Othello: Karajan / Vpo Del Monaco Tebaldi Protti Corena Krause
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エンリーコ | 千葉県 | 不明 | 07/July/2012
デル・モナコの歌唱自体は、エレーデ指揮のDecca盤(デ・パルマのカッシオが最高)、HNKライブ、音質を度外視すれば、1954年のヴォット指揮のスカラ座ライブなど、さらに素晴らしいものがあると思います。それでも、このカラヤン盤が残された意義は大きいです。現時点でも優れたレベルにある録音のおかげで、デル・モナコが「過去の歌手」扱いされず、「オテッロ」歌手としてevergreenな存在でいるのだと思います。 デル・モナコを「素人の発声法」と書かれている方がいるのは、驚きですが、声楽を勉強した方が書かれたとは思えませんし、素人の意見だとしても、あまりにmisleadingではないでしょうか?8 people agree with this review
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日本の庶民 | 東京都 | 不明 | 15/January/2012
改めて言う必要のない『オテロ』の代表的名盤。 デル・モナコのオテロは、この他に、アルベルト・エレーデ指揮/聖チェチーリア国立アカデミー管弦楽団・合唱団他(1954年ステレオ録音 DECCA)、1959年の『NHKイタリア歌劇団』のライヴ(エレーデ指揮/NHK交響楽団・東京放送合唱団など ステレオ録音/DVDはモノラル録音)などの録音があるが、『オテロ』ならば、このカラヤン盤か、『イタリア歌劇団』のライヴ録音にとどめを刺すだろう。エレーデ盤、『イタリア歌劇団』、カラヤン盤の演奏を聞き比べても面白いだろう。 エレーデ盤(1954年)のオテロ、デスデモーナ、イアーゴのキャストは、このカラヤン盤と同じであり、効果音の量はカラヤン盤と比べるとぐっと少ないが、聖チェチーリア管の演奏が拙く、ソリストの声がやたら前に出ていて、合唱が奥に引きこもっているために、バランスが良くない。 『イタリア歌劇団』の演奏は、デスデモーナ:ガブリエラ・トゥッチ、イアーゴ:ティート・ゴッビ。録音は非常に良く、白熱した演奏・歌唱が聴ける。エレーデの指揮も上記の1954年盤と比べるとライヴということもあってか、大変白熱しており、充実した演奏である。(DVDは未視聴) カラヤン盤は、端正と言うべきか。ウィーン・フィルの上手さ、ソリスト、合唱団の三拍子揃った演奏であり、しっかりとしていて、エネルギッシュである。録音もエレーデ盤のように、ソリストの声がやたら前に出ておらず、程よいバランスである。 効果音が少し多い気はするが、これはこれで音楽を補助している役割として目をつぶることにする。2 people agree with this review
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たか | 東京 | 不明 | 06/April/2007
声の量感が減じているのは多分モナコのせいではなくてカルショーの録音がいじりすぎているせい。オテロの登場でモナコの声がこんなに遠いはずがない。録音も古くざらついていてぜひリマスターを望みたい。アイーダはとっくにリマスターされているのに(2枚組みなのは残念だが)なぜオテロはされないのか?0 people agree with this review
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