Sym, 9, : Kubelik / Czech Po +mozart: Sym, 38,
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つよしくん | 東京都 | 不明 | 11/September/2010
ドヴォルザークの新世界よりとモーツァルトのプラハの組み合わせは、クーベリックにとっても最も得意とするベストプログラムと言えるが、本盤の演奏は、いずれも必ずしもクーベリックのベストフォームとは言い難い。新世界よりならば、ベルリン・フィルとの72年盤が最も条件の整った名演と言えるし、ライブ録音ならば、手兵バイエルン放送交響楽団との65年盤(来日時)や77年盤の方がより力感に満ち溢れた名演と言える。他方、プラハも、バイエルン放送交響楽団との80年盤こそ、至高の名演と言える。にもかかわらず、本盤の演奏には大いに惹き込まれる魅力がある。それは、ビロード革命を経て漸く念願の自由を勝ち取った喜びを分かち合うクーベリック、チェコ・フィル、そして会場に居合わせた聴衆の熱き心である。この熱き心が、必ずしもベストフォームとは言い難い演奏を、聴き手の心の琴線に触れる感動的な名演に仕立て上げているものと言える。ここには、演奏することの喜びが満ち溢れており、随所から感じられる熱気や生命力においては、前述したクーベリックの過去のいずれの名演をも凌駕するものと高く評価したい。録音はもともとイマイチであり、Blu-spec-CD化されても、あまり音質の改善が見られないのだけはいささか残念だ。5 people agree with this review
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御輪日明 | 鳥野 | 不明 | 29/December/2007
音楽とは言語だ。覇気溢れる完成度の高い工芸品のような演奏も良いが、私は演奏家の言葉のようなものを聴きたい。私は音楽家の晩年の様式に到達したものが好きだ。クーベリックの他の演奏は完成度が勝っているが、この演奏は曲のほころびとか無理のようなものを自然に表出し、通俗名曲の仮面がほころんでいることがわかる。クーベリックも凄いが、このような演奏を可能にしたチェコフィルも見事だ、この団体にとって年に何回も演奏する曲に真摯に対峙し、多層性という光を当てることに成功している。9番を通俗名曲として聴きたくない人向き。0 people agree with this review
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トドカラ狂 | 名古屋市 | 不明 | 18/July/2003
こんなCDの批評を書いてはいけないような気がします。私たちでは想像できないような思いで、クーベリックは チェコフィルを指揮しています。新世界の最後の音が本当に静かに消えていくとき、音楽にドラマ性を強く感じました。クーベリック生涯最後の演奏会のライブです。聴いて下さい。0 people agree with this review
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