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Brahms (1833-1897)

Vinyl Violin Concerto: Perlman(Vn)Giulini / Cso

Violin Concerto: Perlman(Vn)Giulini / Cso

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  • ★★★☆☆ 

    ヒューブーン  |  静岡県  |  不明  |  20/May/2016

    典型的な「名演」と言えるのかもしれないが、僕は一回聴いただけで飽きてしまった。演奏がどことなく「器用」に感じられるのだ。もちろん器用なブラームスがあってもいいように思えるのだが、ブレーキを思いっきり踏みながら、アクセル全開したような、そんなブラームスが僕の好みなので・・・

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  15/January/2011

    素晴らしい名演だと思うが、その成功の要因は、まずはジュリーニ&シカゴ交響楽団による名演奏にあると言える。ジュリーニは、イタリア人指揮者でありながら、ブラームスなど独墺系の楽曲を得意とした指揮者であるが、本盤でも、そうした実力を大いに発揮していると言える。ブラームスの重厚なオーケストレーションを、無理なくならすとともに、そこに、イタリア人ならではの温かみのある音色を加えた味わい深い演奏を行っていると言えるのではないか。どの箇所をとっても、ヒューマニティ溢れる美しさに満ち溢れている。ブラームスの他の楽曲では、こうしたアプローチが必ずしも功を奏するわけではないが、ブラームスの楽曲の中でも明るさを基調とするヴァイオリン協奏曲の場合は、こうしたジュリーニのアプローチは見事に符合すると言える。シカゴ交響楽団もジュリーニの指揮の下、実に楽しげに音楽を奏でているようだ。こうした安定感抜群の伴奏の下、パールマンは、変幻自在の素晴らしい名技を披露している。正に唖然とする巧さと言うべきであるが、ジュリーニの名指揮によって、技量だけが全面に出ることなく、内容の豊かさが伴っているのも素晴らしい。HQCD化によって、音質がより鮮明になったのも、本盤の価値を高めるのに大きく貢献している。

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