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Mahler (1860-1911)

SACD Symphony No.2 : Vladimir Jurowski / London Philharmonic & Choir, Kucerova, Stotijn (2SACD)(Hybrid)

Symphony No.2 : Vladimir Jurowski / London Philharmonic & Choir, Kucerova, Stotijn (2SACD)(Hybrid)

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Showing 1 - 4 of 4 items

  • ★★★★☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  10/November/2012

    いかにも若き俊英によるマーラーという感じで、「爽快感」が特徴であります。迫力はありますが、いたずらに劇性を強調することなく、すっきりとまとめました。それが良いとも不満とも言えましょう。第1楽章はやはり問題提起としてもっと激しく演奏してほしいなあ。ややおとなしい印象です。第2楽章は非常に繊細な歌を聴かせ、ここはなかなかのもの。ポルタメントも実に効果的に活かしています。第3楽章は曲者ぶりを発揮して、独特な処理が方々にあります。必ずしもうまく効果を発揮しているとは思いませんが、もともと音楽自体が屈折しているのですから、ここはいろいろやってみるのがいいでしょう。第4楽章は荘厳な歌。天国への憧れをしっとりと歌っています。そして巨大なフィナーレ。前半はぼちぼちの荒れ方。比較的あっさりと過ぎてゆきます。声楽が入る後半部が大変に立派な出来栄え。よほどよくトレーニングしたのでしょうか、オケとコーラスが見事な整えられ方で、そしてソロに合わせるオケのちょっとしたひと吹きなどが効果的で、よく研究されたのでしょうね、発見のある演奏です。正直、感動としては今一歩のようにも思うのですけれど、大変に質の高い、立派な完成度だと思います。これライヴですからねぇ、大したものです。録音は良好。何しろホールがホールなので、難しいところはあったと思いますが、中音域がやや薄く、いささか迫力を減じております。またレンジもやや狭いな。余韻もない絶叫ブラボーはまことに残念。困ったねぇ。

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  • ★★★★★ 

    淳メーカー  |  愛知県  |  不明  |  22/January/2012

    2年に及ぶマーラー・イヤーを総括して「復活」で印象に残ったものの1枚です。ある意味伝統路線の名盤シュテンツに対抗して、新時代のマーラー像を構築したとも言えるのがパーヴォ・ヤルヴィ盤と当盤。ユロフスキは全曲を通して細部へのこだわりを見せつつも、切れ味鋭い表現力で実に爽快な印象を与え、それでいて、ああマーラーを聴いたなあという感動を与えてくれる。バーンスタインやテンシュテットに馴染んだ耳に、ある種警鐘とも言えるようなものを与える。恐るべし、ユロフスキ。

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  • ★★★★★ 

     |  東京都  |  不明  |  10/May/2011

    冒頭から突き刺すような異常な緊迫感とド迫力。相次ぐマーラーのリリースで、少々飽きがきていた耳を目覚めさせられました。ライブならではの臨場感緊迫感と、ライブとは思えない正確さ精密さを併せ持つ、稀有な一枚です。更に、対向配置をやや強調気味したバランスが、私にとってはまさにツボ。期待を大きく上回りました。結構テンポの変化が多かったり、不思議なリズムの刻みや間があったりしますが、凡百の演奏やられるよりよっぽど面白い。当分ヘビーローテーションです。最後の音の余韻を待たずに「ブラボー!」が入ってしまい、そこだけ不満ですが、それで星が減るようなヤワな演奏ではありません。

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  • ★★★★★ 

    村井 翔  |  愛知県  |  不明  |  08/May/2011

    昨年から続いた2番の新録音の連打もこの辺で打ち止めかな、と思うがこれもまたいい演奏。基本テンポは速めで、この曲を振る指揮者が往々にしてハマリがちな事大主義、低回趣味に陥らないのがいい。しかし、テンポはよく動く。両端楽章の勘どころで計3回にわたって減速+急加速をやるので手の内が見え過ぎる感もあるが、表現に迷いがないのは好印象。この人は音そのものに対する感性がとてもシャープで表現主義的だという印象があるが、木管の何でもないひと節の浮き上がらせ方、ピツィカートの鋭い弾かせ方などからも、そう感じる。独唱者では、特にストーティンが過剰に深刻にならぬ歌唱で良い。あの馬鹿でかいロイヤル・フェスティヴァル・ホールでのライヴとは思えぬほど、音そのものも良く録れている。

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