Dvorak (1841-1904)

CD Sym.9: Walter / Columbia.so

Sym.9: Walter / Columbia.so

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  07/July/2010

    いわゆるボヘミアの民族的な抒情性を全面に打ち出した演奏ではなく、ワルターが得意としたドイツロマン派的なアプローチによる演奏ということが言える。同時代の巨匠クレンペラーも、「新世界より」の名演を遺したが、同じドイツ風の演奏でありながら、クレンペラーの名演は、インテンポによる荘重さを旨とした演奏であった。それに対して、ワルターの演奏は荘重といったイメージはなく、いつものワルターならではのヒューマニティ溢れる情感豊かな演奏である。例えば、第1楽章冒頭の導入部など、テンポや強弱において絶妙な変化を加えており、第2楽章の中間部のスローテンポと、その後主部に戻る際のテンポや、第3楽章のリズムの刻み方も大変ユニークだ。したがって、ドイツ風の演奏でありながら、野暮ったさは皆無であり、そうした点は巨匠ワルターならではの老獪な至芸と言うべきであろう。ただ、楽曲の性格にかんがみると、第8の方がワルターのアプローチに符合すると言えるところであり、第8と比較すると、もちろん高い次元での比較であるが、名演のレベルが一段下のような気がした。他方、DSDリマスタリングによる高音質化は第8よりもはるかに成功しており、録音なども加味したトータルとしては、本盤を名盤と評価するのにいささかも躊躇しない。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  芦屋  |  不明  |  01/December/2008

    ワルターにとってドヴォルザーク交響曲がどの程度のレパートリーかなぁとかつては半分冷やかしでLPなどで聴きましたがそれがこのコロムビアSOとの盤でした。なかなか音分離の良い収録、演奏は意外と第2楽章は私の知る平均タイムより短め・・それだけに妙に情緒に走らず逆に終楽章は爆発的エキサイトは抑えたところが(1940年ライブ演奏では凄まじさも見せたのですが)ワルターらしいバランス感覚で素晴らしい仕上げとなっています。私は聴いていないのですが第8番の方にワルターの適性がよりあるのでは?

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