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Mahler (1860-1911)

CD Sym, 2, : Mehta / Vpo Cotrubas C.ludwig

Sym, 2, : Mehta / Vpo Cotrubas C.ludwig

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  • ★★★☆☆ 

    Seiru  |  千葉県  |  不明  |  08/March/2016

    言わずと知れた名盤ですが従来盤は持っておらず、SHM-SACDとしてこの盤のリマスタリング盤を所持しています。演奏については諸氏の仰る通り、非常に情熱的でドラマティック、合掌も一切隙がなく、ハチャトゥリアンの自作自演以来の本気のウィーン・フィルを聴くことが出来、もうこれ以上言うことはないでしょう。しかしひとつ問題があります。それは第一楽章のみだと思われますが、頻繁に音場が切り替わり、例えば18小節のOb&Eng.Hornの旋律が始まった瞬間にそれまで右に自然に定位していた低弦が引っ込み木管にフォーカスが当たるものになり、41小節目のtuttiで再び冒頭のような音場に戻る……という不可解な編集がこの楽章の至る所で行われているという問題です。アナログの時代であり、マスターテープ由来で取りかえせなかったから、という制約もありますが、これがこの演奏の価値に大きな傷をつけていると思うのは私だけではないはずです。以前フルトヴェングラー作、アルブレヒト指揮の交響曲全集(廃盤)でも同様のことがあり否定的にレビューしましたが、もうDSD録音の時代に発生しようがないにせよ、このようなテープを切り貼りした痕跡がはっきりした演奏が現れないようにと切に願う次第です。しかしそれさえ我慢できれば、私の好きな小澤/SKOやテンシュテット1989Liveをも凌駕する、驚異的な音楽であることに変わりはありません。

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