOを手玉にとるマゼールは凄いとも言える、 なかなかの演奏。 北欧的な冷え切った空気感を感じさせる本場物のオーケストラによる演奏も良いが、この2番だけは激しく燃えたぎった演奏で聴きたい。 しかし、マゼールをもってしても、情熱のほとばしる熱血的な演奏ではどうしたってあのトスカニーニ盤を越える事は出来ない。 2番はトスカニーニ盤の次ぐらいに気に入ったが、4番は1960年中ごろにグラモフォンに録音されたカラヤン盤の次ぐらいに良い。 研ぎ澄まされた表現力、豪放な音響。熱演である。 全集で2600円弱というのはお買い得ではなかろうか。 このコンビ、マゼール/VPOによるシベリウスの交響曲全集は、基本的に熱い。 熱烈と言ってよいほど込められたメッセージが熱い。 そこの所が魅力。 北欧のひんやり感とか、寒々とした雰囲気とは隔絶している。 あのVPOを使って、ここまで自分の思いを表現しているマゼールの手腕は大したものだ。 僕はこういうシベリウスは好きだ。 なかなかの演奏ではないか思う。

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  • ★★★★★ 

    エーテルの風  |  長野県  |  不明  |  19/August/2009

     1番と2番をLPで持っているだけなので、それらの評価となってしまうことをお許し願いたい。  この2枚を聴いていると、マゼールの底知れない異様な才能がヒシヒシと伝わってきて身震いする。異様…というのは、感情の伝達回路がデヂタル的?とでも言うのか、精巧なコンピューターが指揮しているみたいなのだ。 チェリビダッケとも、バ−ンスタインとも全然次元の違う、独特な迫力がある。

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  • ★★★★★ 

    蓮華人  |  千葉県  |  不明  |  06/June/2009

    バルビローリの呪縛から逃れられたのはマゼールのおかげだった。1番を初めて聴いた時の衝撃が戻ってきた。でもライブ体験と同じように、マアはっきり言って忘れていました。それがこともあろうに再び痺れてしまった。不覚!と言うことで最高を評します。

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  • ★★★★★ 

    AUSNAHME  |  宝塚市  |  不明  |  14/June/2008

    非常にユニークで魅力あふれる全集。ベルグルンドやヴァンスカの全集に親しんでいる人も、是非一度耳にしていただきたい。ここに聞かれるのは「北欧の繊細な情景」ではなくて、地の底から突き上げるようなエネルギッシュな和音であり、色彩感あふれる管弦楽法である。マゼールの指揮により、シベリウスの音楽がチャイコフスキーやブルックナーの延長線上にあることが改めて良く分かる。そしてそれは私にとって、実際にはスウェーデン系(白人)だったシベリウスの精神的本質と無縁ではない。

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  • ★★★★★ 

    ジンジャーエール  |  川崎市  |  不明  |  10/March/2008

    これが当時、じゃじゃ馬にたとえられ、「強引な指揮者にはめったに順応しない」と言われていたウィーンフィルだろうか…と驚くほどに、マゼールの読み取った緩急自在のアプローチに、必死についていきます。すごく立体的に世界が立ち上がる。マゼールのアプローチは、自身の「作曲家」としての関心と好奇心を全開させて、シベリウスの描いた世界にガップリと組むので、気持ちいい。彼の50〜60年代の演奏は…なんでも吸収し、「自分の口を介してこの作品を解き、伝えよう」という意欲が、若さゆえの謙虚さと相まって、幸福な成果となるのですね。

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  • ★★★★★ 

    ミラクル博士  |  さいたま市  |  不明  |  10/February/2008

    この頃(60年代)のマゼールは素晴らしかった。生来の耳の良さと指揮の技術の確かさに加え、作品を表現することに並々ならぬ情熱を傾けていた。時として踏み外しや、行き過ぎもあったがそれもまた魅力だった。このセットやチャイコフスキーの交響曲全集、椿姫、フィデリオetcファーストチョイスには相応しくないかもしれないが、今なお魅力がある。

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  • ★★★★★ 

    タンノイおやじ  |  東京  |  不明  |  01/December/2007

    10年以上も前に買い聴かないまま埃をかぶっていました。 このHPを見て久しぶりに聴いてみた所いいですね。書きたいことを皆さんに全部書かれてしまいましたので何もありません。最高です。

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  • ★★★★★ 

    北国の春  |  さっぽろ  |  不明  |  19/January/2007

    聴く者を引き付けずに置かないシベリウス。マゼールのマゼールたる所以が是か。独自の世界で是だけの完成品を創造しうる才は、やはり別格か。

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  • ★★★★★ 

    arabandaluz  |  山梨県  |  不明  |  12/July/2006

    シベリウスの晦渋、難解とも思われる4番以降のシンフォニーを聴くならこの全集と言えるのでは。とにかく各声部がクッキリとオン気味で聴こえるので、その予測できない運動性と絡み合いが非常にスリリング。特に弦がすべて曲の先回りをして暗示や伏線やらを張り巡らす様の面白さ。5番はチェリビダッケ=スエ放響盤、7番はムラヴィンスキー=レニ管盤と並び私の激愛盤となった。デイビス盤が退屈になって来た。

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  • ★★★★★ 

    チャーリー  |  鳥取  |  不明  |  22/January/2006

    確かに北欧的なやわらかい音色や響きではないもののマゼールの細かい棒にVPOが素晴らしくクリアな演奏で答えた名演。特に6番4楽章の叙情的な旋律ではこの世のものと思えぬVnの響きに感動した。5・7番はオーソドックスでファーストチョイスにも最適。

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  • ★★★★★ 

    都電  |  東京  |  不明  |  26/February/2003

    いわゆるお国物ではないため、産地の香りや、直送の鮮度はないが、マゼールが鬼才と呼ばれていた頃の若き血潮と、それに呼応するVPOの熱気が、紛れもない名熱演を生んだ。特に3番以降が秀逸である。

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